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2008年5月 8日 (木)

船場吉兆哀れ

 船場吉兆が食べ残し料理を、使い回していた事が露見しました。
今度も内部告発で判明したようです。
船場吉兆は昨年、消費期限、賞味期限切れの菓子、惣菜の販売や、みそ漬けのブロイラーを地鶏、九州産の牛肉を「但馬牛」等の偽装表示商品を販売し、不当な利益を得ていた事件で、世間を騒がせました。
しかしそのわりには、ホームページのお詫びの文章が、なんとも納得できないものだった事もあり、まだなにかありそうだと思っていたら、案の定今度の発覚です。
参考までに、船場吉兆の「お詫び文」をコピーしておきます。

        お詫びとご報告

 このたびは、お客様、関係取引先様、社会の皆様に大変なご迷惑をおかけし、食品の安全に対する信頼を裏切ったことを心よりお詫び申し上げます。
 弊社は、平成19年12月9日付の大阪市保健所の指導により、本日、改善報告書を提出致しました。
 弊社は、上記報告書の中で、調査委員会の調査により明らかとなった、
本店において製造ないし販売していた一部商品において賞味期限ラベルの貼り替えなどがあったことについて報告いたしました。
 今後二度とこのような問題を起こさないよう、食品衛生法を遵守し、提供する食品の安全・衛生を確保するため、大阪市保健所と相談しその指示を仰がせて頂きます。

       平成19年12月14日
       株式会社 船場吉兆

今度の食べ残し料理の使いまわしでも、前回の不祥事を反省し、吉兆グループ各社が食材や製品の取り扱いが適正に行われているかを監査する目的で新設したコンプライアンス委員会が次ぎのようなお詫びを発表したと報道されています。
 
 「皆様の信頼を裏切るようなさらなる事態がないかどうかを含め、厳しく指導してまいります」と、監視を強化する方針を明らかにした。

  また、船場吉兆以外のグループ各社については「このような非常識な事態は一切ないことを確認しております」としている。

どうも、このコンプライアンス委員会なるものが、正常に機能しているのかが危ぶまれてなりません。厳しく指導したり、非常識な事態は一切ないことを確認しているのは誰だろうと思ってしまいます。
 
 料亭営業会社5社は、創業者が息子や娘婿たちを暖簾分けの形で独立させました。
長男が本吉兆、長女の婿が東京吉兆、次女の婿が京都吉兆、三女の婿が船場吉兆、四女の婿が神戸吉兆を継承したのです。
同族で固めたグループ企業の弊害を感じます。
ここ数年、食品業界の食品偽装、表示偽装、期限切れ商品販売などは、出るは出るはの底無し沼状態で世間を驚かせました。
今度の事件で、船場吉兆は廃業の道しか残されていないと思いますが、食品の使いまわしは、世間ではどこでも行なわれている事で、船場吉兆など氷山の一角のような気がしてなりません。
「客が手をつけていない料理は、食べ残しとはニュアンスが違う」という船場吉兆の釈明がそれを現している感じです。
きっと、これから同じようなことが次々と発覚、報道されることでしょう。
食品業界は、政界と同じでまったく信用なりません。

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