« 廻り目平から金峰山、富士見平へ その3 | トップページ | 酷暑 熊谷で40.9度 »

2007年8月15日 (水)

瑞がき山へ

Dscn1656_320_2 8月9日。
朝、4時半起床。昨夜はテント近くで鹿が騒いで、安眠は出来なかったが、それでも熊でなくてよかった。寝袋から抜けだし、テントを出て、朝の気持ちの良い空気を胸いっぱいに吸い込む。
今日は朝のうちに瑞がき山を往復して下山だ。テントはそのままにして、クリームサンドビスケットを、水で流しこんで5.00出発。

朝食は山頂での楽しみにとっておこう。軽装なのでとても楽だ。
この山は、何度か登山計画をたてたが、結局登る機会が作れなかったので登ることがとても嬉しい。
金峰山からの下山路からみて、小屋横を右に入る明瞭な道がついている。
樹林帯の中を登り下りしながら、5.20に小川山の分岐着。ここから急な下りで天鳥川の渡渉地点に出る。5.27着。水流が少ないので、飛び石伝いに簡単に越えられた。
ここからは、暗い樹林帯をのぼる。階段や倒木、登り難い岩などを越えて行く道は、かなりの急登である。人気のあるハイキングの山と思っていたが、思ったほど道は整備されていないようだ。途中で5分休憩。6.50に標識の有る黒森分岐に着いた。
ここから廻りこむように急斜面の道が伸びている。岩場を2ヶ所ほど越えると前方に標識が見えた。登り詰めるとあっけなく頂上に飛び出した。岩の重なり合った山頂着6.55
結構飛ばしたつもりだが、思っているのは気持ちだけ、足が付いて来ないようで、ほとんどコースタイムどおりである。
 
 すごい景色だ。見渡す限りほとんど雲もなく、360度の大展望が待っていてくれた。嬉しくなって岩場を移動しながら、知っている限りの山を探す。山頂を1人占めである。
あまりうろうろすると、岩からダイビングしかねないので、山頂に座りこむ。大展望付きの豪華な朝食とゆくか。カロリーメイト、クリームサンドビスケット、チューブ入りゼリー飲料、パックジュース、チーズ、レーズンなど残った食料を持ち上げてきたので、それらを岩の上に並べて嬉しがる。
 僕は山での食事にはこだわらない方だが、「ARAI TENTのホームページの軽量テント山行の食料計画」は、いくらなんでもお粗末すぎる。そんなに違わないって?そうかな(>_<)。
 30分間、「たった1人の山」を楽しんで、7.25山頂発。
来た道を戻り、8.15の天鳥川の渡渉点着。やはり下りは楽だ。渓流で顔を洗って10分休憩。中学生らしい4人が先生と思われる人と川で遊んでいた。上に登るのかな。ここまで下る途中で、登山者と10人以上すれ違った。やはり登山者は多いようだ。
富士見平小屋には8.50到着。往復3時間50分で予定どおりだ。
 変化にとんだ面白い山だったが、もう登る事はないだろう。さようならの山がまたひとつ。

テントを撤収した後、水場の手の切れるような冷たい水で最後のコーヒーを沸かし、ゆっくり味わう。ここの水はすごくうまい。
ガスは225gボンベ2個を持ってきたが、最初の1個のガスがまだ残っている。夏は燃料の消費量が少ない。
10.15。名残惜しいが富士見平の快適なキャンプサイトをあとに、整備された登山道をひたすら下る。急斜面もある。瑞がき山への登山者がかなり登ってくる。今日の晴天は続きそうだから、みんな、大展望が楽しめる事だろう。30分の下りで10.45にみずがき山荘着。
静かで誰もいない。付近の林の中を散歩してバスを待ち、11.20発の韮崎行きのバスに乗りこんだ。またしても乗客は僕1人だ。
 
 「ますとみの湯」で途中下車し、ラジウム温泉に寄った。ここには普通の温泉浴槽の他に、25度、30度、35度のラジウム温泉浴槽があって、コースで入浴するようになっている。皆、長い時間、静かに横になって浸かっている。帰りのバスの運転手の話しだと、癌治療にも効果があるとの事で、治療目的の人も多く、休日などは、なかなか浴槽が空かないそうである。
僕もゆっくり温泉を楽しみたかったが、バスは1日6本しかないので、次ぎの韮崎行きで帰路についた。
韮崎駅着14.10。14.31発の高尾行きの普通列車に乗り込み、楽しかった山行は終った。Dscn1655_320_2


(写真一番上、瑞がき山山頂、背後の山は八ヶ岳)

(写真中、山頂から見た、昨日下ってきた金峰山からの長い稜線、頂上付近の目立つ突起は、五丈石)

(写真下、テント撤収後の富士見平の林間キャンプサイト)

Dscn1658_320_2

|

« 廻り目平から金峰山、富士見平へ その3 | トップページ | 酷暑 熊谷で40.9度 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/170544/16124622

この記事へのトラックバック一覧です: 瑞がき山へ:

« 廻り目平から金峰山、富士見平へ その3 | トップページ | 酷暑 熊谷で40.9度 »