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2008年3月10日 (月)

国産旅客機MRJとイージス艦

Md87_320_2  先日、山形空港迄の往復にJALのMD87に乗りました。
JALの現保有機種の中で最も小さなこの飛行機は、座席数が134と少なく、離着陸距離も短いのでローカル線で活躍していましたが、今年の3月で保有全機が引退してしまうそうで、お別れの搭乗となったようです。

ところで、航空機メーカーの三菱重工業などが開発している小型ジェット旅客機MRJ(Mitsubishi Regional Jet) にトヨタが出資を検討中と報道されました。
日本が独自の旅客機を開発するのは、1973年に生産中止したYS-11以来40年ぶりであり、なんとか実現できたら良いと思っていたので、その事業化に朗報です。
MRJの座席数はMD87より少ない、70~80と86~96の2機種が計画されているようですが、輸出は勿論、JALやANAの短・中距離用に使ってもらい、生産機数が伸びると良いと思っています。
応援したいビッグプロジェクトです。
このMRJの開発費が1500億円くらいだそうです。
国が約500億円を負担して、残り1000億円の民間負担が重荷になっているのですが、確かに総額1500億円の開発費は巨額です。
しかし、漁船と衝突したイージス護衛艦「あたご」1隻が1500億円、まもなく就航する海上自衛隊6隻めの最新鋭イージス護衛艦「あしがら」が1800億円もかかり、米国からはまだまだ増やしなさいと催促されていると聞くと、ちょっと待てよ、一隻分くらいの予算を日本の旅客機生産という国策推進に廻しても良いのではと、考え込んでしまうのです。
数兆円にものぼるイージス艦建造とミサイル防衛システムを早く構築したい防衛省ですが、総合的な防衛計画が曖昧なまま、対費用効果及び実戦での有効性に疑問があり、検討中の国はあっても、装備している国が米国以外ほとんどな無い現実を、もう一度議論して欲しいものです。

071009_320

(写真上、山形空港でのJALの「MD87」、この姿もまもなく見られなくなる)

(写真下、国産旅客機「MRJ」の完成予想図)

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