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2007年5月15日 (火)

硫黄島の天候は、悪くないようですが?ー厚木基地

Fa18c_320_1 米海軍厚木基地で、米軍からの10、14,15日の日時通達で、ジェット機による夜間発着訓練(NLP)が行なわれています。当初の通達では、低騒音機種のみの予定が、日時、機種ともに急に変更になったようです。理由は、空母キティホーク艦載機の硫黄島での訓練が、天候不良の為、厚木基地で行うことになったとされています。訓練機種は艦載全機種で、FA-18E(単座)、FA-18F(複座)、FA-18C、EA-6B、E-2C、C-2Aとなっています。 このうち、厚木基地で通常行なわれている訓練は、低騒音機種であるE-2C、C-2Aです。E-2Cは早期警戒機で、搭載された大きなレーダー装置が特徴です。また、C-2Aは艦載輸送機です。
しかし、今回の通達は艦載全機種との事ですので、今朝(15日)の毎日新聞朝刊に報道されている一機の掲載写真を見てみると、騒音の激しい単座のFA-18E戦闘攻撃機のようです。厚木飛行場での訓練は、横須賀港を母港とする、空母キティホークから飛び立つのではなく、空母から事前に厚木基地に飛来した機が、厚木飛行場滑走路から飛び立ち、タッチ・アンド・ゴーという、車輪が滑走路に接した後、完全に着陸せず再び離陸する訓練をしています。
 ところで、何故この時期に急に厚木で訓練をするのか?。硫黄島の天候不良が理由ですが、硫黄島付近の天候を調べてみると、昨日、今日とも決して悪天候ではなく、予報にお日様マークが出ています。(天気予報のH.P.参照)
離発着訓練では、どの程度を悪天候というのかは知りませんが、この理由付けは、ちょっと疑問が残ります。
1993年に硫黄島に、日本の思いやり予算で約70億円をかけて離発着訓練施設を作ったのですが、厚木基地から1500kmも離れていて、使い難いともいわれています。しかし国内基地付近の騒音軽減の為とはいえ、硫黄島での離発着訓練経費(燃料代や宿舎の経費なども)は日本側で負担でしているのです。
 報道機関や、訓練に異議を唱えている自治体などが、何故、厚木基地での7年ぶりの突然のジェット戦闘攻撃機による訓練実施なのかを、小笠原諸島付近の悪天候データーなどを集め、ことの真偽を突きつめる必要があると思うのですが。
硫黄島には、自衛隊も駐屯しています。その情報も得て欲しいですね。  http://www.ogasawara-channel.com/weather/   小笠原諸島の天気予報H.P.

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(写真上、艦載戦闘攻撃機FA-18C)

(写真中、艦載早期警戒機E-2C)

(写真下、横須賀を母港とする、空母キティホーク)
(写真は フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」より)

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