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2008年11月20日 (木)

雑司が谷へ-1ーーー西洋釣具珈琲店ほか

Ca390016_320 所用で雑司が谷へゆきました。ブログで前にも書きましたが、東上線から地下鉄副都心線への直通運転で、池袋のひとつ先に出来た雑司が谷駅がまで行くのがとても便利になりました。
用事を済ませた後、今まで訪れた事が無かった鬼子母神に始めてお参りしました。
この雑司が谷鬼子母神に付いては、インターネットにも沢山の記事が掲載されていますので、またの機会に書く事にします。

 鬼子母神を出て、そこから建造物の東京都有形文化財に指定されている
、「雑司が谷旧宣教師館」を見学したいと思い、都電荒川線の鬼子母神駅前を通ると、西洋釣具珈琲店書かれた店があり名前も「Reels」(釣り道具のリールだと思います)となっていたので、ちょっと気になって入って見ました。
 前を通る都電が見える大きな窓が有る店内は、落ち着いた雰囲気のコーヒー専門店でした。
大きなルアーの飾りと、幾つものきれいなリールが置かれていたので、オーナーに、店名の由来を聞きました。
 オーナー曰く、本業は珈琲店ですが、
川越市に有る五十鈴工業という、リール製造会社の代理店のような事もやっているとのことで、置かれているリールは、すべてその五十鈴工業の製品との事でした。
僕は、
テンカラ釣という、毛鉤と3.3mのテンカラ竿、それに4m程度のラインが道具の全てという、とてもシンプルな釣りをやるので、残念ながらリールの事はほとんど知りません。
しかし、店内に置いてある、精巧な作りとデザインの、釣り道具というよりは精密な工芸品のような製品を見て、日本で最も古くからリールを作っているというこの五十鈴工業という会社にとても興味を覚えました。
 釣りを愛好する方には知られたブランドなのでしょうが、僕は川越近くに住みながらまったく知りませんでした。機会があれば、いつか川越に訪ねてみたいと思います。Ca390015_320
Reelsでは幾種類ものリールを見せてもらったり、サイフォンでいれたおいしいコーヒーを飲みながら、都電を眺めてゆったりとした時間を過ごしました。

Reelsを出て、雑司が谷旧宣教師館に向って歩いていると左手方向にちょっと気になる外観の建物を発見。寄り道してみると、東京音楽大学の校舎とわかりました。屋根と外壁が組合わされたような、縦方向の複雑なパネル状の外壁が印象的です。設計は久米設計、施工は戸田建設です。

そこから、目指す雑司が谷旧宣教師館はすぐ近くでした。1907年(明治40年)Ca390014_320に、アメリカ人宣教師のマッケーレブが自らの居宅として建てたというこの住宅は、豊島区内に現存する最古の近代木造洋風建築で、都内でも数少ない明治期の宣教師館として大変貴重な建物として紹介されていました。
見学自由なので、誰もいない資料館にもなっている館内をゆっくり見学する事が出来ました。内外とも驚くほど保存状態が良く、保存修理がされたとはいえ、とても100年前の建築とは思えませんでした。

(写真上、珈琲店「Reels」)
(写真2枚目、サイフォンで入れてくれるコーヒ。美味でした。)
(写真3枚目、置かれていた五十鈴工業製のリール)
(写真4枚目、東京音楽大学校舎エントランス部分)
(写真5枚目、雑司が谷旧宣教師館の入口側)
(写真6枚目、同、大きなガラス戸がつけられた建物裏側)Ca390017_320

 

  

Ca390020_320

Ca390022_320

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