難関、一級建築士試験
昨日(10月14日)、今年度の一級建築士試験の製図試験が行なわれました。
課題は「子育て支援施設のあるコミュニティセンター」です。
製図試験に先立ち、学科試験は7月22日に実施され、9月11日に結果発表がありました。
受験者数=43、566名 合格者数=4、936名 合格率11.3%の難関でした。
昨年の学科試験も、合格率10.0%でしたから、この2年間、学科試験に合格するのがかなり厳しくなっています。耐震偽装問題と無縁ではないでしょう。
当然、学科試験に合格していないと、次ぎのステップである製図試験を受験できないわけですから、一級建築士への道は厳しいのです。
もし製図試験に落ちても、学科試験合格者はもう一度だけ再受験する機会が与えられますので、今年の製図試験は、昨年の製図不合格者も再受験します。
それでも、製図試験は3人に1人しか合格しませんので、昨年の一級建築士合格者は、3、579名で、総合合格率は7.4%でした。。
今年も、製図課題に苦戦する受験者が多いでしょうから、やはり総合合格率は7パーセント程度でしょう。100名受験して7名の合格ですから、一級建築士への道は狭き門です。
しかも、耐震偽装問題で、急遽改正された建築士法により、平成21年度からは、一級建築士試験が、資格、受験科目等で大幅に改正されてしまいます。
さまざまな問題を抱えて、建築士制度が大きく変わろうとしています。
従来の試験制度では来年の平成20年度試験が最後のチャンスとなります。
今年失敗した受験者の皆さん、もう一度頑張ってみましょう。
試験制度が変わることによる何らかの救済処置という、好運もあるかもしれません。
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