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2007年7月 6日 (金)

マロニエ通りの街路樹から

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 昨年の秋に、マロニエ通りのことを、書きました。
 「柳瀬川駅の西には志木ニュータウンが広がり、そのニュウータウンの南側にマロニエ通りというおしゃれな名前の道路があります。片側にトチノキが植えられた広い歩道の有る直線道路で、約600m以上続きます。マロニエはセイヨウトチノキと呼ばれますが、ここの街路樹は、少し葉の大きいトチノキです。でもマロニエの近縁種ですから、おしゃれにマロニエ通りと名付けられたのでしょう。
今、このトチノキから、栃の実が沢山落ちて、それを子供達が、殻を割って実を取り出しています。」

 数日前に、緑の濃くなったマロニエ通りに面している図書館に寄った際、木を見上げたら、もう栃の実がついていました。いつもの年より、少ないようですから、今年は不作の年かも知れません。子供達は実を拾うのを楽しみにしているのに。
 この街路樹のトチノキも20年で随分大きく成長し、素晴らしい景観を持つ市内でも屈指の街路となりました。街路樹の成長は、信号機や、電線などに影響しますが、今、志木ニュータウンでは、樹木の成長で困った問題が起きています。
 ニュータウンは街区の名称が、東の森二番街、南の森一番街などのように森と呼ばれ、実際これほど樹木が多い集合住宅団地は他には見られません。
 ところが今、団地内の高木の中でも、特に大きく成長したけやきの木が、伐採されたり、原形を留めないまでに剪定されています。けやきは建物に近い場所に植栽された為に、住宅の日照に大きく影響し始めたからです。この対応に管理組合内でも賛否両論があるのですが、僕は部屋の間近まで枝を伸ばし、葉の繁ったけやきをみると、やむを得ない処置と考えています。ただ、住民の不満や、声の大きさで局所的に対応するのではなく、10年、20年先をみた全体のけやきの配置計画を考えて、切るもの、残すものを考えてくださいと、この問題にたいするアンケートに記入しました。
 このニュータウンの外構設計をした造園家は、けやきが大きく成長し、維持管理が大変な事を、あまり理解していなかったとも考えられます。竣工時の景観にとらわれすぎて、けやきを密植しすぎたようです。しかし、この造園家をあまり責められないのは、僕も住宅団地の植栽計画で、竣工販売時の見栄えと、時間を経た後の景観とのギャップで、外構設計者と共に悩まされる事が多かったのです。この事は、また後日書きます。

Dscn1559_512Totinomi_512_1 (写真左、実を付け始めたトチノキ)
(写真左、昨年秋に拾った栃の実)
写真はクリックすると拡大します。

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