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2008年9月 8日 (月)

日経平均12624円 前日比+412円!! 土曜日の続き

今日の日経平均は、米政府による住宅金融公社への公的資金注入情報を受けて、信用不安が後退したと前日比412円高となりました。

確かに、米国最大規模の政府による救済で、設定された計2000億ドル(約21兆6000億円)の資金枠は、信用不安の一時的気付け薬にはなると思います。
ただ、もう少し深読みすると、状況はそんなに甘いものではありません。

今日の日経平均の前日比+412円ははしゃぎ過ぎです。


土曜日のブログに、じりじりと下げる局面ながら、何か無理にでも展望をつくって少し値上がりさせる。そしてまた下がる。このくり返しが最近、規則的に動くので、資産減少のストレス解消法として、ある枠内の売買をしてみたらと書いたのです。

米政府の救済策は、かなりのインパクトがあり、いままでの無理にでも何か良い材料を見つけ出して買い材料にしたものと比べたら、株式市況に与える影響は大きなものがあります。
しかしです。サプライムローン問題の現実は、そんな生易しいものではありません
具体的にどんな使われ方をするかわかりませんが、2000億ドル程度の金額は、米住宅金融会社2社の抱える負債総額のほんの一部にしかあたりません。

2社の保証、保有する住宅ローン関連し資産の残高は6兆ドル近くもあり、発行済みの債権だけでも1兆6000億ドル(173兆円)もあり、ほとんど全額が日本を始め、世界中の中央銀行や金融機関が買っています。(日本の金融機関の損害も多額ですが、日本政府も小泉政権以来、対米協力でかなり購入していて、恐ろしくて発表できないという説まであります)
米政府の公的資金注入後は株券は紙くずとなり、債権もどこまで政府保証がされるか、いや出きるのかがまったく不明です。
この全貌が明るみになってきた、聞くだに恐ろしい米国サプライムローン問題は、昨日の米政府の救済策発表を含めて、とりわけ今後の日本との係りについて、後日また書く事にします。

本題です。
そんなわけで、今日、日経平均が大幅に上がったからといって、土曜日に書いた流れに変わりはないということです。
明日も、多分日経平均は上がると思います。米政府の情報がアジア始め諸外国に向けて先行して流されたので、米国株式は遅れて今夜、政府救済を歓迎して300ドル程度上がるでしょう。その先はまた、米政府の救済の限界説などで大幅な値下がり、そしてまた上がる、また下がる。公的資金注入は、好材料ですが、米国はプライムローン以外にも、失業率の増大など、悪材料は多々あります。
土曜日のストレス解消作戦に向いた状況が続くでしょう。

今日、大きく戻すと、また明日も上がるのではないか、その後も上昇して少しでも買値に戻ってゆくのではという心理が働き、結局模様眺めで、気がついたらなにも変わっていないのです。
明日、上がったところで、買値よりはるかに安いが、ともかく売る。(結構勇気が要ります。たいてい売れば上がる、買えば下がるの法則が自分だけに適用されるからです。)
そして同じ株が売値より少しでも下がったら買い戻す。繰り返しますが、持ち株の一部のみ、そして2銘柄程度に限定です。
結果は、わかりませんが、ストレスが解消する方向に向くことを神に祈ります。そしてーーー。
(これ、自分にたいしての独り言ですから、参考にしないで下さい。株式投資は自己責任で)

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