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2008年11月15日 (土)

赤坂サカスのクリスマスイルミネーション

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Dscn3443_320 昨夜は、サントリーホールでの日本フィルの定期演奏会の日。
沼尻竜典指揮によるマーラー:交響曲第5番のダイナミックな演奏の興奮覚めやらぬまま、夜の街を赤坂サカスまで歩いてみました。

 サントリーホールのある赤坂アークヒルズから、サカスまでは直線距離にして700mほど、10分もあれば歩けます。
 この付近、離れているようでも、六本木の東京ミッドタウンや、国会議事堂、日比谷公園などもみな歩ける距離です。
夜の10時過ぎでしたが、Bizタワーや付近の店舗は若い人達で賑わい、赤坂サDscn3444_320カスエリア全体が、今夜から点灯された白と緑色のクリスマスのイルミネーションで飾られ、幻想的な風景を見せてくれました。

今、楽しげにお酒を飲んでいる若者達が生まれる前の古い話ですが、昭和30年代、このあたりは、商店街として賑わっていた一ツ木通り以外は、TBSのビルと自動車教習場、日大三中、三高の古い校舎があるくらいでした。
それでもTBSが移転して来たことにより、芸能人も多く行き来して現在につながる華やかな雰囲気が生まれつつありました。

 僕は1957年(昭和32年)の10月に、ここのTBSの掲示板に張り出された、ソ連が世界初の人工衛星スプートニク1号を軌道に乗せることに成功したとのニュースを、仲の良かった友人と読んだことを不思議と鮮明に覚えています。

今の明るい喧騒が嘘のように、地下鉄の赤坂見付駅に向って、一ツ木通りと広い外堀通りとの間の二本の道の両側には、黒板塀の高級料亭が並び、夜は暗い路地に高級車が列を作って駐車し、芸者さんを送迎する人力車が走っていました。
なにしろ、東京の地下鉄は赤坂見付駅のある銀座線と、まだ全線開通していなかった丸の内線だけでした。
1959年(昭和34年)に丸の内線が池袋駅まで全通し、赤坂見付駅で乗換え出来るようになった時点でも乗車賃は確か全線一律20円で、降車時には切符を改札の箱に入れて行くだけでした。
学生定期は1ヶ月なんと360円で、丸の内線まで乗れるので嬉しくて乗りまくったものです。
しかし、この切符を乗車時だけ見せる方式も、運賃が距離制に改められた事により、すぐになくなってしまいました。
この頃の地下鉄は、電車が駅のホームにはいる直前、何故か一瞬、車内の照明が消え真っ暗になると同時にドアー横のランプが点灯した事を、覚えている方もいらっしゃる事でしょう。
いろいろと昔の事を思い出しつつ、イルミネーションに彩られた道路脇のコーヒー店の2階のベランダでコーヒーを飲んでから、帰りました。そう、昨夜は外でコーヒを飲めるくらい、それもアイスで。そのくらい暖かな夜でした。

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コメント

すばらしいイルミネーションですね!青い光は、昔の思い出をひもとく、“力”もあるのですね・・飲まれたコーヒーはスターバックス?でしょうか・・

投稿: rengesou | 2008年11月16日 (日) 01時39分

>rengesouさま
コーヒー店は、タリーズコーヒーの赤坂店です。1、2階が店舗で、2階に小さなベランダ部分がありイルミネーションを眺めながらコーヒーが飲めます。スターバックス赤坂店をご存知でしたか?。確か向い側にあったと思います。

投稿: Souroku | 2008年11月16日 (日) 11時08分

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