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2007年11月 6日 (火)

黄色が消えた!

Dscn1976_320 朝、昨日と同じように、インペリアル クイーンズパーク ホテルの公園側出口を出る男。
真新しい黄色いポロシャツを着ている。胸に王宮のマーク。
守衛「「サワッディー カップ」
「サワッディー カップ」「おはよう」
昨日以上に、公園内をランニングしている大勢のランナー達。
横の数面のコートで、セパタクローに興じる若者達の歓声。
「セパタクローか。タイでは皆が楽しむスポーツなんだな」
男、嬉しげにそれらを見やりながら、BTSのプロンポン駅(Phrom Phong)に向って歩いて行く。
途中に、この公園がシリキット現王妃の記念公園である事を象徴する金色に輝く円盤が建っていて、王妃の姿彫り込まれている。大きな金貨のようだ。
像の前で立ち止まり礼をする男。
スクムウィット通りのBTSへの階段付近で、なにかおかしいぞといった表情を見せる男。
「なぜだ、黄色のシャツがいない」
先を急ぐ通勤客達の姿。昨日のような黄色のシャツを誰も着ていない。
駅のホームで、黄色いシャツ姿の人を探す男。
「たまに着ているのがいるが、あれは夜勤明けか、朝帰りかな?」「僕はどうなる?」
BTS車内。白系統の服が多い。完全に事態を把握して、居心地悪そうな感じになっている男。
「参ったなー。浮いてるな!」
 男は僕です。そうなんです。
タイのことは、事前に調べたつもりだったのですが、この黄色のポロシャツは、完全に抜けていました。

 BTSの車内で、どうも昨日はなにか特別の日か、または月曜日にだけ着る色ではないかとうすうす気付いたのですが、真相はアユタヤに向う列車の3等車のなかで、同じボックスに乗り合わせた日本人学生から知らされました。
彼らは、空港からホテルに向う車の中で、黄色のシャツについて、HISの現地係員から教えられたようです。
タイでは、曜日ごとの色があり、現国王の生まれた月曜日の色は黄色なので、国民は黄色の服や腕輪を身につけて祝意を表していたのです。
昨年の国王の在位60周年記念から、政府の呼びかけでいっそう広まり、それがブームとなって、今年に及んでいるようです。
特に、胸の部分に王室の紋章をあしらったポロシャツが大人気との事。そう僕が買ったシャツです。
昨年は、小売店での販売価格は一時、当初の200~300バーツ(約600~900円)から倍以上に跳ね上がってしまい、政府が400バーツ以上の値段で売る事を禁じたとか。
でも、昨日はデパートで、600バーツくらいで売られていましたが。

 バンコクを訪れて、強く感じたのは、タイの国民が王室を大変深く尊敬していることです。
決して強制などでなく「王室を敬う」事がタイ国民の一般常識になって根づいている事を知ることができました。
また、生活の中で、仏教とどう向き合っていけば良いのか、真言宗徒である僕も、多いに教えられ、得るものがありました。
ちなみにタイの曜日の色は、次ぎのように決められています。

  「曜日の色」
日 赤
月 黄
火 桃
水 緑
木 オレンジ
金 青
土 紫
 (写真は公園で、太極拳に似た踊りを楽しむ人達)

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