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2008年1月11日 (金)

「パナソニック」と「ソニー」

 松下電器産業が、「パナソニック」に社名変更すると発表しました。ブナショナルとパナソニックというふたつのブランド名を、パナソニックに統一するのはそう先の話ではない思っていたのですが、社名まで「パナソニック」にするとはちょっと意外でした。
長年親しんできたナショナルブランドや、松下電器の名が消えるのはなんだか寂しい気がします。
「パナソニック」には、40年以上前ですが、松下電器産業の社員とこんな話しをしたのを覚えています。
SONYブランドが海外で広く知られるようになって来た時の話です。
彼が言うには、松下電器が海外で使っているPanasonicというブランド名には、どうしてもSONYの真似というイメージを抱いてしまう。sonicの部分を強調して発音するとsonyと似ている。
有名ブランドに成長したSONYをぱくったのではないかと言う負い目があるというのです。
最初のPaはパクリの「パ」などと自虐的な事を言っていました。
SONYの由来は、音「SONIC」の語源となったラテン語の「SONUS (ソヌス)」と小さい坊やという意味の「SONNY」から来ています。
SONYは当時、漫画家岡部冬彦さんの書いた可愛い坊やを広告キャラクターに使っていて、Sonyぼーやと呼んでいました。
ただ、この坊やの使用はSONYブランドが出来た後だったような気がしますの「SONNY」とは関係無かったかもしれません。
SONYが始めて使われたのは、社名がまだ東京通信工業だった1955年ですが、ロゴマークは現在のものとはちょっと違っていました。
一方、Panasonicは海外ブランドとして使われだしたのが1961年からですので、松下電器の社員が言っていたように、SONYを真似たのかなと思っていましたが、後で調べるとブランド名を作ったのは1955年となっていましたので、SONYをヒントくらいにはしたのか、まったく関係無かったのかはわかりません。
ところで、ひとつ気になることがあります。
松下電器には、電球の二股ソケットなどに、いまだに松下「2号国民ソケット」なる商品名があり、製品も購入できます。
この懐かしさを感じる国民ソケットの名をいつまでも残して欲しいのですが、ナショナル国民ソケットなら、しっくりくる呼び名ですが、これがパナソニック国民ソケットとなると、ちょっといただけません。これ、どうなるのだろうと思っています。
だいたい、二股ソケットなるものがどのくらい売れているのかも気になるところです。
Soketo
(写真左、2号国民ソケット、他にも種類がある。
我家では、和室照明の紙製提灯型シェードに豆球付きの国民ソケットを使用している。)

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コメント

何時も楽しんでおります。僕はSONYは sonic=音に語源を発しているとばかり思っていました。
だから松下電器がPANASONICになると、冷蔵庫や電気釜にはあまり馴染まないなと思いますね。しかし最近の白物は音声やメロディーで「ご飯が炊けたよ~」なんて云うかもしれない。だから当っているのかな等とも思い直しています。
松下電工はどうなるのかな。玄関ドアとか屋根瓦とか。
玄関先に立つと「いらっしゃいませ~」とか雨が降り出すと「洗濯物とりこんで!」とか叫んでくれるのかなあ。

投稿: appo66 | 2008年1月23日 (水) 18時39分

>apoo66様
拙いブログを読んでいただき感謝します。
インターネットで調べたらパナソニックの語源として、次ぎのように書かれていました。
「松下電器の音響機器ブランド「パナソニック」は造語。PAN=「すべて」を意味する接頭語+A=接続語+SON=「音」を意味する語根+IC=英語で形容詞を作る接尾語。「すべての音響に関連した」という意味。(UCHITANIさん)」(語源探偵団 造語略語編)
やはり、音響関連なんですね。appo66さんの言われるように社名変更するパナソニック電工は、ちょっと商品構成からしてきびしいかもしれません。トイレまでありますから。
「座ると、音楽が流れる「パナアラウーノ」が発売されるかも。

投稿: Souroku | 2008年1月23日 (水) 21時10分

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