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2007年6月 6日 (水)

大無間山に登るー6月2日

Dscn1481_320 12時30分、遂に大無間山(2329m)の頂上についた。予定より遅れること1時間半。山頂は周囲を樹木に囲まれ、東西に平坦な広場になっていて、テントが5,6張りは張れそうな空間がある。悪天候ではないが、霧で視界はほとんどきかない。先行してくれた若者2人が、コーヒーを入れて待っていてくれた。残すところ20数座ほどになった友人とのいつもの200名山登山に、今回はS社山岳部の若者、S君、K君の2人が参加してくれた。
登山口の田代から、日帰りで大無間山を往復をしようという、高齢登山者にはかなり厳しい登山計画に、付き合ってくれた2人に感謝しながら、渡された熱いコーヒーを飲んだ。さあ、山頂は踏んだが、これから8時間と見ている、長い,長い田代までの下りが待っている。さすがに大無限(間)、の山稜である。
 今日の大無間山はガイドブックなどで、歩行時間が往復14、5時間程度と書かれた田代からのコースに、食事、休憩時間を加えて、17時間として計画した。インターネット検索では、10~14時間くらいで往復して戻る記録が見られるが、短時間を誇るような俊足登山は、遠い昔の事で、今の我々には出来ない。

 午前2時、田代の民宿「ふるさと」をヘッドランプをつけて出発した。順調に行けば19時には、戻る予定である。この時は、少し短縮できれば位の気持ちで、まさか20時間を越えて、夜中の23時に戻る事になろうとは、誰も思ってもいなかった。ましてや、俊足の山岳部員二人においては。
旨い霊水の涌き出ている場所から、登山口の諏訪神社の鳥居をくぐり、少し階段を登ると林道に出る。そこから諏訪神社少し手前の道標に従って左折して小さな階段を登って、そこから山道となり、単調な樹林帯の中の道を登る。ここは、井川湖畔より小無間避難小屋まで、一気に1200mの高度差を登らなければならない。眠気と戦いつつ、急坂をヘッドランプの明かりを頼りに高度を稼ぐ。 
高圧送電線の鉄塔の脇を抜けて、約1時間歩いた3.05に雷段と書かれた標識が有るところについた。地図にある尾根の末端、1085m地点らしい。5分の休みで出発する。道はここから右方向(北西)に進むようになり、、緩くなったり、急坂になったりしながら、尾根の上に続いている。樹林帯で道がわかり難い。途中で、夜明けを迎え、少しづつ明るくなってきた。小さなピークを越して左に沢の音を聞きながら、しばらく緩傾斜を進むと、そこから先は小無間小屋までの高度差300mほどを一気に登るすごい急坂となる。手も使う苦しい登りを続けて、5.55にP4(ピーク4)に到着、そこに青い壁の小無間避難小屋があった。あたりは霧に包まれている。ここまで、3時間55分を要した。先ずは予定通りである。
小屋の中は、入口は土間で、奥に10人ほどは寝られる床張りの部分があって、昨夜ここに泊まり、すでに早朝、大無間山を目指したと思われる登山者の、ザックなどの装備品が幾つか残されていた。まだ、先は長い。我々も20分休憩して、先を急ぐ事にする。

続くーーー

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