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2006年4月26日 (水)

日航機事故部品公開と桜木町事件

一昨日(24日)より、羽田の日本航空「安全啓発センター」に、85年のジャンボ機墜落事故で回収・保存していた残存機体を展示し、一般公開を始めました。
「毎日新聞ニュースより」
「センターは、空港南端の整備施設が集まる一角にあるビルの2階フロア600平方メートル。ボーイング社の修理ミスがあり事故原因とされた圧力隔壁(直径4.5メートル)やボイスレコーダーとともに、これまで社内でも公開されていなかった垂直尾翼の一部(長さ約15メートル)や後部胴体部(長さ約7メートル)、遺族が御巣鷹山の慰霊で拾い集めた機体破片も初めて展示した。展示品は41点に上る。同社は「航空の安全に関心のある方々にも見て、生かしてほしい」としている。公開は月~金曜の午前10時~正午、午後1~4時。申し込みは03・3747・4491」

4月24日は、 55年前の(1951年4月24日)、国鉄(当時)桜木町駅にてパンタグラフが架線に絡まったことにより車両が発火、前二両が全焼して106人死亡という大惨事が発生しました。世に言う桜木町事件です。今では当たり前になっている車両間の連結器上を通って隣の車両に移動できる装置や、非常時のドア開閉コック等は、この事故以後、改良されたものです。
小学生の頃、国鉄大井工場に見学に行った際、焼け爛れた車両の残骸を見て、ショックを受けた事を覚えています。現JRにこの事故を教訓とするような記録なり展示は、多分残されてはいないのでしょう。
尼崎JR脱線事故からも昨日で1年、この事故を記憶するものを残して欲しいと思います。書いていて死亡した乗客106人が桜木町事件と同じだった事に気づきました。(尼崎事故の慰霊式には、遺族への配慮から運転手は含まれなかったそうですが、若い運転手の慰霊もお願いしたい気持ちです。)
自動車では、衝突時の人体への損傷が少なくなるような装置が開発され続けています。JRや、私鉄各社にも電車車両構造の安全対策の促進を望みます。発生が近いかも知れない大地震での、電車転覆まで想定して欲しいものです。
日航社長が、展示されたジャンボ機の椅子を見て、事故の重さを再認識されたとの談話がありましたが、残存機体の展示は、事故を伝えて行き、再発防止に役立つ事を願います。
尼崎事故の原因も、まだ調査中との事で、発表されていません。日航ジャンボ機の事故も、事故調査委員会の隔壁破壊との結論にたいして、多くの疑問が寄せられています。僕は再調査を希望する人達を支持します。
    日航ジャンボ機ボイスレコーダー記録      http://mito.cool.ne.jp/detestation/123.html
 

 

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