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2007年6月13日 (水)

イヌイットの鯨(クジラ)

Dscn1494_320  写真の石彫刻のクジラは、カナダのイヌイット(エスキモー)の作品です。
僕の知る限り、イヌイットの石彫刻でクジラはわりと少ないし、この形は珍しいと思って、だいぶ以前に購入したものです。結構気に入って、机の上に置いてながめています。
何故、このイヌイットのクジラを出したかというと、今日興味深いニュースを聞いたからです。
アラスカ沖で先月、現地に住むイヌイットが捕獲した巨大なセミクジラの体内から、1800年代に商業捕鯨で使われていた銛(もり)の破片が見つかったというものです。発見された破片は1880年前後に製造されていた爆薬仕掛けの銛の一部との事で、そうするとこのクジラは少なくとも130歳以上と考えられます。
 僕は以前読んだ本で、クジラの寿命は、一番大きなシロナガスクジラ(30~25メートル)が最も長寿で、120才くらいまで生きるものもいると書かれていたと記憶しています。このへんからが、興味深いと言うか、ブログを書くのに疑問が次々と湧いてきて、そうブログ書きに時間をかけてばかりいられないという、いつもの葛藤になるのです。
 だいたい、捕鯨については、商業捕鯨をみとめて欲しい立場の日本は、同じ主張のノルウェーと共に、国際的にはいじめられているわけで、この事を調べてゆくと各国のさまざまな立場での、多くの主義、主張があってとても簡単にはまとめられるものではありません。それでも、今日のニュースを聞いて、IWC公認で、原住民捕鯨や生存捕鯨として、イヌイットに捕獲が許可されているのは、ホッキョククジラではないのか、セミクジラが含まれていたのか、巨大なと書かれているが、実際にどのくらいの大きさか、イヌイットはどんな漁法でクジラを捕獲しているのか、その漁法は、日本の調査捕鯨法が問題になっている致死にいたる苦しみは少ないのか、セミクジラの寿命はどのくらいなのか等など、調べたくなる疑問はつきません。
それらと共に、簡単にはまとめられないと書いたように、先月IWCの会議(第59回 IWC年次会議)が終わったばかりですが、今度のニュースのように、イヌイットには許されている捕鯨が、日本の伝統捕鯨には適用されないのはなぜか、今後の捕鯨問題は国際的にどう解決に向ってゆくのか、環境保護団体の主張と矛盾、調査捕鯨を含めた日本の立場、各国の主張と思惑、それらを消化して、僕の意見を言えるまでには、まだまだ多くの時間が必要だとことわらせてもらいます。今日は「僕の失敗ー新興株」として、情けない?新興企業の企業家、経営者について書きかけていたのですが、クジラの体内に、100年前の銛(もり)の破片という、小説「白鯨」を思わせるニュースに、つい引きこまれて、脱線しました。面白い話しのはずが、なんだかややこしくなってしまいました。ブログ書きは難しいです。今日はここまで。もう寝ます。
http://homepage1.nifty.com/IKAN/zukan/right.html セミクジラ解説ー1
http://www.s.kaiyodai.ac.jp/museum/public_html/whale_gallery/exhib_rightwhale.htmセミクジラ解説ー2

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