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2009年4月30日 (木)

作男がんばる---女農園主、多羅尾伴内をしかる

Dscn3934_320おら、農園主さまにお目玉くらっただ。

「農園に行ってごらんなさい。あなたが多羅尾伴内さんごっこしている間に、皆さんは、いろいろな作物を植え付けなさっていますよ。」だと。

おらも、わかっていただよ。
3月10日頃に、畑の土さ、総掘り起こしして、石灰さ、散布しただよ。
1㎡あたり、200gちゅうところかな。

「土を耕す、土を砕く、畝を立てる、同時に石灰散布(酸性の矯正)、堆肥散布(有機物投入)、化成肥料散布(養分補給)は土づくりの基本なのですよ。」
農園Ap29002_320主さまから何度も教わってきただよ。

石灰さ、散布してから、3週間たって、堆肥を入れただ。小さな畑だども、堆肥は1㎡、2kgだべ。
大袋5岱使っただよ。

そこから先が悪かっただよ。北朝鮮のミサイルだ、海賊だと、世間さ大騒ぎだよ。
おらも、みんなさ笑うかもしんねえけど、草の根ジャーナリズムだと気取って、調べ事に忙しかっただよ。
農園主さまが心配しているのは、わかっていただが、仕方なかっただ。

参議院議員もやった、あの野坂昭如さんも言ってただよ。「議員活動をまともにやろうと思うと、調べ事にスタッフが何人も必要だ。ともかく調査費、これにお金と時間がかかる。」

おらのところは、デスク、作山記者などいるども、所詮、七つの顔を持つ男、多羅尾伴内さん頼みだよ。なかなか大変だよ。

最近は、衆議院解散、選挙も近いとあって、マスコミは、政府自民党にとって都合の悪そうな事は報道しなくなっているだ。提灯記事が多いだよ。真実を伝えねばだめだぞ、隠しごとはいけねえだよ。
それで、おらが忙しくなっているわけだよ。

農園主さまはおっしゃっただよ。「まだ、4月ですから寒い日もあります。そんなに慌てなくとも良いのですが、せめて、植付準備はしなくては駄目ですよ。なにやら設計図など書いていましたが完成したのですか。」

すんませんです。
廻りの畑さ、少し早過ぎるだども、おらも連休明では遅くて駄目だと思っていただよ。おら、CADで図面も書けるだよ。畑の割付け図面は、ばっちりだ。
そんなわけで、昨日は農園主さまにもお助け頂いて畝作って、マルチさかけて、化成肥料撒いて、1日で苗の植付を終わらせただよ。がんばっただ。
植付たのは、ナス、トマト、ピーマン、ナスはちょっくら値段さはるども、接ぎ木苗にしただよ。去年もこれさ使って、廻りの畑よりずっと良い出来だったさ。
種まきはツルナシインゲン、ツルアリインゲン、ほうれん草といったところだ。
さあ、今年の農園の始まりだよ。おら、がんばるだ!。
  

(写真上、苗の植付が終った農園。インゲンは、鳥に種をほじくり返して、食べられないように、寒冷紗をトンネル型にかけた。)

(作男さんが書いた図面。これがあると畑の現場割付が実に楽である。寸法どおりにP.P製細撚りロープをはって基準にする。畝を作り、マルチを張ったら、あとは寸法どおりに、マルチに穴をあければ良いだけ。カッターナイフを使うと、簡単に丸い穴が開けられる。)

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2009年4月27日 (月)

ソマリア沖海賊---護衛艦の現状  乗艦隊員は3ヶ月で全員入れ替え---デンマーク海軍多目的支援艦アブサロンその3(4月26日の続き)

Absalon_320 「柳瀬川通信:報道部」
ソマリア沖海賊---護衛艦の現状


<4月26日の続き>

デスク「護衛船舶が、平均2.9隻か。おいおい、2隻の護衛艦で1隻の貨物船の護衛かい。確か、派遣前に、2隻ではローテーションが組めないから、4隻は出したいと言ったお偉いさんがいたよな。」

作山記者「派遣前の政府発表で計算すると、護衛対象の船舶は4日間の1往復で、20隻の船団になるはずでした。現800px1_320実にはその3割にも達していないのです。」

男川記者「作山さん、少ないわけを解説してください。」

作山記者「政府も海上自衛隊もこの件に関しては護衛船舶数以外の何の発表もしていないから、あくまで憶測ですが。

護衛艦派遣に関して、国土交通省の「海賊対策連絡調整室」の発表によると、「これまでに計2595隻から警護の希望が寄せられており、同省は、2隻の護衛艦では対応しきれないとして、P3C哨戒機による空からの警護を実施する方向で調整している。 」

ここまで、言ってたんだから、護衛派遣1ヶ月、10回の護衛活動の節目に、何らかの現状説明をしてくれても良いのですが、都合の悪い事は一切発表しないことは、対テロ対措法による給油活動で我々は身にしみて実感しているよね。

 さっきも言ったように、世界不況の影響で、運航される船舶の数が減っている。これは事実だと思います。
貨物等のデーターは入手していないのですが、自動車専用船に限れば、9分の1に減ったと教えてくれた船会社もあるんです。
それと船舶の運航と警護活動のスケジュール調整が出来ない。

 そんな事、なぜ、検討していかなかったんだと言えば、そのとおりなのですが、ともかく、派遣ありきで、法整備もせずに「海上警備行動拡大解釈」で飛び出してしまった。
 
ここから少し脱線するよ。
もちろん派遣の前提として、海賊対策を前面に出しているが、その裏には、自国の権益擁護の為の治安活動の拡大と、欧米と並んで、中国に対抗して中東での軍事的覇権争いへの参加など、極めて危険な性格を持つ、過去に例をみない自衛隊派遣に踏み出したと言えるのではないでしょうか。
P3C哨戒機による警護と言っているが、これについては、日本共産党の赤嶺政賢議員が4月22日の衆院「海賊対処」特別委員会で、海賊情報を上空から収集するとして政府がソマリア沖への海上自衛隊のP3C哨戒機二機の派遣準備命令を出したことについて、「情報は海賊だけにとどまらない。ソマリア沖で活動している米軍の軍事作戦全体を支援する危険がある」と追及したけれども、かなり核心を突いた質問でした。

 イラク戦争当時の、イージス型護衛艦派遣とまったく同じ構図で、本音と建前の使い分けは皆知っているのに、なぜかまかり通ってしまう現実があるのです。
この「海賊対策」の機会を逃すなといった、いけいけどんどん的風潮が強く感じられます。

さて、話しを戻すとして、海上自衛隊の護衛艦2隻は、常に組んで行動しています。
 アデン湾のサラーラ沖からジブチ沖までの往復1600kmに4日かけているんだが、護衛艦が到着するまで待機している船舶は少ないようで、護衛無しで航行したり、他の船団に追尾している船もあるらしい。
一部、喜望峰回りのルートに変えた船舶もあるという情報もありますが、確認が取れていません。
また、船の大小、速度も関係して一つの船団にまとまり難い事情もある。このあたりの事は、3月14日の記事(ブログ)で警鐘を鳴らしておいたんですがね。

 余談になりますが、船会社の運航担当者の話では、厳しい経済危機のなかで、燃料の節約は採算収支の重要なポイントで、燃費効率の良い速度で航行している船の速度を2倍に早めると、燃料消費量が4倍にもなるらしい。8倍にもなる船もあるそうだ。
これ、我々が使っている乗用車でも、経済速度があるのと同じだと言っていたよ。
 
 日本の港に入る際も、混雑していてすぐに入港できない場合もあるらしい。そんな時は、運航担当者が、船長に漂流に近い状態で燃料節約をして欲しいとお願いするそうだ。厳しいものがあるんだね。燃費など無関係の護衛艦と民間会社の違いは大きいよ。
もういちど、船舶の運航状態や護衛艦の単独行動なども考えて、護衛のあり方を再検討したほうが良いと思うよ。」

デスク「その一方、船会社側にも船舶の安全運航に対する自己責任が求められるね。
作山クンが言った、船会社の経済効率もわかるが、自主警備策や、航路の変更、船会社同士の連携、情報共有など、危険海域に船を運航させている以上、そのリスクを避けるための船会社の取組みも必要だね。

 デンマークの船会社は、タンカーをアフリカの喜望峰迂回に変更すると発表したが、船会社の強い要望による経済効率だけを取り上げて、自衛隊を出せば良いという論議ではなく、国益全体を考えた調整も必要だと思う。
さもないと、自衛隊の海外派兵や、武器使用などそうでなくとも、なし崩し的に危険な方向にもっていきたい勢力を勢いづかせるばかりだよ。この辺の論議はあまり報道されないが国民には是非知ってもらいたい事だよ。」

超美仁記者「いつのまにか、インド洋に4隻もの日本海軍じゃない自衛隊の艦艇が集結、行動するようになり、いつまでという期限もわからない
そのうえ、厚木基地第4航空群に所属するP3C哨戒機2機までが、ジプチ国際空港に派遣される事になった。
政府の2隻の護衛艦では対応しきれないとして、P3C哨戒機による空からの警護を実施する方向で調整している。 」この説明は、2隻の護衛艦による護衛が、当初予測の3割である現状からすると、充分対応できているになる。するとP3C哨戒機派遣の説明が成り立たなくなるわけです。でも、またしても派遣することに意味があるという事、すなわち海上に海上自衛隊の艦艇が存在するだけでリスク回避だという説で実施されてしまう。
インド洋給油に加えて、船舶護衛の為に莫大な税金が投入されるわけです。」

男川記者「ジブチを拠点に上空から周辺海域を監視し、海賊船の情報を民間船や護衛艦、他国艦船に提供する為という事ですが、もちろんそれだけじゃない。」

超美仁記者「さっき作山さんが言われたように、P3C哨戒機は以前は対潜哨戒機とも呼ばれていた超高性能機です。電子機器も使わない小さな海賊船相手ではもったいない使い方ですが、幅広い軍事情報収集が目的といえます。」

デスク「今や、インド洋付近は各国の情報収集の場となっている。これだけ各国海軍の艦艇が集結して行動するのは稀だからね。
少し前にも、中国駆逐艦を追尾したインド海軍の潜水艦が、逆に中国側に捕捉されて警告を受けて、浮上せざるを得なくなった事件が報道されたね。あの潜水艦の艦長は、首が飛んだろうね。
先日の北朝鮮のミサイル発射の際は、ロシアの情報収集機IL20が、日本海上空に飛来して日米両国のミサイル防衛システムの運用を、しっかりと集めていった。
ロシアにとっては、またとない機会を提供してしまったわけだ。日米両国のダメージは大きいと思うよ。
同じように、P3C哨戒機の目的もそこにあるわけだね。」

作山記者10回の船団航海で29隻の船舶を護したわけですが、そのうち日本籍船がたったの2隻という現状も、日本の海運を考え直す必要がある事を教えていますね。シーレーン防衛以前の問題ですよ。船会社の経済運航優先だけでは、危機管理できない。」

男川記者「護衛艦は常に2隻が一緒に行動する必要があるんですか。海賊対処行動の他の国の艦艇はどうなんでしょう。これは超美仁くんが詳しいよね。」

(写真上、デンマーク海軍多目的支援艦アプサロン)

(写真下、航空自衛隊のP3C哨戒機)

 書きかけ----その4(最終回)に続く。

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2009年4月26日 (日)

乗艦隊員は3ヶ月で全員入れ替えーーーデンマーク海軍多目的支援艦アブサロンその2(4月17日の続き)

(4月17日の続き)「長くなりそうなので、少しづつ書いていきます。」

「柳瀬川通信:報道部」

男川記者この表も、僕の認識をこえていたな。」

作山記者「護衛した船舶の種類だね。タンカーが少ないと思ったんだろう。」
   
  <10回、29隻の護衛船舶の種類>
自動車専用船  13隻
タンカー        7隻
専用貨物船     3隻
一般貨物船     2隻
LPG船         1隻
LNG船         1隻
コンテナ船       1隻
旅客船          1隻

LPG船説明  http://www.weblio.jp/content/LPG%E8%88%B9
LNG船説明http://ja.wikipedia.org/wiki/LNG%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC

デスク「自動車専用船が多いんだね。」

作山記者「船舶会社の運航担当に聞いたら、これでも昨年の9月以来、ヨーロッパへの輸出車減で、運航している自動車専用船は4分の1以下に減っているそうです。運航減の問題で輸入車でも、納車が遅れている車種もあるそうで、頭が痛いと言っていました。」

男川記者「日本にとっての生命線とは、中東産油国から伸びるシーレーンである。このライフラインであるシーレーンの安全な確保が重要だ。何度も言われ続けてきたスローガンですよね。」

作山記者「タンカーが、連なる光景を考えていたんだろう。
実は自動車専用船が半数以上を占めていたとは。それだけ自動車輸出に依存しているわけだ。いや、自動車だけじゃないがね。シーレーンといえば、石油輸入と短絡的に結び付けるけれど、じつは75%以上の船舶が、輸出入、特に輸出に関連した船なんだ。」

男川記者「そのうちの、大多数が自動車専用船というわけですね。本来なら30から50隻は航海しているはずという事ですか。」
そいうえば、3月22日に海賊から襲撃を受け、船体に損害を受けたと報道された「商船三井」が運航していた外国船籍“JASMINE ACE”(ジャスミン エース)も、自動車専用船でした。これ、今、僕が調べているんです。」

作山記者「日本からの出港ではなく、アラブ首長国連邦(UAE)シャルジャ(SHARJAH)港で中古車を積み、ケニア(KENYA)モンバサ(MOMBASA)港に向け航行中の船で、中古車377台を積んでいたと発表されたね。その後の情報が無いようだね。」

男川記者「丁度、ソマリア沖に向けて護衛艦2隻が出港した直後でしたから、それ、日本船が海賊に襲われたと、大きく報道されましたが、以後ニュースはパタリです。」

デスク「報道されなくなったと。今年に入って最初の襲撃を受けた日本船だろう。商船三井はなんと言ってるの。」

男川記者「ホームページには、報告なし。関係者に電話したんですが、現地の状況がわからないから、なんとも言えないとの事でした。」

作山記者「おかしいね。2日後くらいには港に入っているはずなのに。海賊対処の元締めの海上保安庁はどう?。」

男川記者「襲撃をうけた事さえ発表していません。」

デスク「まあ、疑えばきりがないが、なにかすっきりしないな。護衛艦の派遣の援護射撃と感じる人もいるんじゃないか。」

男川記者誤探知!じゃない誤報か。やらせでしょうか。」

デスク「そこまでは、言えないが、事件をでっち上げる事はよく使われる手段だ。
マスコミがどういう報道をするかで、国民は影響されるんだ。
異なる意見はあって当然だ。
しかし、世論誘導、世論操作の偏向報道や嘘の情報は許されない。我々はそこを鋭く見抜く姿勢は常に持つようにしよう。
ところで、ソマリア沖船舶の護衛状況の続報が発表されたようだね。」

作山記者「はい、前回7回までを書きましたが、8、9、10回の護衛終了が、海上自衛隊から発表されました。」

  第1回(4月1日往路)   護衛対象船舶 5隻
  第2回(4月3日復路)    〃       2隻
  第3回(4月5日往路)    〃       3隻
  第4回(4月9日復路)    〃       4隻
  第5回(4月11日往路)   〃       3隻
  第6回(4月13日復路)   〃       3隻
  第7回(4月15日往路)   〃       1隻
     小計            〃      21隻 

  第8回(4月20日復路) 護衛対象船舶  2隻
  第9回(4月22日往路)     〃     3隻
  第10回(4月24日復路)    〃     3隻
     合計                   29隻 (内、日本国籍船2隻)

男川記者「第7回と第8回の間は、多分補給ですね。港入りを調べてみましょうう。」

デスク「護衛船舶が、平均2.9隻か。おいおい、2隻の護衛艦が1隻の貨物船の護衛かい。確か、派遣前に、2隻ではローテーションが組めないから、4隻は出したいと言ったお偉いさんがいたよな。」

作山記者「派遣前の政府発表で計算すると、護衛対象の船舶は4日間の1往復で、20隻の船団になるはずだった。現実にはその3割にも達していない。」

男川記者「政府の勇み足?。作山さん、少ないわけを解説してください。」

書きかけ---その3に続く

 

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2009年4月22日 (水)

北穂高岳が交響曲に----日本フィル第609回東京定期演奏会

Hodaka
4月24日の日本フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会(サントリーホール)は、小林研一郎の指揮でブルックナー:交響曲第4番<ロマンティック>とともに、僕の好きな山、北穂高岳をテーマにした曲、「北穂に寄す」が演奏されます。本邦初演だそうです。

<毎日新聞記事より>
  交響曲:北穂にささぐ 亡き山小屋の主人、元芸大教授に依頼--24日初演
 長野、岐阜県境にある北アルプス・北穂高岳(3106メートル)の山頂近くに山小屋「北穂高小屋」を築き、半世紀以上も主人を務めた山岳家、故小山義治さんの依頼で作られた交響曲「北穂に寄せて」が24日、日本フィルハーモニー交響楽団により初めて演奏される。この日は山とクラシックを愛して87歳で亡くなった小山さんの三回忌。作曲した元東京芸大教授の浦田健次郎さん(67)は「天国で喜んでもらえるはず」と心待ちにしている。【内橋寿明】

 「壮大、雄大な曲をという小山さんの希望を念頭に作曲した」と作曲した浦田健次郎さんが語っていますので、演奏を聞くのが、今からとても楽しみです。演奏を聞きながら、北穂の景色や思い出を頭に浮かべるには、目を閉じた方が良いし、されど指揮する小林研一郎さんやオーケストラも見たい。20分ほどの短い曲ですから、ちょっと困ります。演奏会の様子はまた報告します。
 なお、曲名が、毎日新聞では「北穂に寄せて」となっていますが、日本フィルのプログラムでは「北穂に寄す」となっています。

写真は、Wikipedia (ウィキペディア) の「穂高岳」から頂きました。素晴らしい写真です。投稿者に感謝します。
左から奥穂高岳、涸沢岳、右端が
北穂高だけです。残雪期の登路となる北穂沢がよく見えます。

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2009年4月21日 (火)

南会津は桜が満開----大内宿へ

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3月17日のブログ、「乗艦隊員は3ヶ月で全員入替え」の続きを書くのは、少し後にして、昨日の南会津の大内宿の様子です。

福島県下郷町にある大内宿は江戸時代の宿場の形態を良く残している街並みで、国選定重要伝統的建造物群保存地区に指定され、多くの観光客が訪れています。
昨日も観光バスが次々とやってきて、たいへん賑わっていました。

僕は渓流釣や登山で、近くまでは何度も来ていたのですが、訪れたのはこれが始めてでした。
写真で見て知ってはいましたが、茅葺屋根の家が続く街道は、まるで江戸時代の宿場に迷いこんだかのような雰囲気を持つていました。
惜しむらくは、観光客の多い事と、どの家も土産物などを売る店舗になっているので、古い家並みの風情を感じることが出来ないのです。
きっと、ここの民宿に宿泊して、朝夕や夜の街道を歩けば、きっと江戸の昔にタイムスリップしたような時を過ごせるのかも知れません。

昨日の南会津は、どこも桜や八重桜が満開で、雪山を背景に、春を迎えた山里の明るさに満ちていました。
Dscn3923_320

(写真上、大内宿への入口、会津鉄道の湯野上温泉駅も桜が満開で、珍しい茅葺屋根の駅舎と線路の風景が絵のようでした。駅に入ってくる電車を撮ろうと、多くのカメラマンが三脚を構えていました。)

(写真2枚目、大内宿の外れに建つ子安観音堂に登ると、眼下に茅葺屋根の街並みが続く宿場がよく見とおせる。)

Dscn3909_320(写真3枚目、宿場の中心付近で、茅葺屋根の葺き替えをやっていた。)


(写真4枚目、会津田島駅に展示されて
いた、かっての会津鉄道の花形C-11蒸気機関車。満開のしだれ桜が美しい。花の間から機関車をパチリ。)

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2009年4月19日 (日)

菜の花とアユ釣----柳瀬川(4月19日)

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桜の花が散った柳瀬川縁には、今、ここ数年で爆発的に増えた菜の花が、土手下を黄色く染めています。

今日、土手をウォーキングしていたら、新座のふれあい橋付近で、暖かい春の日差しを浴びて護岸に腰をおろして、釣をする人達が何人も見うけられました。多分、ヤマベかアユを釣っているのでしょう。
Dscn3905_320 (写真上、志木大橋より下流の柳瀬川駅方面を見る。右手は志木ニュータウン)
(写真下、オリンピック横のふれあい橋下流では、釣りをしている人達がいました。対岸から見ていると、時々、釣り上げられた魚が銀色に光って見えました。)

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2009年4月18日 (土)

ジャガイモの成長は順調です----超ミニ農園

Dscn3732_320 作男さんが、デスクだ、作山クン、男川記者、七つの顔を持つ男などとおかしな事をやっている間に、「超美仁」じゃない超ミニ農園のジャガイモは順調に大きく成長しています。
作男さんがなにやら下調べと、資料探しに疲れ果てて寝ている間に、報告しましょう。

作男さんが0.8㎡のおらが農園に、ジャガイモ4個を植え付けたのが3月2日でした。
なかなか芽が出ずに、いらついた作男さんがカッポジッてみるかとシャベルを取Dscn3890_320_2り出したのを女農園主さまがお止めになるなどの騒ぎがありましたが、植付から 1ヶ月後の4月始めに小さな芽を出しました。
単純な作男さんは、いつものジェームス・ディーンの真似などして喜んでいましたが、女農園主さまは、作男さんに、本家農園を任せてよいものかと、彼の農業資質に疑問を持ったようでした。

いろいろありましたが、そこからの成長の早さには、驚くべきものがありました。まあ、写真をみて下さい。上から4月8日、12日、そして今日、4月18日です。

Dscn3891_320_24月14日には、すべての芽を伸ばしてお くと、イモの数が多くてイモが大きく育たないので、生育の良いものを1~2本残して他の芽はすべてかき取りました。
その際、株間に化成肥料を、パラパラと追肥して、株もとに土を加えました。

これで、5月始め頃に、同量の化成肥料を追肥して、土をたっぷり寄せてやれば、後は収穫を待つばかりです。ともかく、食料不足は必ずやってきます。シーレーン防衛も大事でしょうが、我々庶民は自活できる食料生産が大事になりますよ。

Dscn3903_320_2 作男「おらが寝ている間に、なにさ書いてるだ!。おらの悪口は言うでねえよ。まったく困ったもんだ。ゆだんもすきもねえべさ。
だども、イモさ、土の中から取りだすのが、おら楽しみだよ。
一人じゃ運べねえんじゃないかい。」

(あれあれ、この人、かなりノーテンキです)

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2009年4月17日 (金)

乗艦隊員は3ヶ月で全員入れ替えーーーデンマーク海軍多目的支援艦アブサロン

Absalo1_320 「柳瀬川通信:報道部」

デスク「作山くん。海上自衛隊、ソマリア沖の護衛状況はまとまったかね。」

作山記者「はい。海上自衛隊より、4月15日に第7回の護衛終了報告が発表されましたので、まとめてみました。」

デスク「護衛艦「DD-113さざなみ」「DD106さみだれ」の2艦による護衛だね。護衛船舶数は伸びているかね。」

作山記者「それがどうした事か、後のほうほど減っていますね。これが一覧表です。」
  
  第1回(4月1日往路) 護衛対象船舶  5隻
  第2回(4月3日復路)   〃       2隻
  第3回(4月5日往路)    〃      3隻
  第4回(4月9日復路)    〃      4隻
  第5回(4月11日往路)   〃      3隻
  第6回(4月13日復路)   〃      3隻
  第7回(4月15日往路)   〃      1隻
     合計        〃     21隻   (海上自衛隊発表資料による)

デスク「3月30日から護衛が始まったから、約半月強か。第7回は、1隻だけの護衛かね。 21隻を作山クンはどう思うかね?」

作山記者「いやー。海賊対策で派遣されるときには、護衛対象船舶が2300隻もあり、船団方式で護衛するにしても、2隻の護衛艦では不足だと聞いておりましたので、正直いって、この数は以外でした。エッ!これだけという感じです。」

デスク
「いや、実は俺もそうなんだ。たしか、20隻以上の長い船団を前後で守る護衛艦のCGを見たような気がするよ。」

作山記者「大小さまざまで、用途も違えば、速力も違う船舶を、どんなふうに船団を組んで護衛するかなど、ほとんど具体的な事も決めずに、中国海軍に遅れるなと飛び出して、混乱必至と言われていましたから。」

男川記者「政府は、実際に護衛することになる船舶数の検証もせずに、ただ、アデン湾を通過した船舶数を発表し、マスコミには船団護衛には、4日かけた一往復で20隻以上に上るという推測をさせた。不況で船舶数が減っている事を知っていながら、知らん顔だ。
ともかく日本関係船舶が、外国海軍に守ってもらっているといった危機感を煽った。具体的になんの具体的計画も無しに、ただ、護衛艦が存在することに意味が有ると言う事では混乱するわけですよ。」

デスク
「護衛船舶数が少ないのは、まだ、混乱以前のウォームアップかね。それじゃあ、まだ上手くいっている口か。船団といえるかどうかは別として、護衛艦は常に2隻一緒に護衛しているんだったね。」

作山記者「いつものように、そのへんの発表はないのですが、間違いないと思います。いずれ、外国海軍の資料で、判明すると思います。」


男川記者
「4月5日から9日まで護衛がとんでいますね?」

作山記者「さっき言ったように、2隻が一緒に行動しているからね。護衛出来ない空白時間が出来てしまうようだよ。
3回目の警護を終えた後、護衛艦「さざなみ」と「さみだれ」は6日朝(日本時間同日午後)補給のためソマリアの隣国ジブチのジブチ港に寄港しているんだ。
3月14日に広島県の呉基地を出港して以来、補給のためでは、初の寄港になるよ。燃料の補給は、3月28日に対テロ対措法による第4次海上補給支援部隊の補給艦「とわだ」から給油を受けたがね。
そして4月7日には出港したはずだ。」

デスク「当分の間、護衛艦の拠点はジブチ港、イエメンのアデン港、オマーンのサラーラ港になる予定と発表されているからね。」

作山記者「デスク、21隻の船籍ですが、日本国籍船は1隻だけです。」

男川記者「そんなに少ないのですか。残り20隻は全て日本の船舶運航事業者が運航する外国船籍というわけですね。」

作山記者
「そう、日本人乗組員もほとんどいない。やっと3隻に数人といった具合だ。」

デスク「この辺に、海運国日本の,難しい問題が内包されているわけだよ。この問題に就いては、またの機会にシーレーン防衛問題で、追求してみよう。」

男川記者
この表も、僕の認識をこえていたな。」

作山記者
「護衛した船舶の種類だね。タンカーが少ないと思ったんだろう。」
   
    <7回、21隻の護衛船舶の種類>
自動車専用船   9隻
タンカー       6隻
専用貨物船    2隻
一般貨物船    1隻
LPG船       1隻
LNG船       1隻
コンテナ船     1隻
http://www.weblio.jp/content/LPG%E8%88%B9 LPG船説明

http://www.weblio.jp/content/LNG%E8%88%B9 LNG船説明


デスク
自動車専用船が多いんだね。」

作山記者
「船舶会社の運航担当に聞いたら、これでも昨年の9月以来、ヨーロッパへの輸出車減で、運航している自動車専用船は4分の1以下に減っているそうです
船の運航減の問題で輸入車でも、納車が遅れている車種もあるそうで、頭が痛いと言っていました。」
男川記者「日本にとっての生命線とは、中東産油国から伸びるシーレーンである。このライフラインであるシーレーンの安全な確保が最重要だ。何度も言われ続けてきたスローガンですよね。」

作山記者
「タンカーが、連なる光景を考えていたんだろう。
実は自動車専用船が半数以上を占めていたんだね。それだけ自動車輸出に依存しているわけだ。いや、自動車だけじゃないがね。シーレーンといえば、石油輸入と結び付けるけど、じつは70%の船舶は、輸出入、特に輸出に関連した船なんだ。」

デスク
「」
   書きかけーーー明日に続く
  

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2009年4月15日 (水)

コサギと菜の花と麦畑---我が家の近くの田舎の風景

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2週間ほど前に、カワセミを見たと書いた小公園に行く途中の、湧水の流れの縁で、コサギを見つけました。
やわらかい白い羽毛のせいでしょうか、姿が霞むようにも見え、まるで日本画の一幅を見るようでした。
近寄って行くと、そう驚く風でもなく、軽く飛びあがっては場所を移動して逃げて行きます。
柳瀬川では見る事が多い鳥ですが、これだけ凛とした姿を近くで見れたのは始めてでした。
このコサギのいた場所から、少し歩いて小公園の湧水池の脇の雑木林の斜面を登ると、開けた台地の上に出ます。
そこには、広い麦畑と、菜の花畑が続き、まるで田舎に来たような景色に出会えます。これが、我が家から徒歩15分ほどで見る事の出来る、自慢の田園風景Dscn3825_320 です。

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2009年4月14日 (火)

昨日はニリンソウ。そして今日はイチリンソウです。

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今年も咲いてくれた!。
志木ニュータウン近くの雑木林に咲くイチリンソウです。
雑木林の斜面が、道路付け替え工事と、小公園整備工事に挟まれてしまい、今日、もう駄目かと思っていたこの白い花を、見つけた時は、本当に嬉しかったのです。

そうなんです。この花、埼玉県絶滅危惧種植物リストの準絶滅危惧種に分類される貴重な植物なのです。我が家から歩いて5分のところに咲いてくれることが、奇蹟に近いと思っています。
他に、近くでこの花が咲いているという情報は聞いたことがありません。

多分、工事から守られたのは、狭いながらもイチリンソウの群生地である事が、工事関係者に周知されていたのでしょう。
ともかく、良かった。きっと来年も咲いてくれる事でしょう。

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(写真上、道路脇の斜面に群生しているイチリンソウ)
(写真下、折れてしまいそうな細い茎の先に白い花が風に揺れている)

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2009年4月13日 (月)

かたくりとニリンソウの花の群落---滝の城址公園にて

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先日歩いた柳瀬川回廊への道筋に、滝の城址公園があります。所在地は所沢市になりますが、我が家から柳瀬川沿いに歩いて約40分ほどの距離です。

少し遅いかもしれないが、かたくりとニリンソウが咲いているというS通信員の情報で、城跡に登ってみました。
確かに盛りは過ぎていましたが、斜面に薄紫のかたくりの花と白いニリンソウの花の群落があり、人気のない林の中で我々だけの静かな観賞が出来ました。
この公園は僕は始めて訪ねましたが、良く整備された素敵な場所で、眺望も良く季節を変えてまた来てみたいと思いました。
http://homepage3.nifty.com/hoshino/Takinojo/ 滝の城址公園

所沢市経済部商工課の資料による、滝の城の説明です。
「滝の城の築城者は不明ですが、おそらく正平11年(1356)に当地を足利幕府から領地として与えられた大石氏が、江戸城・川越城・岩槻城に対抗して狭山丘陵から柳瀬川沿いの勢力網を確保し警戒するため、志木市の柏の城(我が家から徒歩10分ほどのところが城址です)とともに15世紀後半から16世紀前半に防戦強固の城を築いたと考えられています。

天文15年(1546)小田原から進出してきた北条氏に敗れ、また天正18年(1590)には北条氏が豊臣秀吉に倒されて、同年8月徳川家康の関東入国により領地内が整備されたため、滝の城は廃城になったと推測されます。

滝の城址は、JR武蔵野線、東所沢駅から東へ約1.5Km柳瀬川を南に控えた崖の上にある景勝の地で、本丸を囲んで作られた土塁、空堀などが昔のまま比較的よく残されており、春、秋の眺めは美しく、大正14年埼玉県指定史跡に指定され、現在では散歩道も整備されて滝の城址公園となっています。」
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(写真上、林の中のかたくりの群落)
(写真中上、かたくりの花)
(写真中下、ニリンソウの群落)
(写真下、ニリンソウの花)

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2009年4月11日 (土)

海上自衛隊インド洋給油その14(3月)----ソマリア沖派遣護衛艦への給油報告は無し 追記:護衛した船舶の種類は?

海上自衛隊発表の平成21年3月1日から3月31日までの給油量です。

パキスタンフリゲート艦     1回 (40)  165KL  (5275KL)
  フランス駆逐艦       0回 (16)    0KL  (1635KL) 
  フランス補給艦       0回 ( 1)    0KL  ( 450KL) 
  ドイツ駆逐艦                  3回 (11)  505KL  (1845KL)
  カナダ駆逐艦        0回 (8)     0KL  (1915KL)
  米国駆逐艦         1回 (8)   150KL   ( 4380KL)
  英国駆逐艦         1回 (6)   100KL   ( 795KL)
  ニュージーランド駆逐艦  0回 (1)     0KL  (310KL)
  デンマーク艦         0回 (4)     0KL   (1130KL)   
                                                   合計  920KL  (17735KL)

Fregat1_3203月の補給支援活動の実績で、注目していたのは、3月14日にソマリア沖海賊対策の為に派遣された護衛艦への給油が報告されるだろうかという事でした。

派遣された護衛艦「DD-113さざなみ」「DD-106さみだれ」は、3月28日に対テロ特措法による第4次派遣海上補給支援部隊の補給艦「とわだ」より給油を受けています。

本来なら、はるばるインド洋に出向いた同じ海上自衛隊の艦艇が給油活動の為に出会えば、艦艇双方の乗組員達の感激ぶりなどが報道されても良いのですが、海上自衛隊のホームページには、掲載されておらず、僅かに関連リンク先の「統合幕僚監部補給支援活動特設ページ」に小さく掲載されているだけです。
 海賊対策で派遣された護衛艦2隻への給油は、テロ対措法で派遣されている補給艦の活用が認められるとされる自衛隊法82条の海上警備行動の発令が根拠になっています。

 しかし、海上自衛隊はテロ特措法により計上された予算による給油が、他の目的に使われてしまう曖昧さになるべく注目されたくないという思惑とともに、このブログで何度も書いていますし、ひげの隊長こと自民党参議院議員の佐藤正久議員(元陸上自衛隊員)のブログにも書かれていたので、2月13日に引用させて頂いた次ぎの理由も大きいのです。
「海自の補給艦は、米軍艦船を含めテロ対策を行っているCTF-150の艦船に油や水を補給は出来るが、対象艦船がCTF-150であっても海賊対策に従事している際には補給は法律上出来ない。」

 海上警備行動の発令による認められた補給だ、何を重箱の隅をつつくような事を言うかと思われるでしょうが、海上警備行動による発令の根拠がなくなる、すなわち政府が成立が急いでいる海賊対処法案に突然切り替わると、俄然ややこしくなるのです。異なる目的の法案予算を他に流用できなくなるからです。

現在、日本の艦艇どうしでは問題無しとされても、CTF-150の参加各国の艦艇に対する給油活動が、実は大分混乱してきているのです。

 現在、CTF-150の指揮権を持つドイツ海軍のフリゲート艦F-218Mecklenburg-Vorpommern(艦長:Rainer Brinkmann大佐)は海賊撃退で名を知られていますし、今年の1月にドイツ海軍に引継ぐまで指揮を取っていたデンマ-ク海軍の多目的支援艦L16Absalonは、新設されたCTF-151の活動に参加し海賊対策に従事しています。
 このAbsalonについては、3月14日のブログで、指揮権任務を離れて帰国したかも知れないと書きましたが、その後、読売新聞に派遣記者の同乗記が掲載され、海賊対策に活躍している事がわかりました。
 この読売新聞記事は、1面に大きく掲載されていましたが、本当にAbsalonに同乗したのだろうかと思わせるお粗末提灯レポートで読むにたえませんでした。
 同艦がCTF-150の指揮艦であった事などを完全に無視して、昨年9月から海賊対策任務に従事していたようなレポートです。
もはや、対テロ活動か、海賊対策に従事なのか、区分けが難しくなっているのです。このあたりが、先月書いた「海上阻止給油活動も曲がり角」の所以です。

ともかく、日本の政府、海上自衛隊の情報公開は、アフガニスタンにおけるOEF(不朽の自由作戦)の一環としてインド洋におけるテロリスト及び関連物資の海上移動の阻止、抑止を目的として行なわれている活動(OEF-MIO)、及びソマリア沖の海賊対策に従事している各国に比べて、極端に少ないのです。

 今、派遣された部隊がどんな活動をしているか、各国はどんな状況なのかを情報公開して、国民がその活動をどう判断すべきかを考える事が出来るようにしてほしいものです。
日本が長い間、給油活動で支援している作戦行動が、各国海軍の発表資料に頼らざるを得ない状況、それだけ余計な情報は与えない、なにか妙に隠そうとする日本政府と他国の情報公開の違いを感じさせます。

さて、3月の給油活動の考察に戻りましょう。

 毎週のように、給油を受けていたパキスタン海軍のフリゲート艦(P185)が、3月はたったの1回と少ないのは、補給艦の活動範囲が海賊対策に派遣された日本の護衛艦への給油や、米国、英国艦などへの給油で、活動範囲が拡大し、パキスタン近海での給油が出来難くなったとみます。実際には。CTF-150の活動に参加しているパキスタン海軍艦艇は、フリゲート艦1隻(しかし、P-181P-185が交互に給油を受けにくるようです)と報告されていますので、この程度の給油量が妥当な数値なのです。酷な言い方になりますが、今までが異常に多かったのです。
ドイツが3回と多いのは、CTF-150の指揮権を持つ艦艇ゆえでしょう。1月に指揮権を委譲される前の6ヶ月間をみると、ドイツ海軍艦艇への給油は0回だった事からも読み取れます。デンマークの場合も指揮権を離れて以後の給油はまったく無くなりました。
どちらにしても、月間給油量が920KLと少ないのは、いかにイラク戦争への転用があったとはいえ、給油量20000KLもあった頃と比べると活動の低下が見てとれます。

 ドイツ海軍による指揮権も、多分5月に、他の国へ委譲されるとみています。パキスタン、フランス、カナダ、デンマーク、ドイツと交代してきましたので、次ぎはどこになるのでしょうか。国内情勢からして、パキスタンは難しいとすると、僕はフランス海軍かなと思っています。これは現在、調査中です。
 (写真は現在のCTF-150指揮国であるドイツ海軍のフリゲート艦F-218Mecklenburg-Vorpommern)

4月12日追記
   対海賊警護の船舶で数が多いのは、以外にも自動車運搬船

ソマリア沖の海賊対策の為に派遣された海上自衛隊の護衛艦による警護活動が、3月30日以降計4回行なわれたと発表されましたが、以外に思ったのが護衛した船舶の種類でした。
右派系言論人が、
シーレーン防衛は石油輸送を守る日本の生命線であるとの論旨をよく展開しますが、石油タンカーの数多い往復に関しては、僕もそう思っていました。恥ずかしながら、ほとんどの船舶がタンカーかLPGガス運搬船と思ったのでした。

しかし、今回の海上自衛隊の発表によると、4回の護衛航海で警護した船舶は計14隻、話しはそれますが、実はこの10日間で4回行なわれた護衛による船舶が14隻という数の少なさにも驚いたのでした。(1回:5隻 2回:2隻 3回:3隻 4回:4隻)
 
 護衛艦派遣前に、1年間に護衛する必要がある船舶数は2000隻以上、それに対する船団方式うんぬん等と、海賊対策を大きく取上げる新聞報道などから、一度に十数隻の護衛船団が組まれるかのような錯覚にとらわれていたのです。2000隻を単純に12ヶ月で割ると、1ヶ月約167隻相当になるからです。

さて、その14隻の船舶の種類ですが、、自動車運搬専用船6隻と最も多く、僕が多いと思っていたタンカーは4隻でした。それと14隻のうち、日本国籍の船が1隻というのも僕の認識不足を感じさせられたのでした。

そう言えば、2週間ほど前に海賊らしい不審船に襲撃されたと報道された、日本の船会社、商船三井運用の船も中古自動車運搬船でした
この、商船三井運用船舶の海賊襲撃は、護衛艦派遣の時に重なったので、大きく報道されましたが、その後報道からまったく消えました。商船三井のホームページでも、襲撃され、港に向っていると書かれたその後は、なにも触れていません。商船三井さん、銃撃されて被害を受けたと発表したのですから、せめて港に入った際の被害状況などをお知らせするくらいの配慮が必要でしょう。)

最初の護衛である今回の10日間のデーターだけでで、考察するのは間違いのもとですが、タンカーやコンテナ船、貨物船より多く運行されている自動車運搬船なるものについて、少し調べてみようという思いがしています。
今、心配なのは、海上自衛隊ホームページからから、護衛船舶の種類の発表が消えるかもしれないという事です。
この件、また報告します。

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2009年4月 9日 (木)

2009年柳瀬川のアユ釣

    <2009年、柳瀬川のアユ釣情報>

桜の花びらが、まさに花吹雪のように、柳瀬川土手を舞っています。
今年もアユの遡上が始まったようで、 柳瀬川駅下流の富士見橋下で、何人もの釣人を見かけるようになりました。
現在の状況を聞いてみると、午前中は良いが、午後はあまりつれないとの事でした。
体長は8~12cmほどのアユがかかるそうです。昨年は、もう少し大きいのを、数十匹釣り上げる人を見ました。

今年の写真をお見せしたいのですが、昨年の同じ時期にこのブログで書いたように、実はアユはまだ禁漁期間中なので、釣っている写真は載せられません。

 柳瀬川を管轄する漁業共同組合は無いようですが、埼玉県内の全河川に適用される規則として、埼玉県の埼玉漁業調整規則23条に、あゆは1月1日より5月31日までは、採捕しては行けない規則があります。
したがって、6月1日が解禁日と言う事になります。(柳瀬川では、入漁料徴集については、今まで聞いた事がありません。)
ですから、禁漁期間中の現在は、他の雑魚を釣ろうと思ったら、あゆが掛ってしまったので、放流したと解釈してください。この規則については、下記に問い合わせると説明してくれます。
 
 (埼玉県農林部生産振興課 内水面漁場管理委員会・水産担当 Tel:048-830-4151 )

それでも、桜の花の下で釣人が竿を振る光景は、よいものです。僕はテンカラ釣の毛鉤で岩魚、ヤマメを釣る事を趣味にしていますので、この柳瀬川でヤマメは無理としても、せめてヤマベが毛鉤にかかるようになる事を夢見ています。

 そんなわけで、僕はテンカラ釣以外の仕掛けについてはまったく知らないのですが、昨年の柳瀬川の解禁後のアユ釣の仕掛けは、ラセンにオキアミの練り餌をつけて釣るオランダ仕掛けだと教えてもらいました。
昨日見た釣人は、小さな擬似張りが沢山ついた仕掛で、練り餌を持っていました。オランダ仕掛と同じなのでしょうか?。

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2009年4月 8日 (水)

桜の柳瀬川回廊を歩く

Dscn3882_1024 Dscn3875_1024 昨日は雲ひとつ無い好天でした。

このところ、騒ぎ過ぎとも思えるテポドン発射騒動で忙しかったデスク以下の報道部一同?、さすがに疲れがどっと出たようです。

そこで一日完全休息日と決めて、遅れたお花見を兼ねて、秋に一度行った事があると言うS通信員の案内で、暖かい初夏のような日差しを浴びて、柳瀬川回廊を歩いてきました。

柳瀬川回廊については、ネットで沢山の記事が書かれていますので、説明は省略しますが、東京都清瀬市にある柳瀬川沿いの緑地と親水公園のような施設です。
そこまでは、志木市から上流に遡っていけば必ず到達できるとばかり、歩く事が嬉しくてたまらない人達ですから、自宅から往復16kmをものともせず、歩きとおしたのでした。

途中で、滝の城址公園により、古城の本丸跡や空掘りに古き昔の武人達を偲び、下手な句などを詠んでデスクはご機嫌でした。滝の城址は、柳瀬川の崖地を利用した城で、本丸跡からは素晴らしい眺望が望まれました。

ともかく、歩く川べりはどこもかしこも、満開の桜また桜で、目の中がピンク色に染まるかと思える一日でした。もちろん、桜の花びらが舞う木の下で、ビールを飲み、弁当を広げ花見の宴も楽しんできました。
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2009年4月 6日 (月)

北朝鮮ミサイル発射後の、防衛省沈黙の謎?

「柳瀬川通信:報道部」

北朝鮮ミサイル発射後の、昨日(5日)午後から、防衛省が何の発表もしなくなり、報道筋から奇異の念が表明されている事に関して、防衛省関係者から次ぎのような話しがあった模様です。

「北朝鮮の発射したミサイルが人口衛星を軌道に乗せたか、或いは2段ロケット以後の飛行状況がどうなったかについては、今後、米軍主導のもとで、協議してから発表するようにしたいとの申し入れがあり、日本政府もその意向にそったらしい。」

「これは、防衛省の発表に、やや信頼感がない事への配慮と、米国が米北方軍と北米航空宇宙防衛司令部情報をもとに発表した、
「北朝鮮ミサイルは、1段目は日本海に落下し、残りは搭載物とともに太平洋に落下した。いかなる物体も周回軌道には乗っていない」との整合性を保つ為に、防衛省側が、当初発表していて、なぜか消えてしまった2段目ロケット、及び部品等?の落下地点情報などを、断片的に発表する事の危惧感からとみられるとの事です。」

「なお、第1段ブースターロケットは、北朝鮮による回収可能な手段が取られておらず、着弾地点付近の秋田の西方約290kmの日本海(領海外)に沈んだ模様との事です。沈下場所の水深などは調査中であり、大きさは、直径2.6m、長さは17m~22m程度とみられています。」

報道部の片隅で、超記者が独り言です。
「土曜日の夜に話しを聞いた〇〇基地の将校が、米国からみたら、同盟国である日本に、恐ろしくて弾道ミサイル発射ボタンキーなどとても渡せないと冗談まじりで言っていたが、あれ多分本音だろうな。」

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2009年4月 5日 (日)

柳瀬川の桜情報その6(4月4日)--満開の桜の下で

Dscn3835_320 このところ、我がブログは「柳瀬川の桜情報」を検索して訪ねてくれる方がいっぱいです。
地元民としては、嬉しい限りです。
柳瀬川駅近くの土手の桜も、東武東上線沿線でのお花見場としての地位を確保した感があります。
約1km以上の見事な桜並木が続いています。

柳瀬川駅から徒歩3分
という地の利と、スーパー、商店街、公園などのトイレの充実が大きいと思います。

Dscn3837_320駅前のスーパー「サミット」は、お花見に来てくださる方の買物で、大繁盛です。
(サミットさん、ゴミ置場やその回収などに協力してくれると嬉しいのですが。売上を少し還元し てください。トイレも気持よく使用させてくださいね。お願いします。)

それと、お花見の皆さん、地元住民としては、サミットだけでなく、ペアモール商店街も、是非ご贔屓にお願いします。

さて、昨日(4月4日)は、天候にも恵まれ柳瀬川土手は、写真のようにお花見Dscn3839_320客でおお賑わいでした。
屋台も繁盛していましたよ。夜も営業しています。

駅から下流方向の、高橋付近では地元の柳太鼓「中野獅子連」の太鼓演奏もさ れていました。

昼間も賑わっていますが、夜桜も良いですよ。
写真のボンボリは21時まで点灯されていますが、残念ながら、サミット裏の土手にはついていません。駅下流の富士Dscn3840_320見橋から高橋の間です。
それでも暗闇の中で、夜中まで賑やかに盛りあがっているグループも、多かったです。

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2009年4月 4日 (土)

何を迎撃する事になるのかーーー北朝鮮ミサイルその3

174_320 超美仁「それでは、ミサイル迎撃問題に移りましょう。」

デスク
「北朝鮮が人口衛星と称しているミサイル発射だが、安保理決議違反とされる根拠があまりマスコミで説明されていないので、少し解説も書くようにしよう。

北朝鮮が、2006年7月に日本海に向けて7発の弾道ミサイルを発射したときには、国連安全保障理事会が非難決議(1695号)に続いて制裁決議(1718号)を採択している。
今回、安保理決議違反と言われる根拠の、制裁決議(1718号)では「北朝鮮に対し、いかなる核実験または弾道ミサイルの発射をこれ以上実施しないことを要求」し、「既存の大量破壊兵器及び弾道ミサイル計画を完全な、検証可能な、かつ不可逆な方法で放棄することを決定する」と明記されている。

北朝鮮は弾道ミサイルではなく、人口衛星発射ロケットと云えば、この決議に反しないという主張なのだ。まあ、決議そのものも、どこかの航空幕僚長と同じで、そんなこと、しったこっちゃねーだがね。」

作山「どんな事態になったとき、何を迎撃するかですね。」

デスク「地上配備のPAC3は、ちょっと外しておこう。この配備計画にはいろいろ裏があるからね。先ず日本海に展開した日米の艦艇だが?調べは超くんだったね。」

超美仁「米国のイージス艦は、カーティス・ウイルバー(日本海)、スティーザム(日本海)、ジョン・S・マッケイン、ホッパー、チャフィー、シャイローなど少なくとも5,6隻と補給艦のアラン・シェパード(日本海が活動中です。イージス艦については、太平洋に展開している艦名の調査中です。
イージス艦からの情報は、日本海方面に飛ばしている航空機からの情報とあわせて、横須賀を母港とする米国第7艦隊の旗艦「ブルーリッジ」が指揮を取り、全情報を集めています。」

作山「すごいね陣容だね。」

超美仁「日本の安全の配慮というより、アメリカ大陸まで到達する長距離弾道ミサイルのデーターを集めたいのでしょう。
もう、人口衛星であろうと、ミサイルであろうと、建前は関係ない。しかし米軍は迎撃態勢は取らないと言っています。このところ、始めのような過剰な反応はしていないようです。日本にとっては、ちょつと肩透かしを食らった感もあるでしょう。」

デスク「海上自衛隊は?。」

超美仁「イージス型護衛艦は、「173・こんごう」、「176・ちょうかい」の2隻が日本海の秋田沖付近へ、太平洋の着弾点でのデーター収集には、「174・きりしま」が展開しています。
174・きりしまが日本海には行かずに太平洋派遣に選ばれたのは、ミサイルシステム(SM3)がまだ装備されていない中途半端なイージス型護衛艦だからです。」

作山「イージス艦か。日本は6隻保有だったね。そのうち3隻出動か」

超美仁「はい。米国が74隻保有と群を抜いていますが、日本の6隻は世界第2位の保有国です。
他にはスペイン4隻、ノルウェー2隻、韓国が新造したばかりの1隻保有です。
他の諸国は、あれば良いだろうが、建造費、維持費があまりに高すぎる事と、それに見合う効果が無いとして保有はしていません。
計画中の国が数ヶ国ありますが、そのなかに台湾も入っています。」

作山「防衛庁は韓国の新型イージス艦が気になっているそうだね。」

超美仁「はい。世宗大王級駆逐艦(せそうだいおうきゅうくちくかん)は、韓国海軍初のイージス艦でKDX-Ⅲとも呼びます。これも今回、出動しているとの情報です。
日本の「こんごう型」より大型で、イージスシステムについては、比較は難しいのですが、最新重装備を持っていますので、抜かれたという気持が強いそうです。
しかし、日本も大型では負けないヘリコプター空母とも言われる「ひゅうが」が進水しました。」

デスク「イージス艦の他には?」

超美仁「はやぶさ型の「825・わかたか」をはじめ高速ミサイル艇が2~3隻、それに海上保安庁の巡視船、巡視艇多数です。」

作山北朝鮮は?。」

超美仁「やはり、データー収集、これはミサイルもありますが、出動している日米韓の艦艇のデーター収集も含まれます。
日本海に落下予定の第一段ブースターロケットの収集をどうするかですが、放棄するのか、軟着させるのか情報がありません。
なんにしても、少なくても観測船や工作船が10艇以上は出てくると思っています。」

作山「漂流しているブースターを日本側が拾って良いの?。」

デスク「明かに回収意思が解るようになっていれば、北朝鮮のものだろうな。ごみなら拾得物だが。回収の為のパラシュートなどをつけていなければ、海中に沈む。」

作山「もめそうですね。」

デスク「おい、妙な期待はするなよ。」

超美仁「さて、迎撃問題ですが。
ミサイルの第1段の不調、第2段の切り離し失敗、不点火、失速、制御不能など、具体的に項目を挙げて検証し、それに対する落下物の迎撃を考えると良いのですが、残念ながら記事の締切に間に合いません。
ミサイルが打ち上げられてから、書いても意味がありませんので、少し結論を急ぎます。」

デスク「解った。君の意見を聞かせて。」

超美仁「北朝鮮の技術力が寄与したとされる、イランのロケット発射が成功していますから、第1段ロケットの不具合は多分無いとみます。すると落下物は第2段ロケット点火後のこの第1段の燃え殻ロケットですが、これは日本海の日本の領海外に落ちると見ます。」

作山「第1段ロケットの大きさは直径約2.5m長さ約17mの筒状物体。そして、領海は12海里(約20km)だったね。」

超美仁「はい。第1段ロケットの直径が、前回のテポドン2号の時より、約1mほど大きくなっているようです。これは写真から想定してみました。このブースターロケットが、日本の12海里領海範囲に落ちる確率は少ないでしょう。領海外は勿論ですが、領海内に落下の場合でも、迎撃はしないと思います。打ち落とす意味がありません。出来るなら、こちらで回収したいくらいでしょうから。」

作山「2段ロケットは、どう?」

超美仁「点火すれば、800km~1000km上空を短時間で日本列島を横断して太平洋に抜けます。3段ロケットより先は、落下物として捉えるなら、日本列島に何の影響もありません。
2段ロケットですが、もし失敗したら。落下物として、これが今度の打上げの一番の危険個所です。もうひとつの落下物として考えられるのは北朝鮮ミサイルその2で説明しました「フェアリング」という人口衛星のカバーです。」
デスク「迎撃、迎撃というが、迎撃とは攻撃してくる敵を迎え撃つ事だ。事故で落ちてくるロケットや部品を狙い撃つことを迎撃とは言わない。なんという表現が良いか、作山くん、今日のところは良いとして、今後の紙面作りの為に考えておいてくれたまえ。」

    北朝鮮がロケット発射直前宣言! ここで、時間切れか!

(写真は、太平洋上で待機するイージス護衛艦「174・ちょうかい」)

<今、Em-Net情報が入りました>

        政府発表  北朝鮮ミサイル発射!! 4月4日 12:16

         政府発表  ミサイル発射は誤報!! 同じく 12.21

 「
防衛省の実力はこんなものか。」 デスク、珍しく怒って自衛隊を叱る。
 
 「最新型警戒管制レーダー「FPS-5」(通称ガメラレーダー)を使いこなせない未熟。
それ以上に、
全体情報収集システムが機能していない
 米軍の早期警戒衛星、日本海のイージス艦、国内レーダーの情報を瞬時に解析し、分析しなければ、高額な予算を使っている意味が無い。
 
1ヶ所のレーダーの未熟な解析だけで、即、発射情報を発令してどうする。他の探知システムとの照合チェックもしなかったのか!。大馬鹿者め。他国と一触即発の危機の場合、こんな情報で、相手国のミサイルが発射されたと判断したら、こちらもミサイル発射ボタンを押す事になるのだぞ。それがどんなに恐ろしい事か、レーダーの誤認識などと頭を下げればすむ問題ではないぞ。誤探知などと言う変な単語を使うな。事の本質を理解する事もできないのか。防衛大臣、航空幕僚長の引責辞任も考えられるぞ。
幕僚長と言えば、あのK党委員長顔似の全航空幕僚長は、思想教育や歴史観レポート提出などに熱心にならず、危機管理のチェック体制構築などの真摯なレポート提出でもさせるような、方向性をもっていれば、隊員達はもう少しましな対応が出来たのと違うか!。現幕僚長を指弾するのは、酷かも知れない?。
 
米国、韓国のイージス艦上では、おい、自衛隊は大丈夫かと困惑するし、日本のイージス艦、他のレーダー基地では、隊員達が頭を抱えている情景が目に浮かぶようだ。

 それ以上に、国民としては、なんとなく俊英たちのいそうな防衛省の技術研究本部(読売新聞報道)でさえこの有様では、他はおして知るべしとの感がある。」

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2009年4月 3日 (金)

何を迎撃する事になるのか?ーーー北朝鮮ミサイルその2

173_320 デスク「さて、昼飯もすんだし、午前中の続きを話そうか。最後に作山くんが記事にまとめてくれたまえ。」

作山
ロケットと、人口衛星のことは、超くんの話しで理解できたよ。残るは大騒ぎになっている日本のミサイル迎撃問題Wakataka_320 ですね。」

デスク
「その前に、この話しは、最後でも良いのだが、やはり日本側の迎撃態勢を語る前に、ニュースとして取上げておかねばならないと思う。」
作山「北朝鮮の対応ですね。」

デスク朝鮮中央通信は2日に次ぎのような発表をしている。」

 軍総参謀部の「重大報道」として「日本が迎撃行為を敢行すれば、我が軍隊はすでに展開している迎撃手段のみならず、重要対象にも断固たる報復の火の雷を浴びせる」
「日本が無鉄砲に平和目的の衛星を迎撃するなら、朝鮮人民軍は慈悲なく、日本の迎撃手段だけでなく主要な対象にも壊滅的な打撃を加える」

作山最も悪辣に行動しているのが、我が人民の百年来の宿敵である日本だと言うように、日本を強く意識していますが、、韓国、米国に対しても警告ですね。」

デスク北朝鮮の言う迎撃行為がどんな場合の迎撃行為を指すかわからないが、長距離弾道ミサイル(ロケット)が問題無く発射されて、1000kmもの高高度に上昇してしまえば、迎撃する必要も無いし、また迎撃もできない云われている。

しかし何らかのアクシデントが発生して、万が一日本側が迎撃ミサイルを発射しなければならない事態になったとしたら、北朝鮮はどんな対応に出るのだろうか。
今は、落下物が日本側に被害を生ずる恐れが発生した場合、それを排除することに注意が向けられているが、日本政府の最大の心配は、実はこの脅しとも取れる警告にあると思うんだ。打上げのカウントダウンが始まれば、日本政府の落下物迎撃のテンションはさがり、国民の心配を排除する対策とといった感じのスタンスに変わるじゃないかな。」

超美仁「狙われる日本の迎撃手段といえば、ミサイル防衛(MD)海上配備型迎撃ミサイル(SM3)地上配備型の迎撃ミサイル(PAC3)になるわけです。しかし主要な対象、重要な対象とは何を指すのかですね。」

作山「日本政府は、重要対象が何を指すのか不明と言っていますが。」

デスク「無論、不明というのは表向きで、北朝鮮が日本に向けて照準を合わせている190~210基といわれるノドンミサイルの標的がなにかは想定しているさ。」

超美仁「米軍、自衛隊の軍事施設は勿論、日本の政治中枢を狙う。しかし私が一番恐れているのはーー。」
デスク「口にするのも恐ろしい!。」

作山「恐ろしい?。現在配備されているノドンは核弾頭ではないのだからーー。わかった、原子力発電所ですね!。」

デスク「超くんは前から警告しているが、ノドンミサイルの一部は日本海側の原子発電所を標的としてセットしている。これは、今回だけでなく、今後、常に防衛の重要課題として考えて行かねばならない。」

超美仁「ミサイルに核弾頭が装着されているなら、話しは違ってきますが、ミサイルに通常爆弾だけと言うのは、破壊力も少なく、経費対効果からみても得策ではない。相手に心理的恐怖感は与えられますが。しかし標的が原子力発電所であればそれは、恐ろしい攻撃力となる。」

作山「報復の火の雷は、航空機攻撃ではなく、ミサイルだと、デスクはそれが言いたかったのですね。」

超美仁「ノドンミサイルではなく、今回のテポドン2の落下物でも、原子力発電所は被害がでる。地上配備型のPAC3は、軌道から遠い東京に3基置くなら、もう少し考えたほうが良い。」

デスク「東京の市ヶ谷に配備されたPAC3は、今回発射されるロケットが迷走したり、落下物を破壊する為のものじゃないよ。報復の火の雷、すなわちノドンミサイルから、皇居と政治中枢、防衛省を防御する為の配備だよ。友人の友人の話では、隊員は、標的は低い高度から飛来する飛翔体の迎撃だと考えているそうだよ。勿論、今回、そんな情報の開示は無いのだが。」

作山「そのへんが建前と本音の使い分けで、北朝鮮が人口衛星といっても、結局は長距離、いや、大陸間弾道ミサイルの誇示であるように、日本政府は、国民の安全を守る事を全面に押し出しているが、実は今後1兆円も必要と云われるミサイル防衛システム(MD)がいかに日本に必要であるかをデモンストレーションする事に熱心です。危機管理の脆弱性が良く現われてしまって、心配の種は尽きないといった心境です。でも、これはあまり露骨に書けない悩みもあります。」

デスク「ジャ-ナリズムは権力の監視であり、自己規制してはいけない。太平洋戦争中、マスコミは軍部の圧力を理由に、自己規制した検閲のとおり易い記事を書き、また、軍部が喜びそうな、事実でないおもねく記事まで書いた。この事はまた、皆で話し合おう。
話しが脱線したが、そんな火の雷攻撃の心配はないと思いたいが、万が一にも避けなければならないね。」

(写真上、日本海に配備されているイージス艦の1隻「173こんごう」)
(写真下、同じく高速ミサイル艇「825わかたか」)

何を迎撃する事になるのか?ーーー北朝鮮ミサイルその3に続く

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2009年4月 2日 (木)

柳瀬川の桜情報その5(4月2日)

Dscn3823_320 8分咲きくらいになりました。>

今日(4月2日)、午後3時ごろの柳瀬川土手です。この2日ほどで桜は開花が進みました。木により、少し差がありますが、明日は暖かくなるとの予報ですから、まず8分咲きは間違いないでしょう。

今週末は、満開の桜の下でお花見を楽しめると思います。ボンボリの灯る夜桜見物は、柳瀬川駅より下流の富士見橋から高橋の間です。でも日中の花見客は、駅前のサミット裏付近に集中する傾向です。
Dscn3824_320

(写真左、今日は、木の幹から、直接咲いている花を見つけました。)

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2009年4月 1日 (水)

人工衛星は小型?--北朝鮮ミサイル

Rocket2_320 「柳瀬川通信:報道部」

デスク「作山クン。今日はもう4月1日だ。テポドン2号の写真、その後なにか解ったかね。」

作山「米国のISISやデジタル・グローブ社をいろいろ探ってみたのですが、発表されている写真以外、なにも収穫無しです。インターネットから、簡単に情報が取れる組織ではないですね。」

デスク「デジタル・グローブ社が去年撮ったイランの核施設の写真は、もっと写りが良かったろ。」

作山「そのとおりです。この会社のホームページのPR写真なんか、東京タワーの鉄骨が数えられますよ。」

デスク「テポドンさんを、わざとぼかしたか。やったのはISISのほうだな。いろいろと、情報を使い分けするから振りまわされるよ。残念。」

作山「写真は、科学部の超美仁くんが、分析してますので呼びます。おーい。超くんをよんでくれ。誰もいないか、おれが行こう。はいはい。」

超美仁「デスク、画像ソフトでいろいろ、いじってみましたが、喜んでもらえるような発見はありません。すみません。」

デスク「仕方ないさ。それより航空工学に詳しい、君の意見を聞きたいな。やはり3段ロケットに見えるかい。」

超美仁「その情報が流れていますね。ロケットを支えているアームが良く判別できないのですが、素直にみれば第1段が新しく開発したブースターロケット、第2段がノドン・ミサイル、その先にかなり細身の第3段ロケットらしいものが見えます。」

作山「ロケット先端が丸く見えないか?。」

超美仁「丸型ですね。私も最初は、そう思ったのですが、画像処理してから拡大して検証すると、先端部がやや丸みをおびて膨らんでいる程度です。
空力的にも先端が丸型は不利ですし、制御も難しいでしょう。人工衛星なら最上段のロケットの最先端部分に納めれられているはずで
、「フェアリング」というカバーが掛けられているのが普通です。
大気のあるところを飛行するあいだ人工衛星を守ります。
多分、丸い卵型はそのフェアリングが写っているのだと思います。友人の友人の話では、使われている耐熱塗料は、日本製だとか。」

デスク「やはり、人工衛星の可能性かい。」

超美仁「なんとも云えませんが、切り離される物体だと思います。但し、フェアリングから見て、それほど大きな物ではないです。中に人工衛星が入っていたとしても、バレーボールよりは大きいでしょうが、直径80cm前後と推測します。」

作山「北朝鮮は試験通信衛星と発表しているが。」

超美仁「試験というのが曲者で、中味はほとんどないんじゃないですか。大陸間弾道ミサイルの開発に比べて、人工衛星の開発技術のほうは、まだまだだと思います。電源ひとつ取っても、ソーラー技術など難しいし、制御技術しかり、人工衛星は科学の粋というか、総合力が必要です。」

作山「金総書記の写真だったりして。冗談、冗談。」

超美仁「成果を誇示する為にも、受発信機ぐらいは積んでいると思いますが。」

デスク1段目は約650km飛んで、日本海に落下、2段目が日本上空を飛び越して3600km先の太平洋に落ちるのか。」

超美仁「そう、思えるのですが、そのへんが良く解らないのです。
前回1998年8月に、日本の上を飛んだテポドン1号は、1段目が、発射地点より250kmの日本海に、約1650km先の太平洋上にロケット本体、すなわち2段目が落ちたと思われます。
今回が3段ロケット構成だとすると、第2段が落下するのが3600km地点なら、人工衛星を押し出した第3段ロケットがどこに落ちるのか?燃え尽きるのか。それにしても、飛距離は前回よりぐんと伸びます。米国を刺激しますね。」

作山「なるほどね。本当に人工衛星になるのかな?」

超美仁「そこなんです。人口衛星も国威発揚に効果があるのですが、北朝鮮の狙いは、人口衛星よりも、長距離弾道ミサイルを、これだけ飛ばせるんだというデモンストレーションの意味合いが大きいわけですね。勿論、実験を重ねる過程になるわけですが。」

デスク「そう思えるね。」

超美仁「そこで、こんな仮説を考えました。話しても良いですか。」

デスク「勿論だよ。聞きたいね。」

超美仁「ひとつは、制御の難しい3段ロケットの切り離しをしないで、2段ロケットで長距離を飛ばす実験。これは2段目がなるべく遠くへ、4000kmくらいまで飛んでくれればよいわけで、先についているロケット部分は、今後の姿勢制御の実験というか、データーを取るためのダミー。」

作山「確かに4000km飛ぶ2段目に、もう1段ついていたら脅威ですね。すると人口衛星はどうなるの。」

超美仁「この場合は、模擬人工衛星をつけて飛ばす実験と割りきるので、地球を回る人工衛星はなし。もうひとつは-----」

デスク「もうひとつ?どうした」

超美仁「普通に考えれば、小さな第3段ロケットが、小型人工衛星を地球を回る軌道に押し出して、初歩的な人工衛星にする。
姿勢制御など、地上の制御施設との交信による機能は多分無いので、いや、もう少し厳しく言うと地上にある監視施設は、ロケット制御くらいの設備しかない。だから飛んでいるだけの物体。これを人工衛星と呼ぶかは判断に迷うところでしょう。

勿論、第2段ロケットは、太平洋に落下する。
これを、北朝鮮は、回収しないでしょう。できないと言うべきか。
ただし、日本海に落下予定の第一段ブースターロケットは、回収したいと思っている。
米国、日本の手に渡れば、性能などを調査される恐れがありますからね。
ただ、どんな回収手段に出るか予測できません。
派遣された艦艇が、日米の艦艇と軋轢を起さないとも限りませんね。
日本領海ぎりぎりの海上での責めぎあいになるかもしれません。日本も、イージス艦は勿論ですが、海上保安庁の巡視船、巡視艇が出るでしょうし、海上自衛隊のミサイル高速艇が数隻出るようです。このミサイル高速艇は、あまり知られていませんが、他国が羨ましがる高性能艇ですよ。
ひとつ問題は、人工衛星を収めているフェアリングをどこで分離するかですが、これがわからない。
普通、まあ、日本の種子島で打ち上げているロケットなどを例にすれば、フェアリングは、大気圏外に出れば、なるべく早く分離して、重量を軽くするのです。日本の場合、発射後、6~8分くらいで分離します。確か2段ロケットの分離前だったと思います。

北朝鮮の場合、始めてなので私はこれを注目しています。早い分離だと当然、日本海に落下することになります。今、日本海に落下する物は、日本政府が、落下物と呼んでいますが、第一段ブースターロケットの殻です。これにフェアリングが加わるかですね。
日本のロケットのフェアリングが、黒島に漂着している写真がありますよ。
     http://www.kuroshima.net/today070604.html (黒島で見つかった、落下したフェアリング写真)
と、ここまでは、今回のテポドン2号打上げが、多分こうなると考えられる一般論です。

これから先は、専門家が聞いたら笑うでしょうが、私の推測なんですが、第3段ロケットを、そのまま軌道に載せてしまう。
これだと、面倒な衛星切り離しや、制御が必要ない。そのかわり、ロケットが軌道に乗ったというだけで、制御などしない物体のようなもの。人工衛星と呼ぶか、宇宙ゴミというか。不規則回転しているかもしれないし、わりと短時間しか宇宙には留まれない。」

作山「それでも、成功には違いない。では、先端の丸い部分はどうなる。」

超美仁「宇宙でパカッと開いて、多分アンテナとかが出てくる。」

デスク「俺たちは、笑わないよ。あるかもしれない。」

作山「開いたところに、金総書記の額入り写真。」

超美仁「またですか!。」

デスク「なにはともあれ、米国本土に届くような、長距離弾道ミサイルを飛ばす事が出きるという、強力な切り札を持てるわけだ。

作山「一段落したところで、昼飯に行きましょう。次ぎに日本のミサイル迎撃を解説してくれないか。」

超美仁「それは、専門ではないので、わかる範囲で。デスクが詳しいですよ。」

「何を迎撃するの?」 書きかけーーー続く

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