« アンペルマンの方眼メモ用紙 | トップページ | 知床峠にて »

2008年2月 6日 (水)

海外旅行は禁止ー奨学金未返済者

 最近、マレーシアの国立高等教育基金公社は奨学金未返済者の出国を禁ずる方針を固めたとの報道がありました。
公社は未返済者の名簿を出入国管理局に渡し、入管は出国を差し止められた未返済者の情報を公社側に伝えるようです。
マレーシアにもいるんですね。奨学金を返済しない者が。滞納、未返済金額が230億円くらいあるようです。
日本では政府管掌の奨学金事業で、2000億円を超える金額が滞納・未返済になっていて、ここ15年ほどで約3倍に膨らんだとの事です。
旧日本育英会などの奨学金事業を引き継いだ、日本学生支援機構が回収を進めているのですが、18年度に回収を行った1万件のうち、約半数の 4395件は居所不明などの理由で未回収のままだそうです。(本気で回収に取組んだとは、とても思えませんが。)
 届出無しに転居したり、結婚で姓が変わったりすれば、追跡不可能なのでしょう。「消えた厚生年金問題」の逆バージョンです。
 携帯電話料金や海外旅行費用が優先するのも未返済の理由のひとつだそうです。
僕は奨学金を借りて返済しないのは、いかなる理由があろうとも許されざる者達だと思います。
 現在の奨学金制度を再検討することも重要ですが、滞納、未返済者から徴収する方策も、考えねばなりません。
いくらお役所仕事とはいえ、今までにもいろいろ考えても、実績が上がらなかったわけですから、マレーシアのこの海外旅行禁止策、案外日本でも効果がありそうです。
携帯電話の契約や使用を差し止める事は至難のことでしょうが、海外旅行を禁ずる為の施策、すなわちパスポートの発行禁止、更新禁止、出国の際チェックする、これだけやればかなり未返済者に制裁されると思います。
 それとこれもマレーシアで実施されるという、公務員になって未返済している者は処罰する というのも、日本で適用できると思います。
未返済者諸君、税金の借り逃げは、犯罪です。かって貧しい家計を助けるために、奨学金受給で進学することなども、不可能だった多くの若者がいたことを忘れないでください。

|

« アンペルマンの方眼メモ用紙 | トップページ | 知床峠にて »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/170544/40021333

この記事へのトラックバック一覧です: 海外旅行は禁止ー奨学金未返済者:

« アンペルマンの方眼メモ用紙 | トップページ | 知床峠にて »