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2007年12月28日 (金)

沖縄集団自決ー教科書検定〈調査官、審議委員名簿)

Okinawa  沖縄戦の集団自決を巡る教科書の記述問題は、新聞、テレビで大きく取り上げられていますので、ここで書くまでもないのですが、歴史認識に議論の隔たりがある問題を、文部科学省の諮問機関である「教科用図書検定調査審議会」と教科書会社の両社で、沖縄の県民感情に譲歩した玉虫色の決着をしたと報道されています。
これで2008年度の高校歴史教科書については、いちおう幕引きとなったのですが、この問題は今後も議論され続けるでしょう。
根本的問題として、教科書検定制度があり、それに伴う審議会委員、教科書調査官の仕組みを抜本的に改革する必要があると思います。
そもそも今回の検定問題は、それまでも厳しい指導のもとで発行されてきた歴史教科書に、より強硬な検定意見を付して来た事に端を発します。
性急に教育基本法や憲法の改正を進めてきた安倍内閣の姿勢に力を得た文部科学省の教科書調査官が事を急ぎすぎた結果が、沖縄住民の感情を逆なでする結果を生んだのです。
審議会の日本史小委員会が、わずか2回の会議を開いただけで、教科書調査官の強い意向で記述変更を求めたことに表されているように、いまや審議会は形骸化し調査官の力が増大して指導方針が決まる状況です。
今回は教科書会社からの訂正申請を受けて、7回も審議会を開いたそうですが、結局、結論は調査官の意向に沿った形でまとめられてしまったようです。

  公表されているようですが、あまり報道されない「教科用図書検定調査審議会・日本史小委員会」の4人の名簿です

   広瀬順晧      (駿河台大学教授)
   有馬学        (九州大学大学院教授)
   上山和雄       (国学院大学教授)
   波多野澄雄    (筑波大学副学長)   波多野氏は、前回のブログにも書きましたが、審議委員の中にあっては、視野の広さ、思考の深さ、人に対するやさしさを持つ貴重な人材です。(こんな当たり前の心が持てない、偏向して他人の意見に耳をかさない伊藤隆氏などの隠然たる勢力が、調査官選考に影響を及ぼしています。愁うべき事態です。)
伊藤氏は審議委員から外されるだろうと書きましたが、日本史小委員会に残っていてくれたことは素直に喜べます。

 次ぎは、とても公正に選任されているとは思えない日本史を担当する「教科書調査官」4人の名簿です。
   
   照沼康孝主任調査官 (東京大学大学院)     昭和58年採用
    村瀬信一調査官         ( 東京大学大学院)    平成12年採用
   高橋秀樹調査官    (学習院大学大学院)  平成12年採用
   三谷芳幸調査官    (東京大学大学院)     平成14年採用

上記、審議委員、調査官の半数以上が「新しい歴史教科書をつくる会」が発行した教科書を監修・執筆した伊藤隆東京大名誉教授の門下生だったり、共同研究や共著の実績がある関係者です。非常に片寄った選任がされていることは誰の目から見ても明らかでしょう。
  (写真は、沖縄に上陸した米軍部隊)

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2007年12月25日 (火)

ジョニ黒

Dscn2093_320  正月用の酒を仕入れに行ってきました。近くに「酒のTOP」という量販店があります。
僕は普段は酒は少量を飲む程度ですが、それでも夏のビールや正月用だけは纏め買いをします。
さすがにいつも買うスーパーよりは安い価格で多量の商品が並んでいて、いつもどれを選ぶか悩んでしまうのですが、適当に、そして適量の日本酒、焼酎、ウイスキー、ビールなどを買いこみました。
ところで、ウイスキーを買うたびに、感慨にふけるのがジョニ黒です。
昭和30年代には、高級ウイスキーの代名詞のような酒で、常に一万円前後の値段がついていました。
今の一万円なら驚きませんが、当時は大卒初任給でやっと1本買えるという値段です。

ジョニ黒にまつわる面白い話しは幾つもあるのですが、そのうちの二つほど。
沖縄が返還される前ですが、設計・監理した病院の現場が那覇市にありました。
事務所の設備担当の同僚が、確か3本程度(5本だったかな?)の持ちこみと決められていた土産用のジョニ黒を、飲みかけはその本数に入らないと聞いて、3本以外に、一升瓶に詰替えて持ちこんだのです。もちろん飲みかけとして。羽田の係官も驚いたでしょうが、残念ながら没収と決まりました。そんな、殺生なと同僚は、ここで飲めるだけ飲ましてくれと頼んだそうです。

もうひとつは、今年を表す漢字として選ばれた「偽」を思わす話です。
当時、五反田にあった小さなバー。この店はもうとっくの昔になくなっていますから、この話は時効でしょう。
カウンターの背後の棚にズラリ並んだウイスキーの中でも、ジョニ黒は別格で、とてもおいそれとオンザロックなどと、注文できる代物ではありませんでした。
しかし、バーのマダムから後で聞いた話では、中味はまったくの別物。
サントリーオールドでも入れたのかと聞いたら、あれは色でわかるから駄目。だいいちそんな高い酒は使わないのとのこと。
ちゃんと、それ用のウイスキーが有るのよと笑っていました。「オールドだって危ないわよ」だそうでした。
ちなみに、40年後のジョニウォーカー、今日の黒の値段は特価1699円、赤は965円でした。
このジョニ黒とともに、当時を思い出すのがスキーの「ケスレー」。前年までのオリンピックなどの競技レースの入賞数を金、銀、銅の雪のマークの下に、毎年誇らしげに書き換えていました。欲しかったのですが、月給を全部はたいても買えない高値の花でした。

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2007年12月24日 (月)

新テロ対策特措法案

Zieitai_320 少し前の毎日新聞の世論調査によると、海上自衛隊の給油活動について、継続賛成48%にたいし反対43%で、賛成が上回ったもののその差はわずかでした。
「給油活動がテロ防止に役だっているか」の問いに「思わない」61%で、「思う」32%を大きく上回っています。
 そして12月18日に同じ毎日新聞に掲載された調査結果によると、11月1日に期限が切れた海上自衛隊のインド洋での補給活動をめぐっては、
「再開すべきだ」が41%だったのに対し、「このまま中止すべきだ」が50%でした。活動継続に対する賛否を聞いた前回調査を、今回は傾向が逆転しました。
また、法案が参院で否決されるか参院が送付から60日以内に議決しない場合、与党が衆院の3分の2の賛成で再可決する方針であることに対しては、「支持しない」が57%に上り、「支持する」の32%を大きく上回りました。

下記文章は、「アフガン問題での対テロ活動支援。インド洋上での海上自衛隊の外国艦船給油問題」に対して、親米保守派の代表的論客(?)と言われる村田晃嗣氏が、8月31日の毎日新聞に「延長が国際社会の要請」と題してこう書いています。

 「まず、テロ対策特別措置法の延長問題は、単なる日米関係の問題ではない。これは反テロという国際社会の結束を示す問題である」

「イラク戦争の正当性については、議論の余地があろうが、アフガニスタンでの対テロ活動支援には、国際的なコンセンサスと国連決議に基づく明確な正当性がある。」

「インド洋では7カ国が海上自衛隊による給油に依存している。海上自衛隊が撤退すれば、
パキスタンの艦艇は活動できなくなという。」

「海上自衛隊が洋上での給油をやめれば、
アメリカをはじめ給油を受けている諸国の海軍は、およそ4割の活動低下に陥ると推定されている。それだけではない。米海軍が近隣の港湾に給油に向えば、そこでテロ攻撃の対象となる可能性も少なくない。」

「さらに、日米2国間関係に限定しても、テロ対策特別措置法が延長されないことは、危険である。おそらく、それは北朝鮮をめぐる6カ国教義での日米協力に、負の影響を与えよう。北朝鮮問題があるからこそイラク問題でここまで協力してきたのに、アメリカは北朝鮮問題で変節しつつあるではないか、との批判は容易に想像できる。だが、
イラクで協力してきたらこそ、北朝鮮問題での日米の政策乖離は、まだしもこの程度で収まっていのだと、筆者はおもう。」

しかし、12月18日の世論調査の結果にも現れているように、国民は国際社会の要請などの理由付けによる給油継続に、少し疑問を持ち始めてきているようです。
 本当に国際社会はこの給油を重要視しているのか、今回の日本自衛隊による給油停止がテロ対策海上阻止活動にどのような影響を与えているのか、15カ国の参加があった海上阻止阻止活動も現在6カ国になり、今後の展望はどうなのか、実際の給油活動は、アメリカ、パキスタン両国に絞られてきているようだが、パキスタン海軍の活動状況はどうなのか、給油活動にこれまでに220億円もの支出をしたが、その評価が見合ったものなのか、今後の給油活動に毎年100億円に近い支出は、アフガニスタン支援にとってどう位置づけられるのかなど、もっと論議を聞きたいと思い始めた結果が、世論調査に表れてきたように思います。
勿論、防衛省の一連の不祥事が、調査の数字に与えた影響は大きいと思いますが、国会で議論しなければならない多くの問題をさしおいて、テロ対策特措法案のみを可決させる事しか眼中にない政府自民党のやり方が疑問視されていると見てよいようです。

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2007年12月21日 (金)

新宿サザンテラスは緑のイルミネーション

Dscn2084_320 所用で新宿に出かけました。駅の南口にあるサザンテラスでは、324、000球(インターネット情報)ものイルミネーションが輝いていました。
今年はグリーン主体に飾り付けられています。きれいなのですが、ちょっと華やかさに欠ける感じもします。
今日は平日ながら、それでも多くの人が来て賑わっていました。
有名なクリスピー・クリーム・ドーナツの前には、長蛇の列。
最後尾に1時間20分待ちの立て札がありました!。
この寒空に皆よく並んで待っているものだと感心しました。ここのドーナツ、そんなに美味しいのでしょうか。食べたみたい気はしますが、1時間20分は待てません。プレゼントされたいですね。

Dscn2085_320

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(写真下、JR東日本本社前には、かわいいペンギンの飾り付けがされていました。なぜ、ペンギンかと思ったら、そうかSuicaのキャラクターがペンギンでしたね。)

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2007年12月20日 (木)

ある日、財務省の片隅で

8月1日、財務省の一室
HPの作成担当者「今日から、国の借金時計が当省のHPに掲載されます。作成依頼会社からも連絡が入り、私も確認しましたのでご報告します」
上司
「そうか、ホームページで国民に厳しい国の財政状態を啓蒙するのに、かなりインパクトがあるでしょう。ご苦労でした」
担当者
「国民に財政再建の重要性を訴える狙いで考えましたが、良いものが作れたと思っています。」

リンリン(電話)
上司の上司
「おい、ホームページの借金時計のことで、上から苦情がきてるぞ。あんなもん誰が許可したんだ!」
上司
「以前に、借金を知らせるHPの作成書案の中でご許可頂いていますが。」
上司の上司
「私はそんな起案書は見てないぞ。ともかくまずいよ。財務省の借金、じゃない、国の莫大な借金は国民の借金だよ。せっかく、この借金の責任は国民の皆さんにもあります、皆で考えましょうと方向づけしているところじゃないか。」
上司
「そのPRの一環でして」
上司の上司
「おい、借金幾らとしたんだ?。まだ、私は見ておらんのだよ。」
上司
「どなたが御覧になったのでしょう。」
上司の上司
「わからんよ。どうせ誰かさんが御注進に及んだんだろう。」
上司
「借金時計は国債発行残高550兆円に絞りましたが。」
上司の上司
「財投債、政府短期証券などは入れてないのだね。」
上司
「はい。それら粗債務を入れますと、850兆円になりますので、それではちょっと問題が。」
上司の上司
「地方債務を入れると1200兆円か。よくも借りまくったもんだ。まあ、ともかく、掲載は止めろと言って来ているんだ。すぐに中止してくれ。」
上司
「すぐにですか?。マスコミにも広報済ですが。」
上司の上司
「なんとかしてくれよ。君の責任だぞ。午前中に外すと言ってしまったんだよ。国の借金が雪だるまみたいに膨らんでいく様子を、数字で刻々と知らせては逆効果なんだそうだよ。」」
上司
「午前中は無理かと思います。急ぎますが。」
上司の上司
「私の首を飛ばすつもりか。ともかくすぐ止めるんだ。」
ガチャン(電話)
上司
「そういうことだ。すぐに連絡してくれ。」
担当者
「作成側に連絡は出来ますが。外すのは簡単だと思います。しかしマスコミにどう言いましょうか?」
上司
「壊れたとかなんとか言いたまえ。」
担当者
「はあーー。」
リンリン(電話)
担当者
「いろいろあって、借金時計を外すことになったよ。頼むよ。」
HP作成会社主任
「まだ、公開してから2時間も経っていないですよ。」
担当者
「ともかくまずいんだ。頼むよ。アクセスは多いかね。」
主任
「マスコミ関係かもしれませんが、一時集中的にきましたが、今はほとんどありません。外す理由は書きますか」
担当者「うん。まかせるよ。お知らせ欄に簡単に出しておいてよ。」
主任「そうですね。アクセスが集中してサーバーに負荷がかかりすぎたので中止すると言うのはどうでしょうか。」
担当者「いいね、いいね。ただ、アクセス集中はどうかな?。どのくらいアクセスがあったかなどと聞かれるとまずいよ。」
主任「そうですね。実際、アクセスは少ないのですから、ぼやかしましょう。アクセスにより負荷がかかるとでもしましょう。これ、おかしいですか?」
担当者「いいよ、いいよ。なんだかわからないのが官庁語だよ。それと、中止はまずいな。」
主任「再開もあるんですか?」
担当者「無い、無い。借金が増え続けるカウンターはインパクトが強すぎるそうだとさ。
それでも一時掲載取り止めくらいにしようよ。そのうちに皆忘れてくれるからさ。」
主任「わかりました。すぐに処置します。確かに時計を作った僕らでさえ、1時間に何億円もがくるくる廻って増え続けるのには、ショックを受けましたよ。でも、惜しいな。借金時計のプログラミングに結構時間がかかったんですよ。」
担当者「せこいこと言わないの。借金時計プログラミングご請求では稟議おりないよ。いつものように、他の作業に上乗せしてよ。多目でよいからさ。」
主任「ありがたいです。じゃあ、作業終了後、文案と経過、メール入れますから。お知らせの文案チェックされますか?」
担当者「任せるよ。頼んだよ。お疲れさん」

  財務省ホームページから、たった2時間半で消えてしまった「国の借金時計」は、上のようなやり取りで意図的に消されてしまったと考えます。
はじめはお知らせ欄に10月頃までに、復旧しますと書かれていましたが、いつのまにか日程がなくなり、最近では皆が忘れてくれたろうと、トップページから消えて後の方に小さく出ているだけです。そのうち消えるでしょう。そんなわけで再掲載はないと思います。
 この財務省のホームページの借金時計、参考までに8月5日のブログを再掲載します。

「以下、8月5日のブログより。」

「借金時計で、国民に責任を押し付けるなー財務省の借金時計に異議あり」
財務省は、8月1日から同省のホームページに、国と地方の長期債務残高が一目で分かる「日本の借金時計」を掲載したが、この「借金時計」にアクセスが集中し、通信回線に負荷がかかり過ぎたため、わずか2時間半で掲載を停止するに至ったとして、次ぎのようなお知らせを掲載しています。

                           財務省 「平成19年8月2日」

「借金時計の掲載の一時停止について」
8月1日、財務省ホームページの「日本の財政を考える」に掲載しました「借金時計」は、アクセスにより負荷がかかるため、公告等の掲載情報の円滑な閲覧を確保するため、一時掲載を取りやめております。
不都合をおかけしている点をお詫び申し上げるとともに、掲載の準備が出来次第、再度掲載いたしますのでご了承ください。
      連絡先:電話(代表)03-3581-4111
      財務省大臣官房文書課広報企画係(内線5946)
      財務省主計局調査課(内線2328)


http://www.mof.go.jp/ 財務省ホームページ

本当にアクセスが集中して、負荷がかかったために中止したのか、最近の隠蔽、嘘の報告がまかり通る世の中では、某筋からの圧力があったのかなどと、素直に信じられない悪い性格になっていますが、いちおう事実としておきましょう。問題は、一時停止の事などではなく、財政破綻の国民への押し付けについてです。
 
7月25日のブログで、日本の借金時計について書いたのは、1100兆円とも1600兆円ともいわれる日本全体の借金が、全く返済する当ての無いまま、少なく見積もっても1時間で6億円ずつ膨らんでいる現状について、財政破綻した夕張市の現状とあまりに似ているからでした。
返す目処が無いという事でいえば、来年小渕内閣時代に借りまくった40兆円(80兆円だったかもしれません)の返済の償還期限がくるのですが、勿論返せるはずも無く、また、借金の返済のために国債を発行して借金を積み上げることが決まっています。
財務省の借金時計は、僕が紹介した民間チームの作った借金時計と違い、多額の借金をしている国の広報です。
 国債の利払い費などが刻々と増え続けている。
国と地方の借金が増え続ける現実をビジュアルに表現して、国民に財政再建の重要性を訴える狙いだそうですが、これは、国民に訴えるというより脅しに近いものです。
総額を国民1人あたりの借金とすると、あなたがたは、1人800万円も借りてしまっています。3人家族だと2000万円以上です。
先行き不安でしょう。
みんなで考えなくてはいけない問題ですね。
この論法です。夕張市の財政破綻について書いたとき、「背に腹は変えられない」理論、すなわちこうなってしまったのだから、しょうがないじゃないかと同じやり方です。
日本の4800万世帯のなかで、生活保護水準以下の世帯が500万世帯にものぼり、毎年増加しているそうです。
世帯年収200万円以下でしょう。ワーキングプアと呼ばれる、啄木の歌と同じ、働いても、働いても暮らしが楽にならず、将来への展望がない多くの人々に、あなたは、年収10年分の借金がありますと広報する神経はどうなっているのでしょう。
一部の大企業や都会に暮らす裕福な人達だけに恩恵がある政策を長く続け、行き詰まってくると遠慮会釈の無い切り捨て政策を実施してきた政府です。
このままでは破綻しかないと脅し、財政再建は消費税の大幅値上げと、自立政策と称する弱者切り捨て、福祉削減の道しかないとの選択肢しか示せない事を恥じて、借金時計の再掲載は止めましょう。
 それと、ここが攻め口だとばかり「増税せずにどこから財源を持ってくるかビジョンを示せ」などと民主党にやつ当たりせず、消費税値上げの議論の前に、日本の借金が何故こんなに膨大な金額になlり、またそれを見過ごして増やし続けた責任はどこにあるのか。その議論なくしての増税は無いと思います。
すぐ「反省すべきは反省し」などというくせに、真剣に反省したことなど無い政府が借金は国民が国民からしているわけだから、こうなってしまった以上しょうがない、最終的には外国からの借金ではないのだから、破綻する前に国内で「ご破算で願いましては」に持ちこめるとなどと考えていたら、大変なことになります。
これからも、借金の利払いだけで、国家予算が消えるような状況がくるまえに、それを防ぐ唯一の道である大増税をどうやったら国民を啓蒙できるか、財務官僚のあの手、この手の作戦が出てくるでしょう。
小出しに発表してくる財政ひっ迫状況や借金時計などもそのひとつです。

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2007年12月19日 (水)

「わが愛する山」-山と渓谷1月号

M0190032101 山と渓谷2008年1月号は、特集記事として「読者1000人に聞く!わが愛する山」を載せています。
その記事のなかで好きな山ランキング1位は穂高岳でした。同時に登りたい山ランキングでも1位です。
 僕も一番好きな山は、この穂高岳です。登った回数こそ谷川岳に及びませんが、青春の山と聞かれれば、やはりこの穂高岳、そのなかでもが特に涸沢カールが浮かびます。
学校から、岩登りルートは登らないという念書を取られて許可された山岳部の涸沢合宿。
上高地から、徳沢、横尾と続く梓川沿いの道を、重い荷を背負って胸躍らせながら涸沢を目指した夏の日。
それが僕の穂高への始めての山行きでした。
ザイルを使わないルートなら良いだろうと、北穂東稜、前穂北尾根、涸沢槍東稜などを登って有頂天になっていた恐いものHotaka知らずの高校生たちでした。
それ以後、夜、新宿駅を発てば、翌日の午後には迫力ある岩の殿堂に立てる立地条件の良さとアルペン的景観に引かれて何度も涸沢への道を歩きました。
最後に訪れたのは4年前の秋、やはり上高地から入り、涸沢小屋に一泊して翌日パノラマルートを廻って下山したました。屏風の頭までかなり登山道が崩壊して荒れているのに驚きました。そう、最初に歩いてから50年近い年月が経っていたのです。
最近は、もう再びこの山に登る事はないとの思いで「さようならの山」を歩く事が多いのですが、北穂、奥穂、前穂、西穂と連なる穂高連峰だけは、もう一度訪ねたい山です。

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2007年12月16日 (日)

柏崎刈羽原子力発電所

昨日書いた、世界最大の原子力発電所である柏崎刈羽原子力発電所について、中越沖地震時の現場の状況など、本来生々しく報道されるべき状況が、何故かマスコミにはあまり取り上げられていませんでした。
昨日の原発関連の事を調べていたら、フリー百科辞典ウィキペディアに内部の方が書いたと思われる記録が書かれていました。
今まで知らなかった地震時の現場の様子がわかる貴重な資料です。
この記録からも緊迫した現場の状況が伝わってはきますが、中央制御室の蛍光灯照明が次々と落下し、天井も一部破損、天井点検口の損傷などのパニック状況や、被害状況が書かれていた記録がいつのまにか削除されたりしていますので、この記録だけでも貴重な資料としてコピーしておきます。
作業員の方は、生命の危険さえ頭によぎったと思われるのですが、そのへんの切羽詰った状況は書かれている記録が見つかりません。意図的に封印されてしまったと考えるのが妥当でしょう。

「新潟県中越沖地震での現場の対応状況」
2007年7月16日10時13分頃に最大の揺れ993ガルを観測した新潟県上中越沖を震源とする地震が起こった。
柏崎刈羽原子力発電所内の運転中の全ての原子炉が緊急停止したが、運転を管理する中央制御室では数十秒間にわたり続く揺れのために計器の確認が出来ない状況であった。
第一運転管理部長は構内を自動車で移動中に地震発生、3号機建屋からの発煙を発見、運転中の全機がスクラムしたと携帯電話で確認、3号機すぐ横の変圧器から出火を確認、延焼の可能性はないと判断して初期消火を他の職員に任せ、スクラム後の対応に全力を傾けるべきとして緊急時対策室のある事務所建物へ移動。
ところが緊急時対策室入口ドアの枠が歪んでドアが開かなくなったために室内に入れず、駐車場にホワイトボード4~5枚を引き出して携帯電話で連絡を取り続けた。

火災を起こした変圧器、全ての運転中の炉の中央制御室では、多くのアラームが鳴りっぱなしとなり、職員が対応に追われていた。
3号機中央制御室でも100近くの異常を示すアラームに対応するために当直長ら5人の運転職員達は忙しかった。
特に重要と見た原子炉建物の内外気圧の差圧異常の原因確認のため職員が建物内を見て回っていたが特定には至らなかった。
そのときになってはじめて自らの建物脇での変圧器火災の情報が知らされた。直ちに地元消防に電話を試みるが?がらなかった。
中央制御室には災害時に優先接続できる電話は無かった。3号機変圧器の火災現場では4人が消火を試みていたが、消火栓の水は地震の影響でほとんど出なかった。
この時点で駐車場の第一運転管理部長は、「消火は出来ない」という連絡が入った為、「地元の消防を待て」と指示した。
柏崎住民は外部からの携帯電話等の情報で発電所火災を知った。発電所から地元刈羽村への連絡は地震発生から1時間以上経っても無かった。
新潟県庁にも詳しい情報は伝えられなかった。各自治体へ伝えられていた環境放射線の測定データも地震直後から途絶えていた。
新潟県知事は最悪の場合を考え、地元自治体と住民避難の相談をはじめていた。地元消防の手で3号機変圧器の火災は12時10分に消し止められた。

第一運転管理部長は、3号機と4号機の炉心をスクラム後に冷やす2つの装置の内の片方が停止していて、1つの装置で2つを冷やす事の判断を迫られた。
3号機当直長は午後4時、内外気圧の差圧異常の原因が判明、3号機建屋壁面のブローアウトパネルが脱落していた事、すぐには建屋の気密を戻せ無い事、などを知らされ仮緊急対策本部の第一運転管理部長へ報告。
第一運転管理部長は炉心冷却を3号機優先と決定した。この時、6号機建屋内で微量の放射性の水の漏洩が発見された。
本来、放射性物質を扱わないフロアでの発見に3回にわたる試験と調査が繰り返され、漏洩発見から6時間後に第一運転管理部長へやはり放射性の水の漏洩であることが報告された。
これは、後に上の階のプールの水が地震の揺れでこぼれたものが配線の隙間穴から階下へ流れたものであることが判明し、その一部は外部へ排水されたと判った。翌日の朝6時54分にすべての炉心の冷却を終えて、安全な状態となった

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2007年12月15日 (土)

ドイツ原子力発電所周辺の小児白血病増大記事その2

昨日の続きを少し書いて見ます。
 原発を推進する側は、付近住民に原発の周辺には、放射能汚染がまったく無い、100%安全だと言いますが、これは誤まりです。
 我国の原子力安全委員会発行の資料にも下記の記述がある事に注目しましょう。
 
  第27回原子力安全委員会資料第1-9号
      「原子力施設等の防災対策について」
①原子炉施設等で想定される放出形態
原子炉施設等においては、多重の物理的防護壁により施設からの直接の放射線はほとんど遮へいされ、また、固体状、液体状の放射性物質が広範囲に漏えいする可能性も低い。したがって、
周辺環境に異常に放出され広域に影響を与える可能性の高い放射性物質としては、気体状のクリプトン、キセノン等の希ガス及び揮発性の放射性物質であるヨウ素を主に考慮すべきである。また、これらに付随して放射性物質がエアロゾル(気体中に浮遊する微粒子)として放出される可能性もあるが、その場合にも、上記の放射性物質に対する対策を充実しておけば、所要の対応ができるものと考えられる。
これらの放出された放射性物質は、プルーム(気体状あるいは粒子状の物質を含んだ空気の一団)となって風下方向に移動するが、移動距離が長くなるにしたがって、拡散により濃度は低くなる。

ここに書かれている気体状のクリプトン、キセノン等の希ガス及び揮発性の放射性物質であるヨウ素を密閉処理する事は極度に難しく、微小な排出は避けられないと言われていて、密閉、遮断するには莫大な費用がかかります。
アメリカの例でも、子ども達の乳歯を集め、歯に蓄積したストロンチウム90の量とガンの関係を調査した結果、原発周辺の子ども達の乳歯のストロンチウム90の量は経年的に増大し、さらに小児ガンにかかった子どもの乳歯では、その放射能の量が格段に高くなっていると報告されています。
ドイツ連邦放射線保護庁の発表も小児への影響であり、胎児や、生後まもない乳児は、大人には無害?でも被爆の危険性は各段に高いのではないかと思います。
  書きかけーーー続く

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2007年12月14日 (金)

ドイツ原子力発電所周辺の小児白血病増大記事

800px1_320  原発周辺で小児白血病増大=閉鎖前倒しも-独
(12月10日15時0分配信 時事通信)
【ベルリン10日時事】ドイツ連邦放射線保護庁が9日までに公表した調査結果によると、原子力発電所の近くに住む子供ほど白血病を発病する危険が高いことが分かった。
同庁は、原発と発病の因果関係については明言しておらず、ガブリエル環境相はさらに詳しく調査する意向を示した。
ドイツでは2021年ごろまでにすべての原発が閉鎖される予定だが、今回の調査結果を受けて脱原発の前倒し論も出ている。
 同庁によれば、1980-2003年に16カ所の原発から5キロ圏内の住民を調査したところ、5歳未満の子供37人が白血病を発病した。統計上の平均値は17人で、発病の確率は2倍以上。居住地が原因として考え得るとしている。

【ベルリンAFP=時事】ドイツで、原子力発電所から5キロ未満の地域に住む5歳未満児が全国平均の6割も高い割合でがんにかかっているとの調査結果が明らかにされた。白血病に限れば、全国平均の117%にも上るという。ただし政府は、原発の放射能によるものとは説明できないとしている。
 調査は政府の放射線防護機関が実施。全国の原発所在地、あるいは原発があった場所に近い計21の地域で1980年から2003年までの統計を調べた。その結果、これらの地域では5歳未満の子供ががんにかかったケースが77件あり、全国平均より60%高かった。また白血病は、平均の2倍以上の37件に上ったという。
 しかし、この調査結果についてガブリエル環境相は、ドイツの原発が発する放射能の少なくとも1000倍の量を住民が浴びなければこうした結果は出ないと指摘し、原発の放射能が原因ではないとの見方を示した。 〔AFP=時事〕

このニュースは、何故か日本のマスコミからは黙殺されていますので、資料として書いておきます。もし報道自粛などがされているとしたらいやですね。このニュース、今後の日本の原発推進にはマイナスとなる事は避けられないでしょう。
ニュースの調査結果にある、原子力発電所との因果関係について、まだ、コメントできるほど、調べていませんので、今後少しずつ書いて行きます。
ドイツには2002年現在で19の原発がありましたが2003年11月にシュターデ原発が、2005年にオブリヒハイム原発が稼動停止になり、今は17の原発が稼動中のようです。(詳しいことは調べます)。
ドイツは2021年頃までに全ての原発を停止し、原子力発電から撤退する事が決まっています。(今後の政治情勢から見直されないとも断言出来ません)
また、原発付近の小児の放射線被爆に付いては、以前にアメリカの環境学者ルーレン・モレ氏の講演研究発表資料がありますので、URLを書いておきます。このあたりの事も日本では隠されてしまう傾向があるのです。
  http://www.jca.apc.org/stopUSwar/DU/pamph_moret_lecture.htm

この中で南フロリダの小児ガンは原子力発電所から放出された放射能が原因で摂取ルートは飲料水が有力と書かれていますので、小児に蓄積される放射能は、今回のドイツの調査結果も原発が発する放射能の直接被爆ではなく、もしも摂取している飲料水、牛乳などからだとしたら、恐いことです。

 ドイツの環境問題への取組みは、大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館のHPに詳しく載っていますので参考になります。
  http://www.german-consulate.or.jp/jp/umwelt/energien/index.html

それと、調査結果を発表したドイツ連邦放射線保護庁は、れっきとした国の機関です。ドイツ語ですがこのURLも書いておきます。
   http://www.bfs.de/bfs 

このブログを書いていたら、今日、下のようなニュースが伝えられました。放射能洩れはどこでも起こるのですね。

査察官の着衣に放射性物質=IAEA立ち入り前-東海再処理施設で・文科省(時事通信)
 文部科学省は12月14日、日本原子力研究開発機構東海再処理施設(茨城県東海村)を査察に訪れていた国際原子力機関(IAEA)の男性査察官の着衣から、ごく微量の放射性物質が検出されたと発表した。放射能量は、法令による下限の約1000分の1以下で、人体や外部への影響はないという。
 文科省によると、査察官は同施設で保管するプルトニウムなどの核物質が、IAEAに申告された量と一致するかを確認する査察のため8日に来日。査察初日の10日午前9時ごろ、同施設の放射線管理区域に入る前に全身放射能測定を行ったところ、下着から約70ベクレルのコバルト60などが検出された。 

 (写真は、ドイツの原子力発電所ではなく、フランスの大型原発、カットノン原子力発電所のものです。この原発の発電量は544万8千kwですが、現在、新潟中越沖地震で稼動停止になっている柏崎刈羽原発は発電量821万2千kwで世界最大の原子力発電所なのです。これって知らない方も多いですよね。あまり発表したがらないのです。)

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2007年12月12日 (水)

怒ろう、書き続けようと思います

 永六輔さんが、毎日新聞の毎週土曜日朝刊に書いているラジオ番組「土曜ワイドラジオ東京」の「永六輔その新世界」に関する記事の中で、「ラジオは怒り続けるメディアでありたい」と書いていました。
首相が謝る
大臣が謝る
社長が謝る
院長が謝る
横綱が謝る
会長が謝る
老舗が謝る
監督が謝る
 この頃、毎日のように誰かが謝っている。謝っている以上、怒っている人がいる筈なのにそれが見えてこない。
拉致家族、薬害家族、年金の消えた人。怒りが見えている数少ない人達だ。他は不快であっても怒っていない。あきらめてしまったのか、疲れているのか。
ラジオは怒り続けるメディアでありたい。
今,テレビは権力者そのものになり、政治家ですらぺこぺこしている。
ラジオこそ、しなやかに、つややかに、したたかに「怒り」を内蔵していくべきであろう。

怒る人が少なくなっている今、ラジオは、もっと怒ろうと書いています。
テレビより、ラジオをよく聞いている僕も、この意見に賛成で、我がブログでも怒ってみたいのです。
しかし新聞、テレビの報道による政治問題や事件などに、たんに怒りを表す文を書くことは出来ても、その裏付けや反論を書くには、膨大な時間とエネルギーが必要です。
それが出来ずに逃げてしまうのです。
でも、永さんがやさしくならないで、恐い人であり続けたいと書いてあるのをみて、やはり怒ろう、書き続けようとあらためて思いました。
永さんがテレビと言うのは、ラジオにたいしてのメディアとしてたとえであり、実際には、読売新聞の渡邊恒雄氏のような、政局を動かそうと裏からさまざまな働きかけを行い、あまつさえ紙面を利用したり、読者をだましたスクープ記事まで書いても、真実に口を閉ざし、反省も無い男もいます。大新聞をバックに帝王になったと錯覚したようです。この事にも怒って書くべきでした。
ブログの良いところは、後から修正したり、書き加えたりできる事です。
あまり無理せずに少しづつ書き足していこうと思ったら、気が楽になりました。
昨年3月から書き始めた拙いブログですが、カウンターがまもなく30、000に届きます。
これからも読み続けていただけたら嬉しいかぎりです。

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さよならピーマン

Dscn2076_320  超ミニ農園のピーマンを、じっと見つめている作男。
女農園主「どうしたのですか、怖い顔をして。」
作男「あっ、いらしたのですか。気がつきませんですんません。このピーマンをどうしたものかと思っておったところです。」
女農園主「もう、12月も半ばですよ。ドライフラワーじゃない、ドライピーマンにでもするのかと思っていましたのよ。」
作男「実が一つ付いておったで、ずるずると日がたってしまいましたです。」
女農園主「黒くなったその実は、もう諦めて根からお抜きなさい。土が弱りますよ。」
作男「土が弱るですか。そりゃ、困るべ。そんでなくとも、ここは土地がやせているだで、苦労してピーマンをここまでにしたで。今年は農園主さまのピーマンが連作でぜんぜん駄目で、ここしか採れなかったでね。エヘン(^O^)」
女農園主「一番良い苗をあげましたからね。」
作男「あれま、もしかして妬(ねた)んでいなさるですか。」
女農園主「そんな事はありませんよ。農園の不作はあなたのせいだけではないですよ。夏から秋までこちらのピーマンでずいぶん助かりましたよ。でも肥料もずいぶんもってゆきましたね。」
作男「なんか、ちょっと気になるお言葉ではありますです。」
女農園主「気になさらないでくださいね。ところでこの後はどうされますか?」
作男「うんだ、ミニ温室にでもしようと思っているです。」
女農園主「だから、支柱を沢山お持ちになったのね。」
作男「やっぱり、ピーマンのことでかなり妬(ねた)んでいなさるようで。早く抜くべ、抜くべ。」
女農園主「あら今日も、きれいな空だこと(-_-;)」

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2007年12月10日 (月)

電車のドアーを手で開ける駅

Dscn2069_320  週末は、釣り仲間との恒例の忘年会で、湯河原温泉に行ってきました。
紅葉の盛りは過ぎていましたが、不動滝から湯河原駅まで歩いたりしてのんびりと過ごしました。
帰りに箱根登山鉄道の風祭駅前にある、かまぼこで有名な小田原鈴廣経営の「箱根ビール蔵」「かまぼこ博物館」に寄ってきました。
下車駅の風祭駅は、ホーム長さが約30mしかないので、全列車箱根湯本方向の先頭車しかドアーを開けられないため、駅員が手動でドアーを開ける珍しい駅でした。
乗り入れている小田急電鉄の車両には、特定の車両だけのドアーを開閉できるドアカット用の回路が装備されていないため、非常用のドアコックを操作して駅員や車掌が手動で開閉するのですが、非常用ドアコックによるドア扱いが全列車で行なわれているのは、日本の鉄道駅ではここだけだそうです。
そんなわけで、先頭車両の4つのドアーに4人の駅員が付いて、手で重そうにドアーをこじ開ける珍しい光景を見る事が出来ました。
非常用のドアーコックを操作するなら、駅員が開ける先頭車両以外のドアーも、手で開けられる状態になっているのかと思ったのですが、どうやらそのようです。
なお、ドアーが閉まるのは自動でした。
現在、ホームが4両ほど停車が出来るように改良工事中でしたが、こんどは4両のドアーを開けるのはどうするのでしょうか?。
気になったので、箱根登山鉄道にでも、電話して聞こうかとも思いましたが、そこまで追求するのは止めました。
しかし、この駅は鈴廣の店の為にあるような駅ですね。改良工事費は、鈴廣も負担しているのかもしれません。
かまぼこ博物館を見学してから、レストラン箱根ビール蔵に寄って、製造されたばかりの地ビールを飲みました。3種が飲めるようセットになっているものを味わいましたが、どのビールも結構な味でした。

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(写真上、湯河原温泉を散歩しました)

(写真2枚目、かまぼこ博物館では、かまぼこ作り体験が行なわれていました)

(写真3枚目、箱根ビール蔵の地ビール3種セット、そこは鈴廣、おつまみにかまぼこが付いてくる)

(写真下、風祭駅では、駅員が手動でドアーを開けている。ちょっと大変そうです)

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2007年12月 6日 (木)

アメリカヒドリだろうか?

Dscn2067_800 柳瀬川にカモが渡ってきました。今年こそ、アメリカヒドリを見つけたいものと探しています。
そして今日の午後、柳瀬川の志木大橋上流の土手から、ヒドリガモの群れの中にいるこのカモを見付けました。
シネプレックスで「椿三十郎」を見た帰り道のことで、勿論、新兵器のツァイス双眼鏡は持っていませんでした。
遠目に目の後ろが緑色をしているので、もしやと思い、デジカメで撮りました。
ズームを最大倍率にしたので、手ぶれして鮮明でないので、ヒドリガモに緑色の毛が出たのか、ヒドリガモとアメリカヒドリの交雑固体なのかよくわかりません。
アメリカヒドリにしては、目の後ろの緑色の下側の茶色が濃すぎるかとも思います。
どなたか、教えていただければ嬉しいのですが。
同じ場所で見付けられるかわかりませんが、今度は双眼鏡でよく観察してみるつもりです。
ところで、柳瀬川は今年もカモの飛来数が少ないようです。過去10年間で4分の一にまでなった飛来数の減少に歯止めがかかるのか、心配です。
1994年のガン、カモ一斉調査では、ヒドリガモ、オナガガモ、コガモ、マガモなどが1256羽でしたが、2006年には275羽にまで減少しました。減少の理由はよくわからないようです。
Dscn2065_320 (写真上、ヒドリガモの群れのなかの1羽、目の後ろが緑色で、くちばしは白い。ちょっと気になる1羽です。)

(写真下、この一群の中にいた。)

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2007年12月 5日 (水)

今朝の気温は1℃

Dscn2060_320 志木市、柳瀬川も今年一番の冷え込みでした。本格的な冬が来た事を実感する今朝の温度計です。
ニュータウン内はどこも落ち葉がいっぱいです。清掃の方たちは、毎日、毎日落ち葉の清掃に追われます。集めるそばから舞い落ちてくるので、何日おきかに、集めることでもよいと思うのですが、きちんと毎日清掃してくれます。
「枯葉散る♪♪」「落ち葉の舞散る♪♪」「枯葉よー♪♪」 僕の知っている歌です。 お粗末。

この落葉したイチョウの葉の上を歩くと、靴底が滑ります。
昔、昔、学校のあった赤坂見付から、山岳部の仲間と四谷駅までよく歩きました。秋になると四谷に向う坂道のイチョウ並木の落葉で、都電がスリップするので、レールの上に砂を撒いて走っていた事を思い出します。
その時の山岳部の仲間が、死去した事を数日前、喪中葉書と友人からの連絡で知りました。
高校卒業後は、なぜか一緒に登る機会はありませんでしたが、共に登った数々の山行での友の姿、冬の八ヶ岳の権現岳に甲斐大泉から登ろうと計画し、今考えると無謀にも夏用テントを担ぎ上げて、氷点下20℃の寒さに震えたことや、烈風の三つ頭の稜線で、目出帽にエビの尻尾を張りつかせて笑っていた友の顔が浮かんできます。

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2007年12月 4日 (火)

液晶かプラズマか悩むー薄型テレビ

Img_001_320  こんど購入したパソコンのランケーブルを買うべく近くのケーズデンキに行きました。
 店内はテレビ売り場を拡大して冬のボーナス商戦の準備が進んでいます。
 その売り場で、最近発売されテレビコマーシャルでも知っていたソニー製の「有機ELテレビ」(写真左)の実物を始めて見ました。
珍しさからか、皆立ち止まって見て行きます。僕もちょっと覗いて見ます。画面は11インチと小さいのですが、その画面の薄さは、コマーシャルで見ていたとおり、触ると折れ曲がるのではないかと思うほどです。
 廻りの額縁状の枠があるので、謳っているディスプレイ最薄部さ3ミリは実感できませんが、それでも薄いボール紙のような感じです。
 有機ELテレビとは、自ら発光する有機物質をパネルに使用したところが、今までの液晶テレビと異なるようで、高画質の美しい色の画像が写されていました。
ただ、小形の11インチのテレビでありながら20万円の価格設定は、この商品は販売用というより、デモンストレーション用と見ました。
この小さなソニー製品の廻りは、大型テレビがずらりと並んで、店員の説明にも熱がこもっています。

2011年にはテレビ局のアナログ放送が中止になりますので、我家でもいづれ、使用中のアナログTVをデジタルに買い換えなければならなくなります。電器店に来たついでに、少し勉強する事にしました。
まず、プラズマと液晶の違いって何だろう。外見では見分けることは難しいようです。
プラズマは2枚のガラスの間に注入されたネオンガスの中で放電を起こし、発光させる仕組みですが、液晶はパネル内の液晶を制御して画像を表示する仕組みです。
すなわち 液晶は自らは発光せずにカラーフィルターによって着色された画像をバックライトで照らすことで映像を映します。
プラズマの画像は、どちらかと言えばブラウン管TVと似ていて、きれいに見える角度も液晶より広くどこからでも明るく鮮やかな画像が楽しめる。
液晶はプラズマより昼間の光など明るい場所でもが入っても、画像が鮮明に見える。

総合的には、プラズマ画像に軍配が上がるが、液晶も日進月歩で差は無くなりつつある。
どうもどちらを選んでも、問題は無いようです。

それではどちらの売れ行きが良いか。電子情報技術産業協会によると、テレビの今年1月~10月の国内出荷台数は液晶(約538万台)がプラズマ(約70万台)を大きく引き離しているようです。
売れ筋は、20万円を切る37型の液晶で、倍速やフルHDなど、付加価値のついた製品が人気だと言うことです。
全体的には37~42型が6割、50型以上が2割5分というところのようでした。
また、最近はデジタルハイビジョンレコーダーとセットにして売る事も多くなっているようです。
もうひとつ、購入者を混乱させるものにハイビジョン対応テレビがあります。
ハイビジョン対応TVには2種類あるようです。
1つは普通のハイビジョン、もう1つはフルHDハイビジョン(フルスペックハイビジョン)です。
現在、放送されているハイビジョン放送は、画素数は1920×1080です。
この画素数という言葉は、携帯電話のカメラ機能やデジタルカメラ、パソコンを使っている方であれば抵抗なくわかると思います。
このキメの細かい画像をTVで表現するには、同じく1920×1080の画素数が必要になります。
ところが、ハイビジョンの画素数は1080×768で、本来の放送の美しさは表示できません。
これに対して、フルHDハイビジョンの画素数は1920×1080です。これだと、テレビ局の送る映像を完全に再現できるわけです。
選択するならフルHDハイビジョンということになると思いますが、あまり小さい画面では、差が見られないようです。
それと、フルHDハイビジョンテレビには、フルハイビジョンレコーダーのセットが最適とのことです。
そんなわけで、今購入する一台を決めろといわれれば、フルハイビジョン液晶の42型を選ぶのがベストかなと思いました。価格は37型と比べると割高の感がありますが、30万円程度でした。

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建築確認申請Q&A

 11月28日に「建築基準法の円滑な施行に向けて」を書きましたが、建築確認申請についてのQ&Aで、とても参考になる資料が公開されていますので、覗いてみて下さい。
 東京土建一般労働組合のホームページに、注目情報として、「国交省が発表した改正建築基準法のQ&A」としてリンクされており、開けると「確認、検査、適合性判定の運用等に関する質疑」なる文書で、PDFファイル文書約30ページです。
  http://www.tokyo-doken.or.jp/index.php

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2007年12月 2日 (日)

ボーン・アルティメイタムー映画

3281511_320  最近見た映画は「三丁目の夕日」と、この「ボーン・アルティメイタム」です。今日は「ボーン・アルティメイタム」についてです。
 先ず最初に言ってしまいます。面白い映画です。
1月に公開された新007シリーズの1作目「カジノロワイヤル」で、新ボンド役「ダニエル・クレイグ 」が与えてくれた興奮を再び味わいました。
2003年,公開の「ボーン・アイデンティティー」2005年の「ボーン・スプレマシー」に続く、ジェイソン・ボーンシリーズの第3作となり、多分原作からみると完結編のはずです。
前2作も星★★★★4つの面白い映画だったので、最終作(多分)を楽しみにしていたのですが期待は裏切られませんでした。
原作: ロバート・ラドラム
監督: ポール・グリーングラス 
出演:
マット・デイモン        ジェイソン・ボーン
ジュリア・スタイルズ     ニッキー・パーソンズ
デヴィッド・ストラザーン   ノア・ヴォーゼン
スコット・グレン        エズラ・クレイマー
パディ・コンシダイン     サイモン・ロス
「ストーリー」
CIAの極秘計画“トレッドストーン”によって過去の記憶を消され、究極の暗殺者にされたジェイソン・ボーン。
彼はその過去の断片を辿りながら、全てを明らかにしようと奔走していた。
そんなある日、イギリスの大手新聞ガーディアンにボーンの記事が載る。
その担当記者ロスが、CIAの内部告発に基づいて、トレッドストーンのアップグレードとなる“ブラックブライアー”という計画に関する取材を進めていたのだった。
ロンドン支局からその情報を聞いたニューヨークのCIA対テロ極秘調査局長ヴォーゼンは、ただちに現地要員へロスの監視と尾行を指示。また同じ頃、この新聞を目にしたボーンもロンドンへ向う。

記憶を失った暗殺者ジェイソン・ボーンが、この3作目でいよいよ自らの秘密を掴んでいきます。第1作、第2作と物語りが続いているので、この映画だけ見るとわかり難い展開もあるので、前作を見ていない方は出きれば前2作をDVDで見てからこの映画を見ると良いかもしれません。
世界各地に飛び、ともかくめまぐるしい追跡劇とアクションシーンの迫力は1、2作に劣らぬ息もつかせぬ面白さ。 それとアクションとは対極にある、現実に存在する「エシュロン」、神の目と呼ばれる情報網を思わせるCIAの固定電話、携帯電話、ファックス、電子メール、コンピュータ・データ通信などをすべて監視して、情報を得て分析する様、そしてまた指令に利用されるその総合システムの凄さには、映画の中とはいえ驚かされます。
ジェイソン・ボーン 役のマット・デイモンは、はまり役。まさに彼のための映画と思わせます。
最後のほうで、暗殺者に仕立て上げられた彼の秘密が、いささか凡庸過ぎるきらいはありますがことによると、次作もあるのではと思わせる終りかたです。
僕の評価 お薦め作品 ★★★★ 星4つ

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