« 南紅梅が咲きました | トップページ | あれこれ-2 »

2007年1月31日 (水)

年金の離婚分割ー妻には厳しい?

Dscn1017_320 志木市の広報「しき」2月号に、年金の離婚分割に関する解説が掲載されています。書いているのは、現志木市長の長沼 明氏です。長沼市長は、市長に就任する前の、市議会議員、県議会議員時代から、年金問題に取り組み、自費でパンフレットを作成し、配布していて、これが大変わかりやすいと好評でした。市長に就任してからも、そのスタンスを変えずに、このような記事を書いているようです。ところで、この広報の解説、僕はここに書かれている事を知りませんでした。勉強不足で、単純に半分が分割されるものとおもっていました。これを読むと、妻には厳しいとも言えるし、夫の立場にたてば、半分はないだろう、これは当然だよとも思えます。どちらにしろ簡単に熟年離婚を考えてはいけませんね。
以下、長沼市長の広報掲載文のコピーです。
2009年)4月以降、夫婦が離婚する場合、夫の厚生年金を妻に分割できる制度が、スタートします。配偶者の中には、夫が現在もらっている年金の半分を分割してもらえると、誤解をしている人がいらっしゃると聞きました。
たとえば、夫のもらっている
年金が、年額220万円とします。
内訳は、定額部分(老齢基礎年金)が80万円、報酬比例部分(老齢厚生年金)が100万円、そして、加給年金が40万円とします。そうしますと、分割の対象となるのはあくまでも、報酬比例部分(老齢厚生年金)の100万円のみであり、220万円すべてが分割の対象になるわけではありません。
 また、離婚分割の対象となるのは、婚姻期間中の夫の報酬比例部分(老齢厚生年金)だけです。婚姻期間前の夫の厚生年金加入期間は対象になりません。
 従って、このケースの場合、妻が離婚分割でもらえる年金の金額は、110万円ではなく、
50万円が最高の金額となります。
また、妻自身の年金の受給権が発生してからでないと、分割した年金はもらえません。会社勤めの経験がなく、
ずっと専業主婦だった妻の場合、基本的には、65歳にならないと、離婚しても分割した年金は受給できません。
いろいろな前提条件はありますが、概略そういうことです。
Dscn1017_640 (写真、左は志木市広報の記事、右は県議会議員時代に長沼 明氏が作成したパンフレット。クリックすると拡大します。)

|

« 南紅梅が咲きました | トップページ | あれこれ-2 »

コメント

いつも楽しく拝見しています。
これからもぜひ続けてください。

投稿: hiro | 2007年1月31日 (水) 20時37分

>hiro様
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
かたくて、つまらない記事が多いので、
楽しいコメントなどを頂ければうれしいです。

投稿: Souroku | 2007年2月 1日 (木) 11時56分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/170544/13731800

この記事へのトラックバック一覧です: 年金の離婚分割ー妻には厳しい?:

« 南紅梅が咲きました | トップページ | あれこれ-2 »