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2006年7月 5日 (水)

テポドン2号の発射

ブログを書き始めてから、ニュース報道を聞いてそれを自分なりに考察する事が多くなりました。今日のテポドン2号についても、考えてみました。ちなみにテポドンとは、弾道ミサイルの存在が最初に確認された北朝鮮東部の地名、大浦洞(テポドン)から米国が付けたコードネームだそうです。北朝鮮では、正式になんと命名しているのか報道されませんが、1998年8月31日に発射され、日本上空を飛び越えたテポドン1号は「白頭山1号」と呼ばれていたようです。白頭山は北朝鮮と中国国境の標高2774mの世界100名山です。日本でいえば富士山でしょうか。日本では人口衛星打ち上げ用のロケットに富士山1号とは名付けないでしょう。打ち上げ失敗、自爆したロケット名が日本のシンボル富士山では、ちょっと困ります。
テポドン2号を含むミサイルは6発+1発発射されたようです。ロシア筋の情報では10発説も有るようです。どちらにしろ、3発目が本命のテポドン2号との事ですから、他のミサイルとの関係を推理してみました。
まず、発射日程は、7月4日のアメリカ独立記念日に照準を合わせたような気がします。ともかく、アメリカに何らかの行動をとってもらいたいわけですから。
発射時間は次のような時間です。
  1.  3.32
  2.  4.04
  3.  4.59 これがテポドン2号らしい
  4.  7.13
  5.  7.30
  6.  8.17
  7. 17.20
テポドン2号の前の2発は、迎撃体制などの撹乱、情報収集用、3発目が本命。
しかし、何らかのトラブルで、予定の飛行が出来なかった。これが発射成功であれば、後続の発射は無かった。本命が失敗したので、ここで発射を止めると、いかにも失敗が目立つ。今後の弾道ミサイル商談にも響く。そこで、残りの3発を発射して、なんとなくカムフラージュした。アメリカ筋の情報で、テポドン2号は、発射後トラブルが有り、空中で爆破されたというのは、ニュースの続報が無いので誤報のような気がします。多数のミサイルを発射した事について、日本、韓国、米国への挑戦、国内に向けては戦争の危機をあおる事による引き締めという見方があります。それ以外の何かを今、考えています。それでは、テポドン2号はどこまで飛ばすつもりだったのか。他の5発とは、日本海の落下地点がややずれていますので、ここで思いきって仮説です。テポドン1号と同じく、日本上空を越えて太平洋に落とす筈だった。
他の短距離弾道ミサイル、「スカッド」や「ノドン」と同じ場所に落としては、長距離弾道ミサイルの発射の意味が無い。燃料注入をを減らして、わざと距離を短くした、単なる発射実験とは考え難いのです。
それでは、午後になって発射した、7発目の意味は?。これがわからない。情報収集に、何か足りないものがあったのか。これもこれから,考える事にします。
それでは、北朝鮮にとって、今回のテポドン発射は、成果が有ったか。全くノーでしょう。あまりにも、マイナス要素が強すぎるゆえに、北朝鮮の本意がつかめません。先ほど書いたそれ以外の何かです。これについてはまた書きます。また、日本の制裁封印の解除などの、強硬路線の今後も見守りたいと思います。
アメリカと共同戦略での、ミサイル迎撃体制作りは、日本に莫大な軍事費の支出が求められそうな気がします。ともかく、今回のミサイル発射で、ひとつヒューズが飛んだようです。

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