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2008年7月29日 (火)

利尻山へ その3

7月16日 利尻山登山
テントの中で、3時起床、3時半に利尻北麓野営場を出発。
長袖シャツ一枚で寒さは感じない。
サブザックの中は、雨具、ツエルト、携帯燃料、食料、水、着替えなどで、軽い。
しばらくヘッドライトを使用したが、甘露水、ポン山、姫沼分岐を過ぎ、30分ほど歩いた、4合目の野鳥の森付近であたりは明るくなり必要が無くなった。
ここで5分休憩し、シャツを脱ぎ、半袖のフルジップシャツだけとなる。最北の山といっても標高が低いので、暑い。
これ以後、終日半袖シャツで過ごしてしまった。
他に登山者の姿は見えない。
6合目近くまで、単調な樹林帯の中を登る。登山道は迷いようの無い一本道。
雨天の日がが続いていた為か、所々で道がぬかるんでいて、歩き難い。
ひぐまが生息していない島なので、くまざさを別けて、ひとりで歩いていても不安感がないのは嬉しい。
6合目からは、地図に示されているとおりの、ジグザグな登りが続く。かなり急傾斜になった。7合目に七曲りの標識があった。
山の上部は、完全に晴れているが、麓の方は雲海の下になって見えない。
8合目の長官山めざしてぐんぐん登る。熟睡したせいか、体調はすこぶる良い。
長官山に登りついた時、眼前に高く聳える利尻山を見て、遥か北の島まで来て本当に良かったと思った。
それほど、魅力的な山容が天に向って聳えていた。
案内書に、ここからは、島の東海岸一帯、晴れた日には稚内西海岸も眺望出きると書かれていたが、残念ながら雲海に阻まれてなにも見えない。
前方を見ると、まだ、あそこまで行くのかという気より、美しい山稜を登れる嬉しさがこみ上げてくる。
ここで、数人の登山者が休憩していたので、先行することにした。
しばらく潅木と樹林の中の尾根道を進むと、立派な避難小屋があり、内部もそれほど荒れてはいなかった。ここに至る間に、始めて下る部分があった。
急傾斜を登って9合目に到着。
携帯トイレ用のブースがぽつんと建っている。
ここからは、頂上に向ってガラガラの砂礫の中を一気に登る。足元から崩れて歩き難い。所々に補助ロープが張られている。登山者が多いと、登りと下りで交錯して時間が掛りそうである。
登っていて少しも楽しくない、えぐられて荒れた道を、50分ほど詰めると頂上に飛び出した。頂上には数人の登山者が休憩していた。8合目で僕を追い抜いていった二人の登山者もいた。最近は、俊足の人が多い。
360度の展望、だが登る途中と同じく雲海で下は見えない。島の海岸線と海が見えたら良かったのだが、残念。
だが、山頂が晴れだけでも我慢しよう。野営場管理人の話では、数日待っても悪天候で登頂できず、帰った人もいるそうだから。
前方に立ち入り禁止となっている南峰が見える。見たところ道は良さそうだが、かなり崩落個所があるのだろう。
その右側に顕著な岩峰のローソク岩が屹立している。随分前に仙法志稜ローソク岩の冬期の登攀記録を読んだ覚えがある。山岳同士会だったか(8月3日追記、「アルムクラブ」でした。)

頂上で40分程のんびり過ごして、下山することにした。
9合目までは、なんとも足場が定まらず、砂礫のなかをずるずる下る。
登る人も多くなり、時々譲り合いをする。
9合目からは、一気に下る。これから登って行く登山者とすれ違う事が多くなった。
今日の登山者は3、40人くらいだったろうか。
甘露水で、喉をうるおして、野営場に11.50に帰りついた。
多分、もう来る事がないだろう、僕の利尻山は終った。大満足。
テント横でしばらくぼーっと過ごす。風が出てきた。雲が多くなる。天候は悪化の兆し。
さあ、テントを撤収して、下のファミリーキャンプ場に移し、明日は朝のフェリーで礼文島に渡ろう。

野営場出発、3.30
4合目、野鳥の森 4.05~4.10
6合目(第1見晴台) 5.00~5.05
8合目(長官山) 6.25~6.30
9合目、 7.05~7.10
利尻山北峰到着 8.00

山頂出発 8.45
避難小屋、 9.50
7合目、10.35
5合目、11.05
北麓野営場、11.50

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