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2007年5月18日 (金)

新日鉄と日本郵船その後ー4

 昨年の6月21日に、高配当の一流企業として、新日鉄と日本郵船、2社の事を書きました。その後12月7日に、「新日鉄と日本郵船その後-3」でその順調な値上がりぶりを、「新日本製鉄と日本郵船を合わせると、ちょうど25%の上昇です。ハイリスク、ハイリターンなどを追及するより、株価が大きく下落した時に、しかも人が買い始める前に、高配当で、自分が応援しても良いという一流企業を見つけることが、株式投資には、大事だと改めて思いました。」と書きました。
その後、この2社はどうなったでしょう。今日は「新日鉄と日本郵船その後ー4」です。

 昨年6月20日と、昨日の2社の株価です。
 5401新日鉄 399円(昨年6/20日)   配当利回り 2.26%  
             862円(昨日)       配当利回り 1.16%  値上がり率216%
 9101日本郵船 714円(昨年6/20日)  配当利回り 2.56% 
                       1069円(昨日)      配当利回り 1.68% 値上がり率149%

 株価はどちらも大きく値上がりしており、とくに新日鉄の異常とも思える216%の上昇は驚きです。100万円の投資が1年で倍以上の216万円になったことになります。これは、僕が一流企業で高配当を注目した思惑以外の、市況の動向が大きく影響したもので、それは、好調な海運株の日本郵船も同じです。
しかしこれだけ株価が上昇すると、高配当とはいえなくなり、配当からの注目は出来なくなります。日本郵船の現在の配当利回り1.68%は、いまだに高配当銘柄などと、誤まって言われることのある電力株などに、1.8%をきるものもあり、それと比較したら決して低い水準ではないのですが、いかんせん株価が高すぎます。高配当で株価が値ごろ、しかも中、長期で持続しても良いという選択には入らなくなっています。日本郵船は、まだ若干魅力がありますが、新日鉄は、いま手を出す銘柄では無いと思われます。いつなんどき大きく下げて、安定株主を驚かすような事態もあると考えられます。
昨年の6月21日に書いたように、配当利回り2.2%以上の一流大企業で、株価がこれ以上下がると、配当が3%などという、一流企業では、あり得ないような高配当になる計算が成り立ち、かつ時価総額が高く、かつ信用力のあるところ、1兆円以上ぐらいを目標に、自分が納得行くような株価がついた銘柄を、また探して書いてみます。
明日は、4月28日に書いた「気になる株ー日本航空と三洋電機」の続きです。
 

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