« 初詣に館ノ氷川神社へ | トップページ | フーコーの振り子 »

2009年1月 4日 (日)

山岳展望ーー浅間山を見る

Dscn3544_1024 昨年暮に所用で北朝霞から武蔵野線に乗った際、西浦和、武蔵浦和と走る車窓から
真っ白く雪をかぶった浅間山がくっきりと見えて感激しました。

 最近、志木市周辺から、この浅間山が見える日が多くなったように感じています。

 東京周辺から山を見るのに、手放せない貴重な文献が、横山厚夫氏の書かれた「東京から見える山 見えた山」です。1971年に初版が発行されましたので、約約40年ほど前の本です。
山岳展望で確固たる業績を残した中村清太郎氏とそのあとを継いだ小暮理太郎氏の研究の紹介を含めながら、山岳展望の楽しさを書かれています。
その中で、浅間山については眺望環境の悪化により都内からは見え難くなった山に挙げられています。
 しかしその後、相次いで超高層ビルが建設されるようになった事で俯瞰的には見え易くなった事と、特に冬場は、スモッグなどの影響も少なくなった事も幸いして、条件さえ良ければそのどっしりした山容を見る事が出来るようになりました。
埼玉県に入ると、浅間山を探す事は比較的容易であり、好天であれば大きな白い山容が最初に目に入ってきます。

今年は元旦から好天続きの穏やかな日が続き、今日も朝から雲一つない青空が広がっていました。
 そうだ、久しぶりに志木ニュータウンの高層棟から浅間山を見ようと思いつき、早速エレベータで13階に上り廊下から北西方向を見ると、奥武蔵の特徴ある笠山の右に、白く大きく浅間山が望めました。
暮に武蔵野線の車窓から見た時より、雪が少なくなったようで、所々黒い山肌も現れていましたが、その山容の大きさから間違いなく浅間山だろうと思いました。

 最近、都会から山を見る事などから遠ざかっていたこともあり、浅間山以外にも、多くの山が望まれることに新鮮な感激を覚えました。榛名山、赤城山なども見つける事が出来ましたが、遠く上越国境の山々の中に谷川岳らしい純白の山があり、忘れていた山岳展望の面白みを思い出しました。よし、これからはたまに早起きして、山座固定に挑戦してみるぞ。

Dscn3543_320 (写真上、志木ニュータウン高層棟13階から見た浅間山。双眼鏡で見るとくっきり見えるのだが、デジカメの望遠写真ではぼやけてしまう。乳房山とも呼ばれる笠山と、右の鉄塔の間に驚くほど大きく白い雪山が望まれる。浅間山と思われる。)
(写真下、山岳展望に熱心だった頃は「東京から見える山 見えた山」以外に「展望の山旅」「車窓の山旅、中央線から見える山」なども愛読した。しかしこの20年ほどは、まったく無縁だった)

|

« 初詣に館ノ氷川神社へ | トップページ | フーコーの振り子 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/170544/43642098

この記事へのトラックバック一覧です: 山岳展望ーー浅間山を見る:

« 初詣に館ノ氷川神社へ | トップページ | フーコーの振り子 »