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2007年7月23日 (月)

東電株価その3

 「東電株価」の検索で、このブログを訪ねてくれる方が多いので、もう少し書きます。
 昨日のブログで、月曜日もー100円くらい下げると予想しましたが、終値3320円ー90円で引けました。出来高も地震翌日の17日を除き、連日2000万株前後の商いです。地震前には300~500万株で動いていましたので、3倍以上のの出来高となっていますし、今日は午前中一時、ー160円まで下げましたが、その後持ち直し、3250円前後の動きが続いて、かなり買支えもあるようです。しかし出来高1520万株の内容検証はしていませんから、詳しい事はわかりません。
 僕は今後の株価の動向は、柏崎刈羽原発の再稼動の有無やその可能性、そしてもし、再稼動があるならその日程で決まると書きましたが、これについては、報道制限があるのかと疑うくらいマスコミが踏みこみません。
 

 今日、経済産業省原子力安全・保安院は、新潟県中越沖地震で被害を受けた東京電力の柏崎刈羽原発への国際原子力機関(IAEA)による調査を受け入れる方針を決めたとの報道が流れました。
 調査団の受け入れ時期や調査内容については、今後、IAEAと協議する用ですが、政府は一時、査察はして頂かなくとも大丈夫ですなどの、外国では通用し難い曖昧な解答をしたものですから、海外で査察拒否などと報道され、新潟県からも早期に査察を受け入れてくださいなどと要望される始末でした。
 どうも日本政府は事の重大性を認識し、それに対処する機能がないようですね。今後起こりうる、大借金国である日本の国債暴落などの経済危機に対して、迅速な対応が可能なのかと、とても心配になります。
 横道にそれましたが、今後の株価は、東電の事故後の取組みや、地元の反応など以上に、このIAEAの査察いかんによって動きそうです。どう贔屓目にみても、よくぞこれだけの耐震設計がなされていたとか、災害に対応する体制が素晴らしかったなどの評価が出るとは思えませんので、株価上昇は望めそうもありません。
 明日も、日経平均が大きく反発するなどの要因がない限り、3240円、-80円くらい下げると思います。その後は、参院選挙の結果などの要因をおり込みながら、「東電株価その1」で書いた2950円前後で様子見となるような気がします。そしてIAEAの査察となるわけですが、その報告や対応の協議は大分先となりますので、今は読みきれません。ただ、地震に不慣れな調査員が、原子炉本体の調査以前に、原発内の道路や地盤の隆起、付帯設備の基礎破壊などに、地震被害に慣れた日本人以上に、かなりの衝撃を受けるでしょうから、正式の報告以前に洩れ聞こえてくる言動は、プラス要因にむくとは考えられません。何発かの株価ショックは与えられるでしょう。最後に、また書きますが柏崎刈羽原発の再稼動は不可能と思います。
今日は、このへんで。
ところで、経済産業省原子力安全・保安院なる組織、あまり聞きなれない機関なので、インターネットでH.P.を見たら、800人以上もの人員がいる大きな組織なのでした。
   http://www.nisa.meti.go.jp/ 経済産業省原子力安全・保安院
 

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