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2007年5月29日 (火)

「どき土器クッキー」ー志木市のお菓子

Dscn1465_320  僕の住む志木市は、関東ローム層の台地と、荒川流域の低地とに二分できます。(6000年前には、志木市の柳瀬川は古い東京湾の河口でもありました。)--縄文海進
 市内の台地からは、旧石器から縄文、弥生時代の多くの遺跡が発見されています。海に面していた時代もあるわけですから、貝塚も沢山見られます。
以前、ブログに書いた、お隣、富士見市の水子貝塚などは特に有名です。
地球温暖化の影響で、海面上昇の危機が叫ばれていますが、この貝塚に露出しているおびただしい貝殻を見ると、そう古くない時代に、自然要因による海水面上昇があった事が実感できます。大気中の排気ガスによる地球環境の悪化を防ぐ事は、人類の生存をかけた大きな課題です。しかし、自然要因による、温暖化や寒冷化は、以前考えられていたような、長い長い時間の経過によって少しづつ変化していくのではなく、割と短期間に劇的に変化するような気がします。
いかん、ちょっと脱線しました。
今日は志木市の「歴史の掘り起こし」を目的に、幸町・西原大塚遺跡で発見された土器を題材にした、志木市のお菓子、「どき土器クッキー」の紹介です。市内の福祉作業所「シンフォニー」で製造して、市内の菓子店で販売されています。
このクッキー、4枚で300円は、やや高い感じもしますが、食べると本当に美味しいクッキーで、有名菓子メーカーのものと比べて遜色なし、いやそれ以上かもしれません。押しつけがましいですが、購入も出来る「シンフォニー」のH.P.を紹介します。
  http://www15.plala.or.jp/BD/symphony/ デイケア施設シンフォニーH.P.
 
ところで、志木市の「歴史の掘り起こし」と書きましたが、今、小学校の社会科の教科書からは、旧石器、縄文時代の記述が削除されています。文部科学省による学習指導要領では、「農耕の始まり、古墳について調べ、大和朝廷による国土統一の様子がわかること。そのさい、神話、伝承を調べ、国の形成にかんする考え方などに関心をもつこと」とされ、そのため記述は弥生時代から始まり、旧石器、縄文時代が無くなりました。かんぐれば、歴史教育を、天皇による国土統一や神話を主体とした危ない方向に向けていると見えます。
日本考古学協会でも、この教科書問題に注目し、旧石器、縄文時代の記述を復活させるよう活動しています。
 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jaa2/maibun/nikokyo2006-59.htm#N61 日本考古学協会H.P.
 僕にとっては旧石器、縄文時代の歴史は、どきどきするほど、面白い勉強時間でした。この時間を、今の小学生にも取り戻させたいと、強く思います。
幸い、志木市では「志木市立郷土資料館」は、宗岡小学校の敷地内に、「埋蔵文化財展示学習室、埋蔵文化財整理作業室」は、志木第4小学校内にあり、いつでも見学したり、専門の方の話が聞ける好環境です。
このあたりの事は、また書く事にします。

Dscn1472_320

(写真上、「どき土器クッキー」、発見された土器の中でも特に貴重なものを題材に、4種類のクッキーになっていて、素材も工夫されています。)
(写真下、志木ニュータウン近くの、道路工事現場の土手の土に露出していた土器片。散歩の途中見つけたもの。市内では、畑や空き地で簡単に土器片を拾うことができます。)

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