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2006年12月 7日 (木)

「新日鉄と日本郵船」その後2

 Niftyのブログサイト(ココログ)のメンテナンスで、2日間ほど書けませんでした。
 今年も残り少なくなりました。株式市場もあと、3週間あまり。16200円近辺にある日経平均株価が、年末に向けてどういう動きをするのか、上がるのか、下げるのか、殆どの人が予想し難い状況というのが本当のところでしょう。米国市場が上がっても反応せず、下げにはしっかり追随するパターンは従来はあまりみられませんでした。
今年を振り返ると、4月に17500円を超えて、年初来最高値を記録し、その後原油価格の高止まり等の影響で、6月に年初来最安値を更新。その後持ち直して、12月現在、終値で16265円です。日経平均の戻りの割には、持ち株のポートフォリオの損益欄に赤字が並んでいて、確定申告の為には、年初の利益分との相殺も考えはじめなくてはいけない投資家が多いのは、なにかいざなぎ景気と同じで、実感無き日経平均ではないでしょうか。インターネット取引が30%少なくなったというのも、投資家が離れているというより、凍資家になっている?。
最近は、電力株などの高配当銘柄が人気ですが、今年の6月21日に「新日鉄と日本郵船」と題して、定期預金より、はるかに高い配当の有る、東証一部上場で名前の知られた企業として2社を挙げました。僕はIP電話会社「近未来通信」などに投資して損害をうけた欲張り投資家?にあまり同情しませんが、ハイリターンは望めないものの、株式投資の本道である、確実な配当収益を見込める企業に投資した場合のその後を、年の終わりに書いておきたいと思います。
6月21日のブログです。
昨日は定期預金の利息について書きましたが、今日は株式配当についてです。
6月10日に「高配当がぞろぞろ」と書き、一部上場の幾つかの銘柄名を書きました。最近の高配当と、株価の下落でかなり高利回りになっていたからです。特に高い利回りの銘柄を選んだわけでは無く、東証一部上場で、名前の知られた会社を書きました。その内で、倒産の心配は無さそうで、他社よりは企業情報に詳しい会社2社を選んだら何所だろうと考えたのが今日のブログです。定期預金との利回り比較をしたくて書いたもので、決して株式投資を奨めることではありません。
 5401新日本製鉄(株)
  企業情報 
http://profile.yahoo.co.jp/biz/fundamental/5401.html
 6月20日の終値 399円
 1株配当  年9円    1000株購入資金 399、000円
    配当 年9000円  配当利回り 年2.26パーセント

 9101日本郵船(株)
  企業情報 
http://profile.yahoo.co.jp/biz/fundamental/9101.html
 6月20日の終値 714円
 1株配当  年18円    1000株購入資金 714、000円
    配当 年18、000円 配当利回り 年2.56パーセント
    その他株主優待として、豪華客船飛鳥の10%割引券など

定期預金利率0.08%に比べると、約30倍近い利回りです。それと定期預金は税金が、20%徴収されますが、株式配当は現在のところ10%の源泉徴収ですみます。この10%の違いは大きいです。株式配当ですから、会社の業績次第では、配当金が半分になる事もあります。それでもまだ1%以上だと考えると、気が楽です。株価が下がるリスクですが、もし今の配当が維持されているとすれば、これ以上の下落が続いて株価が安くなると、配当利回りが3%に近くなります。これだけの会社の配当利回りが3%となると、買いも入りますので、その辺が下値と考えても良いでしょう。しかしこの10年間の株価を見れば、新日鉄は200円以下が何回か、日本郵船は400円以下が何回かありました。要は、孫にあげよう位の気持ちでいれば良いということでしょう。
身近な高配当企業では、東京電力、東北電力などの電力株も配当の良い会社として知られています。常に2%以上の配当利回りを続けています。高配当企業を見直そう等と言うときには、必ず名前が挙がります。
(以上、6月21日のブログ)

 この2社の12月5日の株価と配当利回りです。
  5401新日本製鉄(株)
 12月5日の終値 534円 (値上り率 133.8パーセント)
 1株配当  年9円    1000株購入資金 534、000円
    配当 年9000円  配当利回り 年1.69パーセント

 9101日本郵船(株)
  12月5日の終値 838円(値上り率 117.3パーセント) 
 1株配当  年18円    1000株購入資金 838、000円
    配当 年18、000円 配当利回り 年2.14パーセント
やはり、この規模の一流企業の高配当は、見逃されなかったようです。値上がりしたとはいえ、それでも今も日本郵船は2パーセント以上あります。孫にあげようの気持ちで投資すると書きましたが、もし資金を増やそう考え、例として3年で倍増を考えるなら、年率25%必要です。15%だと8年かかります。あくまで、安値で仕入れて、利益を乗せて売る前提です。(でも、これは、商店経営、企業経営でも当たり前の話で、投資だけのものではありません)
新日本製鉄と日本郵船を合わせると、ちょうど25%の上昇です。ハイリスク、ハイリターンなどを追及するより、株価が大きく下落した時に、しかも人が買い始める前に、高配当で、自分が応援しても良いという一流企業を見つけることが、株式投資には、大事だと改めて思いました。

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