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2008年10月25日 (土)

作男さん、喜ぶ

Dscn3185_320 女農園主さまから、一畝お借りしてラディシュの種をまいた作男さん。
「エデンの東」のジェームス・ディーンになったつもりで、(知らない人、すみません)順調に芽の出た畑で、昔映画で見たポーズを取ったりして喜んでいます。
しっかりと教科書も読んで、株間4cmになるよう間引きもしました。
4cmといっても、そんなにうまい具合に芽が出ていませんので、
「うーん、ここは8cmだ、あきすぎだぞ」、「ここはすこし詰まり過ぎだな、でも抜くのは惜しいぞ」
などとブツブツ云いながら、作業に精出しています。

女農園主さまが、北海道から買ってきた栄養液を、おらも欲しいとたっぷり撒いて頂き、土寄せも大事だぞと、両手で包みこむように土を根に寄せています。

女農園主さまから、かぶも、小松菜も、ほうれん草もありますから、畑全体を考えてくださいねと、おしかりを受けても、どうしても自分の畝ばかりに目がいくこDscn3188_320まった作男さんです。
きっと、素晴らしいラディシュだ収穫できる事でしょう。

それにしても、農園主さま、お手植えの白菜はとても良い出来です。
寒冷紗も外して、青々とした葉が大きく伸びています。
もう中心から結球し始めています。
このまま、虫がつかなかったら、良い白菜が採れるでしょう。
初霜が降りた後、外葉を束ねてひもで結ぶ防寒作業をするようです。
作男さんも、おらがやるだよと張りきっています。そうです、うかうかしていると、天下のトヨタ自動車の期間従業員のように、契約期間満了を言い渡されるかもしれませんよ。
でも、女農園主さまは、トヨタのような使い捨てはしませんから、作男さん、安心しなさい。第一この農園、Dscn3184_320持ち出しばかりで、トヨタのような内部留保など、ほじくっても出てきません。

明日から、所用のため5日間ほど留守にしますので、ブログをお休みします。
政治も経済も、先の見えない難局です。週末の今朝もニュウヨークの市場は、株価も為替も大きく下げました。
来週はどうなるのでしょう?。恐怖の月曜日?
そんな日本を少し外から見ることにします。

(写真上、芽の出たラディシュ)
(写真中、間引きしました)
(写真下、元気の良い白菜)

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2008年10月23日 (木)

海上自衛隊インド洋給油 その8(9月) 続き

10月21日分の後半に、月例の「補給支援活動実績」を追記しました。

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2008年10月21日 (火)

海上自衛隊インド洋給油その8(9月) あれ、いつのまに発表していたの?

  インド洋における海上自衛隊の補給支援活動については、毎月10日までには、海上自衛隊のホームページにある「補給支援特措法に基づく自衛隊の行動」欄に新着情報として掲載されていました。

それが今月(10月)はブログでも書きましたが、国会で改正案が審議される大事な時期に会わせたように、いつまでたっても発表されなかったのです。

その、「新テロ対策特別措置法改正案」が衆院本会議で、自民、公明両党の賛成多数で可決された今日の午後、あらためて海上自衛隊のホームページを見ると、意外なところに、いつのまにか10月9日の日付で発表されているのに気づきました。
勿論、新着情報には掲載されず隠されていたのですから、「補給支援活動実績」欄にも載っていません。

なんともややこしいのですが、ホームページの「補給支援特措法に基づく自衛隊の行動」欄の下のほうに小さな字で関連リンク欄があり、そこの「統合幕僚監部補給支援活動特設ページ」なるリンク先をクリックすると、NEWと書かれた9月の実績がPDFで読めるようになっていました。
なぜ、こんな意図的な隠しとも思われる発表の仕方をするのでしょう。

僕は、9月の発表がされなかったのは、8月の給油実績が、パキスタンに代わって指揮権をもったカナダ以外には、海上阻止活動にどれほどかかわっているかが不明なパキスタン艦船に大量給油された事と関係あるのかもしれないと思っていました。
事によると9月もまた、カナダとパキスタン艦艇以外には補給活動の実績が無く、なんとしても法案を可決したい政府自民党への配慮から、すなわち国際貢献を標榜する給油活動の実態が曲がり角に来ていることを知られたくないとの思いから、法案可決まで隠すつもりだと考えたのです。
まだ、活動状況のわからない、デンマーク船への給油見込みも発表するなど苦心している様も見られました。

また、給油活動関連で、アフリカのソマリア周辺海域で頻発する海賊対策に海上自衛隊艦艇を活用する案などを持ち出して、今後、アフガニスタンやパキスタンの政治情勢の激変により、給油活動が停止される事態になっても、海上自衛隊の艦艇派遣のほか、P3C哨戒機による洋上監視等を恒久化させたい念願のシーレーン防衛構想を示したりしました。

 さて、それでは9月のインド洋給油実績です。
僕が考えた、給油量が少なかったのではなく、なんで急に米国と英国の艦艇が現れるの?、といった日本の9月国会に向けた給油実績工作のような数字が並びました。
その量は、2月の給油活動再開以来最大の月間給油量になりました。
7月、8月の実績と比較すると顕著です。
隠したい意図はここにあったのか?。少し工作しすぎた?
給油をうけた艦艇の具体的な海上阻止活動の実態などが追及される事を嫌ったと思われます。
9月の給油は、本当にCTF-150の海上阻止活動の艦艇だけだったのか、またしても転用疑惑などに絡む微妙な問題に発展しかねないからです。特に米国に対しては、転用疑惑、給油量改ざんなど前科があります。
  書きかけーーー続く

10月22日、22時追記

9月1日から30日までの、給油状況です。 ( )内は給油再開の2月21日からの合計
パキスタンフリゲート艦     3回 (21)  400KL (2690KL)
  
フランス駆逐艦       2回 (12)  100KL (1315KL) 
  フランス補給艦       0回 ( 1)    0KL ( 450KL) 
  ドイツ駆逐艦                  0回 (3)       0KL  (  730KL)
  
カナダ駆逐艦        1回 (8)   400KL (1915KL)
  
米国駆逐艦         2回 (4)   910KL  ( 1710KL)
  
英国駆逐艦         1回 (3)    80KL (  375KL)
  ニュージーランド駆逐艦  0回 (1)     0KL (310KL)
                       合計 
1895KL (9500KL)

8月(多分)に、パキスタンに代わり、海上阻止活動の指揮を取るようになったカナダと、一回の給油料量は少ないのですが、毎月定期的に補給に来るフランスは、この際よしとしましょう。

相変わらず、パキスタン艦艇は全給油量の30パーセントと最大給油国です。
以前、日本が給油を止めれば、パキスタン艦船は活動できなくなるというおかしな論旨を展開した
(当時、政府答弁によると、パキスタンはフリゲート艦1隻だけが海上阻止活動に従事していた)同志社大の村田晃嗣教授の云うように、この国に対しては海上阻止活動への支援というより、海軍全体への経済援助状態とみるべきでしょう。

これがテロ対策特措法の定義に反するといえば、厳密にはそうなるのでしょう。
しかし、この点を突き詰めれば、2001年から始まったインド洋での米軍への給油活動の大部分がイラク戦争へ転用されていたとされる転用疑惑や、防衛庁による給油量の改ざん問題なども、真相は解明されず疑惑のまま、埋もれてしまいました。
このパキスタン海軍への援助と同じく、2月の給油再開以来、2月と6月にそれぞれ1回の給油しか受けていなかった米国駆逐艦が9月に2回にわたり
910KLもの給油を受けたのも、多分国会審議にむけて給油継続の実績を得たい日本側の要請もあったと推測します。多分、英国もそうでしょう。

 その米国駆逐艦は、多分海上阻止活動だけでなく、ペルシャ湾中部及び南部において「不朽の自由作戦」や「イラクの自由作戦」支援の
CTF-152、或いはペルシャ湾北部において、主にイラクの石油ターミナル周辺の治安維持の任務を受け持つCTF-158の活動に参加していると見るべきでしょう。
(もし、9月分実績向けに給油する艦船の枠を外したとしたら、箍(たが)を外した事になり、来月以降の給油量は総体的に増える事になります。)
 しかし、このあたりの事(給油範囲)は、テロ対措法の全文を読んでもあいまいで、分かり難いのです。
 防衛省は給油を受けた外国艦船の活動については、一貫して説明責任を明確にする事を拒んでいます。官僚だった友人の話によれば、条文や国会の答弁書作成は、いかに主旨を曖昧にするかの能力を問われるそうですから。
ですから、給油された燃料油の使い道を詮索したところで、不毛の議論の蒸し返しでしかないと思うのです。

 今、議論すべきは
、真にアフガニスタン国民のために役立つ日本の貢献を考えるべきなのです。
それが、まったく為されないまま、このテロ対措法が、海賊対策、シーレーン防衛などに及んでいることに対して、僕はなにか心底穏やかならざるものがあるのです


ところで最後に、何故、今日のような
多分とか推測の多い文を書くのかといえば、政府や防衛省の隠蔽体質や偽装を見逃さない為には、ある程度、多分と書いたり、想定しないと先に進めないからです。
勿論、後でそれが誤まりと分かった事項は、必ず訂正します。

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「クッカーとガスバーナー」ーー山の軽量装備

Dscn3189_320 山の装備、特に軽量化関連の検索で、このブログを訪ねてくれる方が多くいらっしゃるので、軽量装備について、もう少し続けます。

 最近では、8月25日にサブザック、9月8日にオスプレー50ザックとハイドラパックシステム、9月28日にダンロップVL21テントについて書きましたが、今日はコンポーネントクッカーとガスバーナーです。
写真は、今使用しているクッカーとガスDscn3190_320_2 バーナーです。
クッカーは、スノーピーク製のチタントレック1400と900の組み合わせです。
ガスバーナーは、イワタニ・プリムス製の小型高出力バーナーP-153です。
このバーナーは、小型の割りに3600kca/hと強力で、従来使用していたものと比べると短時間でお湯が沸きます。
自動点火装置付きで、燃焼音はうるさいのですが、気に入っています。
225gタイプのボンベとともに、写真のようにチタントレック900内に収納できて、まさに小型軽量です。
勿論、この機種も延長ゴトクのスパイダーキットが使えます。小型バーナーなのでどうしても安定性が悪くスパイダーキットは助かります。

本題の装備の軽量化を考えてみます。

先ずクッカーの1400と900のふたつが必要かということです。
ピッタリ中に納まるのだから、両方持ってもよいではないかと思うのですが、クッカー900だけで重量が160gあります。
クッカー1400だけの場合、パック食料をお湯で暖めると、そのお湯は飲用にはなりません。飲用のお湯を沸かすために、折角湧いたお湯を捨てるのはもったいないのです。もうひとつ、クッカー900があれば、捨てずにお湯を再利用できる利点があります。
ここで、160gの重さの悩みが発生します。

 もうひとつの、スパイダーキットは、重量180gです。それにこれはクッカーの中に収納できませんので、どうしても荷物が増えます。
不安定なバーナーの上で、クッカーを倒して、折角の料理を無駄にした経験を持つ方は多いと思います。欲しい装備ですが、2泊3日のテント山行を、全装備重量、12kg以下(できれば11kg以下)にするには、クッカーの160gやこのスパイダーキットの180gの重量増は厳しいのです。
「まあいいか」、とやると重量はすぐに増えます。それと、オスプレー50等の軽量ザックは10kg以上の荷物を入れると、生地も薄いし、ショルダーの付け根部分が損傷する危険を感じます。
 快適性と重量軽減、両立できない悩みです。

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2008年10月19日 (日)

秋を感じる

Dscn3182_320 今日は日曜日。
プリンターのインクを購入するために、近くのケーズ電気へ自転車で向っている途中、柳瀬川土手できれいに咲きそろったコスモスを見ました。
その脇の河原にはススキが風にそよいでいました。
深まり行く秋を感じる風景です。

「コスモスと ススキの揺れる 道走る」
 でも、秋の気配に感傷的になどなっているわけにはゆきません。
Dscn3183_320先の見えない金融恐慌、株価大暴落、  黒人大統領が生まれるかもしれないアメリカ大統領選挙。

政治の混迷が続く日本の政局とこれも目前に迫ってきた衆議院選挙。
予断を許さない新テロ対措法の延長再可決。
そして世界が注目するビックニュースは金正日の死亡説!。

今週も激動と混乱の日々が続く事でしょう。

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2008年10月16日 (木)

インド洋給油に異変?--9月給油実績発表なし

Harusame                            10月17日 20時追記:  
今日の国会での麻生総理の答弁を聞いても、今までの給油による国際貢献論一辺倒から、シーレーン防衛や海賊対策などにシフトしはじめている事が読み取れます。
ブログに書いた防衛大学校長や雑誌WEDGE記事、その他多数の同趣旨の記事、そして地図の上で、日本からインド洋に至る海上にタンカーをずらりと図示した海上自衛隊のホームページなど、かなり周到に連携をもって動いている事が分かります。
どうやら9月の給油実績の未発表も、事務的な処理の遅れなどではないようです。明かになにか意図的な対応が行なわれているとみます。
シーレーン防衛や、ソマリアの海賊被害などの対応には、自民党内でも、充分な議論や構想、枠組み作りに加えて新法成立などの課程が必要と云われています。
首相が海賊対応に自衛隊派遣と軽軽しく発言する段階ではないのです。
昨日の国会終了後、
麻生首相には、側近筋から発言には慎重にとの注意があったのではないかと推量します。
海賊行為の急増には、米国の対テロ戦争による、ソマリアの政変との深い関係があります。
ソマリアとイエメンに囲まれたアデン湾に出没する海賊は、
ソマリアの港が根拠地です。ソマリアが国として取り締まれなくなっている現状から、国連安保理は、6月にソマリア領内で外国船舶による海賊捕捉を承認する決議を採択していますが、海賊との戦闘はどこまで可能かという難しい問題があるのです。
もし、麻生首相が選挙後も首相の座にあるとすると、なにか
防衛問題での強気の失言が命取りになるような気がしてきました。
      追記終り 

毎月一回「海上自衛隊インド洋給油」と題して、海上自衛隊ホームページから、前月の給油実績データーを引用した記事を書いております。

ところが、9月分の給油実績がいまだ、発表されていません。
今年(平成20年)2月1日の給油活動再開以来、9月までに毎月10日を原則として7回の発表がありました。

10日より早かった事はありますが、発表が遅れたことは一度もありませんでした。
したがって、発表の無い今月は異常です

先月にも書きましたが、8月の給油実績カナダ駆逐艦とパキスタンフリゲート艦にそれぞれ2回だけの給油で、給油量も685KLと過去最低でした。

今日の段階ではまだなんとも云えないのですが(明日、発表されるかもしれないので)、最近の給油量から考えて、テロ対策海上阻止活動になにか変化が起きているのかもしれません。
かってあれほど訪れた米国、英国の艦艇はもう殆ど給油に現れなくなりました。

日本が参加している海上阻止活動の部隊はCTF-150と呼ばれ、米国中央軍海軍及び米国第5艦隊司令官が司令官を兼務している連合海上構成部隊[CFM]の指揮下にあります。CTF-150の司令官は、パキスタン海軍から出ています。

そのパキスタンですが、2月から8月までの総給油量7605KLの30%はパキスタンフリゲート艦に行なわれています。

(参考:海上自衛隊の最新の発表によると、1ヶ月平均5、300万円がパキスタン海軍向けに使われています。以前、政府答弁で、パキスタン海軍は、英国海軍払い下げの古いフリゲート艦1隻が海上阻止活動に参加していると答えていましたので、この燃料代金には疑問符がつきます。ーー駆逐艦(日本の護衛艦でもよい)1隻の1ヶ月の燃料代が、調べても分からないのです。ご存知の方がいらしたら教えていただけると嬉しいです。)

ところがムシャラフ大統領辞任以後、ますます混迷を深めてきたパキスタンの国内情勢とアフガニスタンのテロとの戦いの問題が複雑に絡んで、米国との関係がギクシャクしてきています。
米国は圧力をかけつづけているパキスタンから、テロ勢力に情報が漏れていると疑い、一方パキスタン側では、反米感情が高まっています。

その影響は、海上阻止活動にも及んでいるといわれ、その活動に複雑な影を落としています。

そんな中で、パキスタン海軍だけには給油量が増え続け、他の参加国への給油量激減はこれからも続くのでしょうか?。 

給油活動での米国協調と国際貢献でのテロとの戦いを、どうとらえて行けばよいのでしょうか?。

衆院解散前に、国会でのテロ特措法継続の審議と成立を急ぎたい政府自民党の思惑と、給油実績を公開しない事とは何らかの関係があるのでしょうか?。

9月から10月にかけて、急に多くなった海上自衛隊のインド洋給油の広報活動に、給油活動が日本のシーレーン防衛に貢献しているとの方向付けが目立つようになった事と、海上阻止活動の後退との関係をどうみたらよいでしょうか?http://www.mod.go.jp/j/news/hokyushien/pdf/tatakai_katsudou02.pdf 海上自衛隊資料

   これらの問題をもう少し追い続けて行きたいと思います。
写真は、もしインド洋給油が継続されたなら、現在派遣されている「護衛艦ゆうだち」と交代する候補艦と思われる、同じむらさめ型護衛艦「はるさめ102」

「参考」 前回の9月10日のブログです。
     
     海上自衛隊インド洋給油その7(8月)  9月10日
先月に続き海上自衛隊ホームページの8月分補給支援活動報告から引用します。

 8月1日から31日までの、給油状況です。 ( )内は給油再開の2月21日からの合計
パキスタンフリゲート艦     2回 (18)  200KL (2290KL)
  フランス駆逐艦       0回 (10)     0 KL (1215KL) 
  ドイツ駆逐艦                  0回 (3)       0KL  (  730KL)

  カナダ駆逐艦        2回 (7)   485KL (1515KL)
  米国駆逐艦         0回 (2)        0KL  (  800KL)
  英国駆逐艦         0回 (2)     0KL  (  295KL)
  ニュージーランド駆逐艦  0回 (1)     0KL (310KL)
                       合計  685KL (7605KL)

8月は、カナダ駆逐艦が2回と、パキスタンフリゲート艦が2回だけという実績で、給油量685KL(乗用車1万台分)と、僕の知る限り過去最低量でした。
2003年には1ヶ月の給油総量が20000KL(乗用車30万台分)(殆ど米国と英国海軍艦艇)といった月もあったのですから、今の補給活動は低調です。

相変わらず8月も米国、英国、ドイツ、フランスといった海上阻止活動の主用国は給油に現れませんでした。米国、英国はテロ対策海上阻止活動を休止中なのかもしれません。

今月、パキスタンをのぞくと唯一の補給国であるカナダ海軍も、2004年1月からは活動から撤退していたのですが、今年の給油再開以来、海上阻止活動に戻ったようです。
カナダ海軍の復帰をみると、先月も書きましたがパキスタン海軍を除くと海上阻止活動は当番制になっているのかも知れないのですが、この辺、情報が入手出来ません。

8月の給油実績を見る限り、インド洋における日本の給油活動は曲がり角にさしかかっているのかと思います。
はるばる遠い日本から、莫大な経費をかけて、遠いインド洋に、補給艦、護衛艦を常駐させている費用対効果に疑問符が付くからです。給油の燃料油単価が高くつきすぎています。
現在の日本の政局からして、テロ対措法の延長は不可能とみますので、インド洋給油活動はまた、中止の事態になると思います。
なんとか、それを防ぎたいと、政府、自民党から活動延長の声があがり、評論家諸氏も国際貢献を訴えています。
気になるのは、給油活動よりも、日本のエネルギー供給路を守るシーレーン防衛にシフトした論調が目立つ事です。
海上自衛隊の宣伝活動も、8月、9月と支援活動の動画、パンフレット、宣伝ポスターと矢継ぎ早に公開し始めました。そこにもシーレーン防衛の蔭がちらついています。

僕は、憲法解釈、自衛隊の国際貢献活動などに、賛否両論があるのはしかたない事だと思います。
どちらが絶対に正しいと結論づけらないからです。
ただ、テロ特疎法の給油活動を、シーレーン防衛などと簡単に結び付ける論調や、日本の石油供給を守る事は国際協力といった底の浅い理論には納得できません。

シーレーン防衛とはなにか、日本はどういう事をするのか、各国との連携はどうか、自衛隊の役割はどういったものになるのかなど、一度も具体的な構想や議論を聞いたことがありません。
多数のタンカーそれぞれを、海上自衛隊がどう護衛するのか、船団方式をとるのか、乗船護衛するのかなど、案を聞いてみたいものです。
それと、同じようにタンカー輸送している韓国との連携なども、防衛構想に入っているのでしょうか。国際連携が必要との論調に、韓国の名が出たことはありません。
   (以上9月10日のブログ再掲載)

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2008年10月14日 (火)

石器か、ただの石ころか?

Dscn3180_320 10日程前に行った蓼科からの帰りに、また茅野市にある「尖石縄文考古館」に寄ってきました。

一緒に行った友人達に国宝土偶「縄文のビーナス」と重要文化財土偶「仮面の女神」を見てもらいたかったのです。
この考古館と素晴らしい土偶については以前にブログに書きましたので省略します。

 帰ってから、考古館で見てきた土器や石器に刺激をうけたのか、長い間忘れていた石器?を思いだし、倉庫の中かDscn3181_320ら取り出してみました。
 この自然石か礫石器か判断できない石は、20数年前に近くの小学校の新築工事現場で採集したものです。
 小学校敷地に遺跡があったので、教育委員会が発掘調査をした後、埋め戻す前に一般解放して土器片の表面採集を許したことがありました。
子供やその友人達と楽しく土器片採集をしているとき、縄文時代の住居跡近くに、ぽつんと落ちていたのがこの石でした。
 始めはただの石ころだと思ったのですが、手にとって握ってみると実に持ちやDscn3178_320すく感じたのです。
手の中にピタリと収まる感じです。
自然石と区別しやすい加工石器と違い、このような自然石のままの石器?は、石器かどうか判別し難いそうです。

 ただ、石の長辺側の一端が、長い間何かを叩いたか、磨り潰したかのように磨耗しているように見えます。
これが使用痕だと考えると、やはり石器だろうと思うのです。
それ以上に、専門家に云うと笑われそうですが、手の指の跡がそのまま磨耗したようにへこんでいる握り具合から、絶対に古代の人が使用した道具だと信じています。

(写真上、石の上部が、手の指の跡のように凹み、握ると手の中にピタリと収まる)

(写真中、手前側が磨耗しているような平坦面)

(写真下、志木市は縄文、弥生時代の遺跡が多数分布している。今でも畑の脇や道路工事の残土から、土器片が表面採集できる。写真の土器片は、最近道路工事現場で拾ってきたもの)

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2008年10月12日 (日)

柳瀬荘(重要文化財)へは船で渡った!ー松永安左ヱ門

Dscn3144_320 我家から自転車で20分ほどの距離に、国指定重要文化財「黄林閣」(柳瀬荘 )があります。

 柳瀬荘については、多くのウェブページに書かれているので、ここで説明するまでもないのですが、電力王と呼ばれた実業家で茶人でもある、故松永安左ヱ門が茶道を行う別荘として昭和5年(1930年)に柳窪(現在の東京都東久留米市)にあった庄屋である村野家の農家建築を、今の場所に移築したものです。

Dscn3137_320昭和23年に東京国立博物館に寄贈され、昭和53年に重要文化財に指定された「黄林閣」の他に、書院造りの「斜月亭」と茶室の「久木庵」が残されています。

 建設当時には数奇屋、長屋門、土蔵、観音堂も配置されていたとの事で、現在も県道浦和所沢線(浦所バイパス)から、廃屋とも見える長屋門が望まれます。

 実は、こんな近くにありながら訪ねたことが無かったのですが、知人から松永Dscn3149_320安左ヱ門は、この別荘を訪れる際、柳瀬川を船で渡ったと聞いて、俄然興味がわき一昨日に見学してきました。
ちょうど、日本大学芸術学部が、この柳瀬荘を使って「柳瀬荘アート・教育プロジェクトーー地域に眠る文化、芸能、自然、建物から生まれるアートと教育の可能性」と謳った様様なプログラムを開催中で、お蔭で普段の公開日(毎週木曜日のみ)には見る事の出来ない建物内部まで見学する事が出来ました。

 黄林閣の縁側から、柳瀬川方面を見ても、木々に遮られて眺望は得られませDscn3139_320んが、当時は柳瀬川の川幅も広く、河原がこの柳瀬荘の近くまであったと言う事ですから、船を使ったという話はきっと本当だったのでしょう。
いったいどこから乗船して船あそびを楽しんだ後、この山荘に着いたのか、これから古い書物などで調べてみたいと思いました。

(写真上、重要文化財指定の黄林閣。大きすぎて全景が写せない。武蔵野民家の遺例として貴重な建物)
(写真中上、斜月亭と茶室のある久木庵への渡り廊下)
(写真中下、茶室、久木庵)
(写真下、久木庵内部、簡素であるが風格のある茶室である。)

(写真いちばん下、志木市は江戸初期から大正末期にかけて、江戸と川越を結ぶ船運で重要な役割を果たした。当時の有様を写した古い写真。柳瀬荘へ船で渡った様子が偲ばれる)

 Oc12001_1024            下右の写真はクリックすると拡大します

Oc12001_1280_2

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2008年10月10日 (金)

作男、久しぶりに精出す!

Dscn3129_320_2 作男です。お久しぶりです。
 おらは、ここんところさ、山仕事や出仕事に行っておったで、農園主様にきつい仕事ばさせてしもうた。
すまんこったす。
農園主さまが、「どこの出仕事でしたの」と、聞くだで「うんにゃ、かぶさ、、」とお答えすると
「あら、春まきにしては遅い収穫だこと。出面は十分いただけたの?」ときつい事おっしゃるだで、「かぶは株でも、、、」むにゃ、むにゃとやっておると、「ほほほ、うちは秋まきよ。畑に行けるでしょ?」だと。
Dscn3130_320うんもすーもねえ、畑さ飛んで来ただよ。

あれま、いつのまに、青々とした立派な白菜でねーか。
これさ、農園主さまがひとりでおやりになったべか。
マルチさ敷いて、寒冷紗もか!驚いた、ほんまさ驚いた。
ほかの作男さ、雇ったでねえべか!
おらも、おちおちしてられねーだよ。

驚いてばかりもいられねえだに、おらも手前の畑さ、畝作りに精出しただよ。

農園主さまが、「もう、石灰も散布して、堆肥、化成肥料もやってありますよ」ちゅう話だが、ほんとに土さ良くなっただよ。

今日は畝さ作って、「かぶ」の種まくだ。「かぶ」「かぶ」「株」、、、
いやだ、いやだまた、頭さ浮かんでくるだよ。「かぶ」はいやだ。
アメリカの馬鹿やろう、なんちゅう事としてくれるだ。「かぶ」の塩づけどころでねーだよ。漬物屋が首くくるだよ。まったく。

(写真上、農園主さまが丹精した白菜の横に、作男さんが畝を作って、秋まきのかぶ、ほうれんそう、小松菜の種をまいた。
いちばん手前の一畝は、農園主さまにおねだりして作男さんが借り受け、二十日大根の種を、やけに丁寧にまいていた。かぶの損を「
二十日大根」で、短期に取り戻す、じゃない収穫するつもりのようだ。)

(写真下、虫よけの寒冷紗のなかで、白菜が立派に成長している。虫がつかず、うまく収穫出来ると良いのですが)

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2008年10月 8日 (水)

ふたつの懸念ー年金運用失敗と1.7兆円のアフガン米軍軍事費支援要請

今朝、NHKのニュースを見て驚きました。
見間違いか、テロップの間違いかと思ったのですが、インタビューに答えて、年金運用担当者だという2人が、株価下落は厳しい局面だと語って足早に去っていったのです。

年金積立金の運用は、年金積立金管理運用独立行政法人が行っており、その運用利回りは、定期的に発表されています。ちなみに昨年の運用実績は5.8兆円の損失でした。

簡単に言えば、何もしなければ利益も出ないかわりに損も出ない。
しかし、運用に失敗した結果、5.8兆円という多額の積立金が消失したわけです。
運用側は、そんな短期的見方をしてくれるな、昨年は大損したがそれ以前の年度では運用益が出ていたのだから、トータルではまだプラスだというでしょう。

確かに発表によれば平成13年度~18年度の6年間で約28兆円の黒字です。
昨年の約6兆円を引いても22兆円の黒字です。
年間3.1兆円になります。
ところが、この程度の運用収益率しかあげられない、能力に疑問のある運用集団では、ひとたび運用に失敗すると、あっという間に利益など飛んでしまうのです。
いままで、その運用先など詳しい事は開示されていない年金積立金です。
それが、今朝のニュースの運用担当者談話です。今まで運用担当者などが、テレビのニュース番組に出てきた事があったか思い出せないのです。
僕はまったくの想像でしかないのですが、これはやらせではないかと思いました。
先日も書きましたが、このところ年金積立金に関して、なにか小出しに運用の問題が報道されるようになったのです。
なんとなく、くさいのです。これも想像の域を出ないのですが、この春過ぎから昨年の巨額損失5.8兆円など問題にしないような、巨額の運用損失が出ているのではないかと思うのです。
きっと聞けば青ざめる金額です。20兆円??。40兆円???まさか!
それでなくとも消えた年金など、国民の信頼を失っている年金制度です。
この際、この金融危機を理由に、少しずつ表ざたにしたほうが得策と考えた輩がいるのではないでしょうか。目が離せません。

次は下記の報道と、成立の見込みのないインド洋での給油活動継続のための新テロ対措法をどうしても国会審議に持ちこみたい政府の思惑です
「福田前総理殿」米国との密談で金額はもう決まっているのでしょうか。

【ワシントン6日共同】米国防総省当局者は6日までに、治安が急速に悪化しているアフガニスタンの国軍増強のための費用として、米政府が少なくとも170億ドル(約1兆7000億円)の負担を日本を含む同盟諸国に要求したことを明らかにした。
ロイター通信が同日伝えた。 
ロイターによると、米政府が費用負担を求めたのは、米同盟国のうち、日本やアフガンに展開する国際治安支援部隊(ISAF)に派兵していない北大西洋条約機構(NATO)加盟国など。 
モレル国防総省報道官はロイターなどに対し、アフガン国軍増強について「少なくとも170億ドルが必要。これは誰かが支払わなければならない」と指摘した上で、「アフガンに軍隊、特に戦闘部隊を派遣することに消極的な国は、財政的な貢献をするべきだ」と述べた。 
同報道官によると、米政府は既に
日本に費用負担を要請済みだが、要請は福田前政権に対し行われたため、麻生政権に対してもあらためて要請する方針という。】

福田前政権への要請?のニュースは、前に毎日新聞が報道していましたので、コピーします。
   書きかけー続く(書きかけばかりですみません。まったく次から次へと、胡散臭いニュースが出てきて対応が間に合いません。)

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歴史的瞬間に立ち合っているのかもしれない!!

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事によると、今、僕は、50年に一度、いや1929年10月24日にニューヨーク株式市場(ウォール街)で株価が大暴落したことに端を発した世界大恐慌以来の、大規模な金融恐慌を目の当たりにする事態に遭遇しているのかも知れないと。

この世界大恐慌も、自律的な回復の目処が立たない状態に追いこまれたのですが、現在のアメリカに端を発した金融危機は、まさに先の目処がつかない状況になっています。

教科書で見た80年前の、ニューヨークのウォール街に集まる群衆の写真は、歴史のひとこまのように思ってきましたが、俄然、現実味を帯びてきました。

歴史的世界大恐慌以来、何度も恐慌を経験してきた資本主義は進化し、当時とは違い各国の連携やデーター共有により、以前のような大混乱は起きないと語られてきましたがどうもその想定レベルを超えた事態かも知れません。

何が起きても不思議でない。どんなニュースが飛びこんでくるのか、1日中、TBSラジオを流し続けています。

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2008年10月 7日 (火)

海上自衛隊の給油活動、実はローリスク、ハイリターン記事に疑問?

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インド洋での給油活動継続の意義を唱える保守派の論客、識者の主張が、新聞、雑誌に目につくようになっています。

 それらの中で、最近の海上阻止活動の停滞を感じとり、給油活動の継続を日本のシーレーン防衛と結び付ける論調も少なくありません。
9月19日に書いた50、000アクセスへのお礼でも書きましたが、
「物事にたいして賛成、反対があり、正論、反論がある事は、当然のことです。政治的右派、左派しかりです。
しかし、報道に携わったり、要職にあったり、論客、識者と呼ばれたり、影響力のあるジャーナリストと思われる人達が、意見の違いはあっても、真実と異なる論旨を展開するのはどうしても見過ごせないのです。これは政治家や行政機関、官僚に対しても同じです。」

ここで指摘し危惧したことが、やはり最近の給油活動継続論議でも目立つようになりましたので、少し反論したいと思います。

8月31日の毎日新聞の「時代の風を読む」欄で、防衛大学校長の五百旗頭 真氏がインド洋での給油活動を「国際連携が安保の根幹」と題して、主張を述べていました。

その内容は、今年4月日本のタンカーがアデン湾で海賊に遭遇した際、ドイツ軍艦搭載のヘリコプターに救援してもらった事と、1997年のアルバニア動乱の時、ドイツ軍が外国人を救出して国外に出国させたなかに、日本人11名も含まれていた事を挙げ、このふたつの借りを埋めるささやかな日本の実績がインド洋のドイツ軍艦に対する給油活動だと述べています。

 そこから、日本のシーレーン防衛を国際連携により築き挙げる重要性に結び付け、日本の軍事予算の低さを皮肉りつつ、米国との同盟が大きな力で有る事や、国連平和維持活動の積極的参加を呼びかけ、インド洋での給油活動継続が日本の安全と生存の根幹にかかわると結んでいます。

 全体として、論旨がはっきりせず、ドイツ軍へのふたつの恩義とインド洋給油を結び付けたちぐはぐ感と、インド洋給油と国際的連携を結び付ける強引な点を除けば、特に反論しなければならない論旨の飛躍や引用の間違いもなく、インド洋給油活動の継続を求める主張の中では底の浅い論調とみました。

 気になった点は、最近の保守派の方々の文の最後に書かれる事が多いのですが、衆院選挙も近いゆえか、インド洋給油継続に反対する政党を目の敵にする論旨です。
ここでも、民主党に対して、「インド洋給油活動を破壊する党に、政権担当の資格があるだろうか。」と述べ、選挙がらみで給油継続に難色を示す公明党には「平和望む公明党が、国際連携を壊し孤立と軍拡への道を開く近視眼に陥れば、やはり自党の存在理由を否定する結果となろう。」とかなり強烈で的外れな八つ当りをしています。

 それほど云うなら、このブログ文の主旨に外れますが、ついこちらも云いたくなります。
氏が論旨の最後を締めくくった次の文です。
「国と国民の安全の基盤だけは、どんな政争の中でも損なわないと、すべての公党が誓わねばならない。」
これだけは防衛大学校長の五百旗頭氏、あなたには、云われたくありません。
しかし、万が一ですが、次の選挙で政権交代が行なわれる事態になった朝、氏が防衛大学校長の座を降りる覚悟は出来ていると見ました。

ちょっと本題から脱線しました。どうも書いていると、インド洋給油継続を支持しない国民は、日本の国民としての資質に欠けるようなことを書く識者が多いのでつい、むきになるのです。

 さて何故、五百旗頭 真氏の論文を取り上げたかといえば、今日の本題であり、反論したい次の記事もまた、五百旗頭氏と同じようにシーレーンは日本の生命線として、アジアのライフラインと位置付け、その安全を守る事の重要性を、インド洋給油と結び付ける論旨だからです。

その記事とは雑誌「WEDGE10月号」の「海上自衛隊の給油活動 実はローリスク ハイリターン」です。

 誌面3ページに、前外務副報道官・慶応義塾大学大学院SDM研究科特別招聘教授の谷口 智彦氏が書いています。
この文、かなり論旨に飛躍と引用の意図的すり替えが目立ちます。こんな文で世論誘導されてはたまらないと感じますので、あぶないところを指摘します。
先ず、最初の1頁からです。
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書きかけーーー明日に続く

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日経平均は10、000円にはならないーー大外れでした

  9月19日のブログに、[日経平均は10、000円にはならない!」として、日経平均は10、000円にはならないのではないかと書きました。
 昨日(10月6日)の終値は、10、473円で、もうこれは10、000円と変わりありません。

大外れの9月19日の記事を、もう一度載せます。

 「世界的金融不安は、ますます絶望的な状況に追いこまれるのは必至と見ています。
勿論、日本も例外ではないわけで、いや、
日本の借金900兆円という財政状況をみれば、将来的には日本の破綻が引き金になる事さえあり得ると見ています。
しかし、ここにきて、短期的には少し考え直してみる気が起こり始めました。
日経平均株価のことです。
一昨日、日本の証券関係者八氏が皆、10000円から11100円と予想していたからです。
確かに
米国のダウ平均が9000ドルくらいにはなりかねない状況では、まったくそのとおりなのですが、あへてへそ曲がり的に予想します。

 今までの長い経験から、株価見通しで証券専門家の予想が当たるのは、50パーセントもなかったからです。単純にその面からだけなので、冗談かと思われても仕方がないのですが、もうひとつだけ僕の考えを付け加えてみて、事によると、そうならない(日経平均10000円)のではと、かんぐり始めました。
今はニュウヨーク市場が下がれば、日本も一斉に下がる。
本来は下がらなくても良い株式まで、右へ習えの状況です。

 しかし、ここまで下がると、もう一度見直そうという、まっとうな動きも出てくる筈です。
米国の金融不安とは少し距離感のある銘柄などが、買い戻されるのではないかと
ただ、
これはあくまで短期的な想定です。
長期展望についていていえることは、ただ「絶望的」の3文字です。」
                       
以上9月19日記

希望的観測の、僕の予想はおお外れでした。
短期予想など、吹っ飛んでしまい一足飛びに「絶望的」状況に追い込まれました。
その意味では、証券専門家の予想が当たりました。(さすがに9月19日時点で10、000円割れを予想した人はいませんでしたが)

昨日のニューヨークダウは、一時、9、524ドルと800ドルも下げてしまい
金融市場は、金融恐慌の深淵が覗かれる地点まで、ずるずると引き摺り込まれて来てしまいました。
事によるともう、カウントダウンが始まっているのかも知れません。
もう誰にも止められないのか!!。
ダウ平均8、000ドル、金融凍結・封鎖まで予想した方がいましたが、あながち過大な予想とは云いきれなくなりました。
そんな状況下に、ぼくの安易な短期予想は、外れでした。

今日にも日経平均は一時的にも10、000円を割り、終値でかろうじて大台確保でしょうか。

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2008年10月 5日 (日)

白駒池色づく

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週末に、長野県の蓼科のホテルで、山と渓流の仲間の会がありました。
行く途中で立ち寄った白駒池は紅葉が始まり、湖岸の一部が赤く染まって湖面に写り、実にきれいでした。
山は秋が深まっています。雪が来る前にもう少し歩いてみたいと考えています。

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2008年10月 4日 (土)

副都心線渋谷駅

Dscn3108_320 我が柳瀬川駅より、東上線経由地下鉄副都心線で渋谷駅まで、直通で行けるようになった事は以前に書きました。
数日前、渋谷駅で時間があったので、少し駅構内をうろうろしてきました。

いつもながら、地上の交通や電車を運行させながら行う駅の工事には感心させられます。
地下構内の複雑なレベル差や、障害物などを克服して、仮設通路を付け替えながら、いつのまにか完成させてしまいます。綿密な施行計画と、専門家集団の仕事ぶりに脱帽です。

(写真上、渋谷駅のホームの真中に、複線の線路が!。将来相互乗り入れになる東急東横線用のホームができているのです。何年か先には、柳瀬川駅から横浜中華街まで直通で行けるようになります。写真前方が横浜方面です。)

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写真中、上の写真の両側に現在の副都心線のホームがあります。現在、副都心線はここが終点です。写真前方にも線路が伸びていますが、仮設の壁で閉じられています。)

(写真下、副都心線渋谷駅と各線を結ぶ地下通路は、真新しくきれいで、サインなどもカラフルで文字も大きく、わかりやすいと感じました。
乗降客のいない時間帯を狙って写した写真ではありません。時間は午前11時頃ですが、人通りが無いのです。通勤時間帯以外は、まだ空いているようです)Dscn3093_1024_2 Dscn3094_1024_2

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Dscn3098_1024Dscn3099_1024Dscn3103_1024(写真はクリックすると拡大します)

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2008年10月 2日 (木)

間違いがふたつありました

9月20日のブログ記事「本屋が無くなると寂しい!」で、ふたつ間違いがありました

ひとつは、書店の数の減少で、10年間で6000店舗が消えたと書きましたが、間違いでした。
今日(10月2日)の毎日新聞夕刊に「町の本屋の逆転術」という記事が掲載され、苦境の中で頑張る町の本屋さんのことが書かれています。
この中で、「2008 出版指標年報」(全国出版協会・出版科学研究所)によると、03~07年の5年間で、5663店が閉店しているとされています。こちらの数字が正しいと思います。

ふたつめは、「月刊現代」が10月1日発行の11月号で、休刊(事実上の廃刊)すると書きましたが、今日、11月号を購入したところ、巻末のロビー欄に「休刊にあたって」として、編集長が次の文章を書かれていました。

いつもご愛読ありがとうございます。すでに社の告知や新聞報道でなどでご存じかもしれませんが、小誌は12月1日発売号(09年1月号)をもって休刊することになりました。

長く続く採算割れと部数の減少に歯止めをかけるべく様様な試みを重ねてきたのですが、抜本的な解決策はついに見つからず、社としても苦渋の決断を下した次第です。

新たな読者の支持を獲得する魅力的な誌面作りができなかったことは、現場の責任者である私の力不足であり、小誌を愛してくださった皆様に率直にお詫びを申し上げなければなりません。

残る2号、私たちは全力で雑誌を作ります。

42年の歴史と実績に恥じない内容の誌面をお届けするつもりです。の力を示すことが、この雑誌に最もふさわしい弔いだと信じます。
 
 なお、小誌は休刊しますが、講談社はノンフィクションの旗を掲げ続けます。
来年中にノンフィクション作品の発表舞台となる新しい雑誌を刊行するべく、詳細を検討していますので、どうか今しばらく時間をください。  編集長・高橋明男

尚、雑誌休刊で、連載はどうなるのかと心配した、立花 隆氏の「私の護憲論」は、氏が11月号の記事の最初に、「書きのこしていることが多々あるので、連載は中途半端に終らざるをえないが、できるだけ残りの紙数を有効に使って語っておくべきことを語っておきたい。」とされていますので、ひとまず安心しました。

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