2019年12月11日 (水)

オートバイの流れ、さながら奔流のごとし---ベトナムその2

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ベトナム旅行その2
ホーチミン市で驚いたのは、道路を埋め尽くすオートバイの数、数、数。
台湾でも、タイでも、数多くのオートバイが走る光景は目にしていましたが、ホーチミン市はそれとは全く違うのです。
早朝から夜まで、道路をさながら奔流の如く走るオートバイ。その列が途切れる時間が無いのです。
二人乗りは当たり前、3人、いや4人乗りもいました。ただ、ヘルメットは、ほとんどの人達が着用していました。事故が多くて、着用が義務付けられたそうです。バンコクでは、皆ノーヘルメットでしたが。
 上の写真を見てください。これは夜ですが、この光景、朝から晩まで続くのです。
この道路だけでなく、ほとんどの道路に、オートバイがあふれています。
 この人達は、いったい何処へ、何の目的で走っているのだろう。
ただ、道路を埋め尽くして走ることに意味を感じているのではないだろうかと思ってしまうほどでした。
その上、道路には信号がほとんどありません。
この、オートバイの車列に、強引に割り込んでいかないと道路の向こう側に行けないのです。
そうこうしている内に、歩道まで強引に走るオートバイが体の横をすり抜けていきます。まさに道路を渡るのは命がけです。
乗ったタクシーの運転手に、オートバイがこれだけ多い訳を聞いてみました。
彼は、ベトナムは企業が二交代制で操業しているので、通勤時間帯がバラバラだから、こんな状態になるのだと語ってくれましたが、僕の見たところ、どうもそれだけではなさそうです。
ホーチミン市に散歩、散策と言う言葉はありません。
道路を渡ることに集中して、のんびりと歩いてなんかいられないのです。
のんびり歩くと書きましたが、道路は穴だらけ、舗装は捲れ、下を見て注意して歩かなければ、転倒必至です。
車イスなど先ず無理でしょう。排気ガスが、町中に充満しているといった感じです。経済発展は著しいベトナムですが、インフラ整備が追い付かないのです。今、ホーチミン市で、日本の住友商事なども参加して最初の地下鉄の建設工事が進んでいますが、資金難で、竣工が遅れそうだと聞きました。
国民の平均年齢が29歳、高齢国家である日本の47歳と比べれば、若さあふれる社会主義国ベトナムですが、その前途は多難です。


 

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2019年12月 2日 (月)

ホーチミンからの手紙----ベトナムその1

Dsc06295_102411月中旬にベトナムのホーチミン市に行きました。
現在は「ホーチミン市」ですが、ベトナム戦争が終結し、ベトナムが統一される1975年までは、南ベトナム首都の「サイゴン」でした。現在人口は約800万人、ベトナム最大の商業都市として発展し続けています。
 今回のベトナム訪問は僕にとって、社会主義国への初めての旅となりました。
フランス、米国と戦い勝利した国ベトナム。この国への旅の事は少しずつ書いてゆきたいと思いますが、今日はホ-チミン中央郵便局と、そこから日本に送った絵葉書の事です。
 中央郵便局は市の中心部にあって、フランス統治時代の1891年に建てらたコロニアルスタイルの美しい建物で、ホーチミン市の建築文化財としても貴重な建物です。道路の反対側には、二つの尖塔を持つ赤煉瓦造りのサイゴン大教会(聖母マリア教会)があります。
もちろん、現在も郵便局の通常業務が行なわれています。
ホーチミン市に5日滞在し、市内に残る古い建物を見て歩きましたが、ここサイゴンがベトナム戦争時の市街戦から免れ、プチパリとも呼ばれる美しい街並みが残されたことは本当に良かったと思うのでした。
 郵便局の建物内部はアーチ形の鉄骨による天井のトップライトや、側面の窓から入る光により、照明なしでも十分な明るさに満ちています。(写真上)
そう、この鉄骨設計は、パリのエッフェル塔の設計者のギュスターヴ・エッフェルが手がけたもので、パリのオルセー美術館をモデルにしたとのことです。
現役の郵便局ながら、ホーチミン市の代表的観光名所として、また広いホールの中央部と両側にみやげ物売り場もある事からも、多くの観光客が訪れています。
写真でもわかりますが、ホールの外周は、カウンターのある業務室で、郵便、通信、金融などの仕事に就く職員が働いています。
僕は、ベトナムに来る前から、ここのカウンター席に座って日本の友人やチビスケ1号、2号、そして、いつも手紙を書いてくれるウミガメが縁で知り合えた小さなガールフレンドに、絵ハガキを書きたいと思っていました。
絵ハガキは、中央のみやげ物売り場で選びました。最近は、どこの国に行っても、売っている絵ハガキが少なく選ぶのに苦労します。
それでも幾枚かを選び、カウンターに座って、今、中央郵便局にいるよなどと書いている僕の周りにも、絵ハガキを書いている欧米系外国人観光客が何人もいます。
こんな光景は、かっては観光地で普通に見られた光景でしたが、スマホで写真が送られる現在は、ほとんど見られなくなったのでした。
 隣では、地方に荷物を送るのでしょうか、親子連れの方が、段ボールに荷物をぎっしりと詰めています。
書き終えた絵ハガキは、入口右側の1番のカウンターに持って行き、切手を買って貼ります。
大きな切手で、宛名の文字にかかってしまい、切手を横向きに貼るようになりました。
日本への切手代は、一枚15000ドンでした。(地球の歩き方には、16000ドンと書かれていますので、僕の記憶違いだったかもしれません)切手一枚が15000ドン!。そう、このベトナムの貨幣単位の大きさには、旅行中、だいぶ悩まされました。
物価が安いとはいえレストランの会計で100万ドンと言われると、一瞬たじろぐのです。
実際は、100万ベトナムドンは5000円くらいなのですが。
硬貨が無いので、マーケットの売り子さんは、お釣りのぶ厚い札束を握りしめています。
1万ドン札と10万ドン札が似ているので、慣れないうちは、しっかり0を数えてしまいます。
財布は、両替した紙幣で分厚くなり、お金持ちになった気分が味わえます。
さて、切手を貼った絵ハガキは、そばにあるポストにも出せますが、係員がカウンターに置かれたこの箱に入れなさいと教えてくれました。
見ると小さな段ボールの中は、これから世界各地へ送られるであろう絵葉書がいっぱいで、ちょっと嬉しくなりました。
さて、ベトナムの郵便事情はあまり良くないと書かれていましたが、日本へはどのくらいの日数がかかったでしょうか。
なんと、帰国して数日たって、友人からハガキを貰ったとラインをもらいました。
一週間かからずに日本で配達されたのです。今までの外国からの郵便の最短時間です。
中央郵便局で出した事を差し引いても、社会主義国ベトナムの、郵便事情は〇でした。

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(写真左上、中央郵便局外観。黄色い外壁は最近塗り替えられたらしい。)
(写真左中、正面の壁には、大きなホーチミンの絵が飾られている)
(写真左下、外国郵便を受け付ける1番カウンター)

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2019年10月31日 (木)

ハロウィン

 今日は10月31日、ハロウィンです。
ハロウィンが、今のように話題になるずっと以前の事です。
僕が仕事で米軍横田基地に入った際のことです。
米軍家族の戸建住宅の前に、くり抜かれて明かりの入った大きなカボチャや、ぬいぐるみなどの飾りがあり、道路で何人もの子供たちが、仮装して遊んでいました。僕に挨拶する楽しそうな子供たちの笑顔がとても印象に残りました。
これが何の行事か知らなかった僕は、一緒に歩いていた友人に聞きました。「ハロウィン」だよと、長く米軍関係の仕事に携わっていた彼は、これがキリスト教の行事であることを説明してくれました。。
ハロウィンそして、怖い顔に切り抜かれたカボチャの飾りつけは、部屋の窓辺などに飾ると魔除けの役割を果たし、悪霊を怖がらせて追い払う「ジャック・オー・ランタン」と呼ばれるものだと初めて知った日でした。
 その後、若者たちの行き過ぎた遊びが世間の批判にさらされるなど、迷走した感のあるハロウインですが、今年は大分沈静化してきたと報じられています。
多分、昨年のような渋谷のバカ騒ぎもなくなるのでしょう。
その分、商業的には、関連商品の売上もだいぶ落ちてしまったようです。
 しかし、ハロウィンイベントが保育園や幼稚園で行われ、僕の家の周りでも、子供たちや母親たちが仮装して楽しんだり、グループで練り歩いたりしているのを見るのは、ほほえましい光景です。
高齢者から子供たちまでが参加する行事として、幅広い層に支持され定着するなら、たとえ宗教的意味合いが薄れたとしても、僕はハロウイン、いやではありません。
そんなわけで、我が家の玄関にも飾り付けを楽しんでみました。本当は、近所の子供たちにも見せてあげたいのですが、皆、大きくなって、もう僕と遊んでくれる子がいなくなりました。
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2019年10月17日 (木)

柳瀬川増水

10月11日(金)
 僕は小諸城址懐古園から、眼下に蛇行する千曲川を眺めていました。写真のこの場所は、懐古園の千曲川絶景ポイントのひとつです。
台風19号が東海、関東地方へ接近中でしたが、まさか翌日の午後に、この穏やかな流れが濁流と化して氾濫し、長野市内で大きな被害をだすことになるとは思いませんでした。
Dsc06122_1024 (横写真、千曲川)
翌12日(土)、太極拳グループの旅行で、信州菅平高原近くの東京都大田区の保養所に宿泊した僕たちは、ともかく、台風接近前に志木市まで戻ろうと、朝食もそこそこに出発し、バスで帰路につきました。
上信越道は、松井田・妙義付近で不通箇所があったくらいで、やや強くなってきた風雨の中、11時頃には昨日出発した柳瀬川駅前に戻ることが出来ました。
途中、普段とまったく様相の違った越辺川の異常な増水ぶりに、危機感を覚えたのですが、後にこの川も氾濫し川越市などで、床上浸水の被害が報じられました。
柳瀬川も堤防のかなり上まで水位が上がっていましたが、まだ氾濫するような状況ではありませんでした。
しかし、その後台風接近と共に志木市内も風雨が強くなり、市役所より11.00、15.50、19.00と次々に避難情報が発令され、22.00には最終的に次のような避難情報が発令されたのです。
これにより、市民約2,700名が市内16ヵ所の避難所に避難しました。

〇2019年10月12日 22:00現在 志木市 で発令されている避難情報は次の通りです。

・【警戒レベル4】避難指示(緊急) 直ちに避難
 宗岡全域、柏町1丁目、2丁目及び6丁目 15203世帯 34456人

・【警戒レベル4】避難勧告 全員避難
 宗岡地区全域 11151世帯 25248人
 柏町1丁目及び2丁目 2848世帯 6769人

・【警戒レベル3】避難準備・高齢者等避難開始 高齢者等避難開始
 志木市内全域 34973世帯 76457人

【補足情報】
大雨による河川の氾濫の危険があるため(荒川、新河岸川、柳瀬川)

 僕の住む館地区・志木ニュータウンも、決して安全地帯ではなく、ハザードマップでは、床上浸水の恐れが指摘されていて、一階に住む身にとっては、柳瀬川の増水は他人ごとではないのです。
 一夜明けて、13日(日)、市内の柏町、幸町、宗岡の各所で床下浸水の被害が確認されましたが、幸いそれ以上の水害はありませんでした。
しかし、柳瀬川の水量は依然多く、一部で土嚢を越えて浸水したところもあったようでした。
市役所横の新河岸川との合流点付近を見に行くと、新河岸川側の水位が高く、流れも早いので、柳瀬川からの水が合流できず、まるでダム湖のような状態になっていました。いわゆる、バックウォーター現象です。(写真下、左奥が新河岸川上流側
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これが市内柳瀬川沿いの溢水の主たる要因だろうと思います。柳瀬川と合流した新河岸川も、今度は隅田川との合流で同じバックウォータ起こします。
堤防を高くしても、必ず弱い箇所が出来ます。超大型台風とそれに伴う記録的な大雨に対する備えの難しさを思います。
 ところで、台風19号の被害はこんなところにも発生していました。
荒川河川敷にある志木市の秋ヶ瀬運動場施設が、他の河川敷ゴルフ場などと共に完全に水没し、屋外の野球場・ソフトボール場・サッカー場・少年サッカー場・テニスコート・タッチラグビー場・パークゴルフ場・陸上競技場などが当分使用できない状態だそうです。
年金者組合で、来週パークゴルフをやる予定でしたが、当分延期となってしまいました。


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2019年10月10日 (木)

紅葉の栗駒山へ

1570417018532紅葉の栗駒山へ
10月6日(日)

親子三代、5人で栗駒山に登ってきました。このブログの最初の頃から、何度か登場し、今や成人になったあのチビスケ1号が一緒なのです。前日は、皆で登山口のいわかがみ平に近い、「ハイルザーム栗駒」のコテージ棟に宿泊しました。
 夜間に雨が降り出し、滅多にない孫との登山が中止とならないよう、祈るような気持ちで朝を迎えました。天気予報は、決して芳しくなかったのに、なんと願いが通じ、午前8時頃には雨も止み、空が明るくなってきました。
朝食後、9時に宿のマイクロバスでいわかがみ平まで送ってもらいました。
栗駒山は、新幹線のくりこま高原駅からのバス便は、紅葉時期の週末のみ、それも朝1便、帰りの午後1便しかないのです。紅葉時期の週末と言っても、9月21日(土)から10月14日(休日)の間の10日間だけです。
前に行った安達太良山も鉄道下車駅の二本松駅からのバス便は無く、タクシーでしか登山口まで行けません。だいたい、鉄道利用の登山者など、ほとんどいなかったのです。
宿から15分ほどで、いわかがみ平の駐車場に到着しました。ここの駐車場は早朝から満車で、多くの車はかなり麓側の駐車場に止めるようでした。そこから、送迎のマイクロバスが運行されているのです。
ツアー登山らしい団体もいて、混雑するレストハウス横から、石畳の登山道が伸びています。今日登るのは、この比較的楽な中央コースと決めています。
石畳と言っても、石が敷き詰められている神社の参拝路を想像しているとがっかりさせられます。
どちらかと言えば、石がゴロゴロと置かれている感じで、常に足元を見ながら登らなければなりません。この道は、下山の際に、とても長く感じられ結構苦労させられました。
登山道の勾配は緩く、親子、孫5人で、きれいな山の空気を味わいながらゆっくりと登ります。
次々と登ってくる登山者の多さに驚きます。小中学生の姿も見られます。さすが紅葉の栗駒山、それも日曜日だと改めて納得しました。
高度を上げるにつれ、山肌の紅葉が一段と美しく展開して、なんども立ち止まって見入ってしまいました。
途中で石ころだらけの道も終わり、緩やかな登山道が、見上げる頂上に伸びています。
時々、日が陰り霧が巻いたりしますが、絶好の登山日和です。
もう、頂上や東栗駒コースの稜線を歩く登山者の姿がよく見えるようになりました。あたりの紅葉はいちだんと美しさをまして、登りの疲れを忘れさせます。
東栗駒コースと合して、階段状の最後の登りを詰めると、そこが頂上でした。
日本二百名山、花の百名山、栗駒山1627m山頂に到着です。
360度の眺望で、遠くまで見通せます。周りの山々はどこも黄色と赤色に染まっています。北側は岩手県になり、宮城県との県境に位置します。山頂から須川方向に降りる登山道があります。
頂上には、百人以上はいるでしょうか、驚くほどの登山者で混雑しています。
頂上標識の前には、記念写真を撮ろうと、順番待ちが出来ていました。
それでも、なんとか頂上の片隅にシートを広げ、お弁当を食べました。ここのところ、僕は単独行が多かったので、久しぶりに賑やかで楽しい昼食となりました。
下山も同じ中央コースを選びました。下りは、目の前いっぱいに紅葉の山が広がり、きれいだねを連発しました。
しかし石ころ道は、歩き難くて、登り以上に長く感じられ、同行者には不評でした。
1時間半ほどで、いわかがみ平に戻り、2時の迎えのマイクロバスで、宿のハイルザーム栗駒に戻り、ゆっくりと温泉で汗を流しました。帰りは予約しておいたタクシーでくりこま高原駅に戻り、紅葉の栗駒山登山を終えました。
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2019年9月30日 (月)

明るい未来が欲しいのに---年金財政検証に見える政府の本音

 全日本年金者組合志木支部会報「ねんきん志木」10月号に、記事を書きましたので、転載します。
字数が限られていたので、かなり論点を省略したところがあります。

 「5年に一度の年金財政検証が発表されたね」 
「参院選後とは意図的ね。少し説明して」
「年金財政は、人口の減少や構成比率、経済情勢などによって不安定化する恐れがある。そのため、日本の年金制度では5年に一度、最新データーを基に、給付される水準を検証することが法律で定められている。 厚生労働省が作成する年金財政の健康診断とか、政府の世論誘導目的の資料とも云われる」
「いつもより、ずっと関心が高かったみたいね」
「年金だけで暮らすと、2000万円足りないという金融庁の報告書のショックだね」
「この検証、私には理解不能」
「年金財政検証はテレビ、新聞で報道されても、良くわからないという人たちが圧倒的に多い」
「もともと年金の仕組み、そのものが難しすぎるのよ」
「2階建てと言われる基礎年金、厚生年金の仕組みも、ましてやマクロ経済スライド、特例水準と言われてもね」
「財政検証の所得代替率なんて、わかる人少ないわよ」
「そうなんだ。政府はわざとわかりにくくして、政権が揺らぎかねない年金財政の見通しを、国民に知らせまいとしているようにさえ思えるよ」
「年金崩壊なんて言われているけど、どうなの」
「崩壊の未来も考えられるが、現状では公的年金制度の破綻が、より進んでいる事がはっきりする内容だ」
「生活はもっと苦しくなるのね」
「財政検証を今細かく説明出来ないが、実質経済成長率、物価上昇率、実質賃金上昇率などの経済前提をもとに、シュミレーションしている。しかし、どれも経済の実情から見て、年金額は甘い予想で水増しされている」
『安倍総理の繰り返す「百年安心」はどうなの』
「年金制度が100年後も破綻はしていないといった安心で、年金で暮らせる保障とは無縁だ」
「結局、貰える年金額は下がっていくのね」「若い人も、今、年金を貰っている人もマクロ経済スライドで抑制されて、下がり続ける。国民年金は、特にひどいし、現実に経済見通しで、積立金が枯渇する想定もある」
「経済状況を良く見せて、国民に真実を隠し、問題を先送りね」
「政府の、厚生年金の運用拡大、在職老齢年金制度の廃止、75歳まで受給を選択の制度化と、いずれ年金支給開始を70歳に引き上げたい意向が見える」 
「本音は、死ぬまで働いてか」

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2019年9月28日 (土)

柳瀬川土手の彼岸花が満開

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 開花の遅れていた柳瀬川土手の彼岸花が、今、満開です。
志木大橋とふれあい橋間で見ることが出来ます。
この、彼岸花については、以前にも書きましたが、新座団地にお住いの女性とそのお友達二人が、大変な努力で、植えこんだものです。
土手の雑草刈りなどの管理が、行き届いていないようで、花がだいぶ少なくなってしまいました。
それでも、十分見ごたえがありますので、明日の日曜日など、ぜひ見にいらしてください。

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2019年9月21日 (土)

日々是好日---心の安らぎ

昨日、四谷東福院に墓参に行き、いつもの新義真言宗のパンフレット「ともしび」を頂きました。
中に「心の安らぎ」と題して、唐の禅僧雲門文偃禅師(うんもんぶんえんぜんし)の言葉として伝わる「日日是好日」の意味について、書かれていました。
Starclub_bibj3355 偶然、数日前、テレビで樹木希林さん、黒木華さん、多部未華子さん出演の、この題名を持つ映画を見ました。昨年秋に公開された映画ですが、映画館で見ていませんでした。
茶道の世界観の中で、人の生き方を淡々として描きながら、見る人に様々な思いが伝わる良い映画だと思いました。
映画と、この「心の安らぎ」に感銘しましたので、文を転載しておきます。

「心の安らぎ」
 平成の時代が終わり、新たに令和の時代を迎えました。
時代の遷り変りを肌で感じ、寂しさと好奇心のようなものが混ざり合った気持ちになりました。新年を迎えたような世間の雰囲気でしたが、みなさんはどのような気持ちで令和を迎えられましたでしょうか。
 新しい時代になっても自然災害は多く発生し、凶悪な事件も起こってしまいました。
どこに住んでいても絶対に安心で安全な場所はなく、一人一人が身を守る方法を考えていかなければなりません。身の安全とともに、心も健全に保つことが自分を守ることにつながります。困難に直面しても落ち着いて行動出来れば、切り抜ける可能性が高くなります。
 仏教では、何事にも迷い動揺することのない精神をもって生活するように説いています。そして、自分の生きがいを見つけることで、心身ともに安らかになる安住を得られるのです。
 生きることは大変なことです。辛くても前に進まなければなりません。
絶望の中から小さな希望の光をみつけて、苦難をのりこえていくのです。
 仏教が生まれたインドや周辺の国々では、古来より農業が盛んでした。自然災害の多い天気相手の仕事でしたので、穏やかな天気が民のいちばんの願いでした。しかも、稲などの命を育てて、その命をいただいて生きているわけですから、作る側の人間も穏やかな心になります。
 唐の禅僧雲門文偃禅師は、穏やかな心を持つことを幸せの一つとして生活する人々の姿を見て、「日日是好日」と表現しました。
人生は、雨の日も晴れの日もある。雲門禅師は、そのすべてをあるがままに受け入れて生きていくことを悟られたのです。
私たち人間は、弱い生き物です。
しかし、自分の判断で道を進まなければなりません。そのときは間違った判断をしてしまったとしても、前に進むことが大切なのです。

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2019年9月20日 (金)

関心高まる今こそ 「年金政策の議論を」

全日本年金者組合志木支部会報「ねんきん志木」8月号に、記事を書きましたので、転載します。
字数が限られていたので、かなり論点を省略したところがあります。

「2000万円も不足よ、宝くじでも当たらないかしら」
「金融庁の報告書だね。退職後の年金生活で、2千万円以上は自分で貯めておきなさいと」
「大騒ぎになったら、麻生大臣が、そんな報告書は受け取れないですって」
「報告書のこと、マスコミの報道にも、いろいろと問題があるけれど、麻生大臣の受け取り拒否は、今の自公政権の体質をよく表しているね」
「都合の悪いことは、すぐ隠す、無かったことにする、逃げる」
「でも、この問題、老後の2千万円不足だけが、大きく取り上げられ過ぎていると思うよ」
「どういう事、年金だけでは暮らせ無いってことでしょ」
「報告書は、年金生活者の暮らしと向き合って、年金問題を論じているものではないんだよ」「長い報告書なのに、そうなの」
「一言でいえば、2千万円不足は前から発表されていて、年金だけでは暮らせないことがはっきりしている。そんな高齢社会に対応できるよう、若いうちからお金を貯めておきなさい。持ってるお金は、長期・分散型の資産運用しなさいという、まさに指南書のようなものだ」
「東京新聞には、『これが問題化したのは、公的年金だけでは老後の生活費が不足しかねない。「不都合な現実」を示したためだ。多くの人が漠然と感じていた不安を裏付けた形で、政府が正面からの説明を避けてきたツケが噴き出した』とある」
「資産運用なんて。そもそも資産なんてないわよ」
「そこが、最大の問題なんだ。報告書が、毎月赤字が5万円出るとの試算をしたのは、夫65歳、妻60歳以上の高齢夫婦無職世帯で、モデルケースだ」
「それが、65歳から30年間生きると、取り崩す貯蓄が2千万円ないと生活が行き詰まるのね」
「この夫婦は、毎月の年金受給額が約21万円、支出が26万円、純貯蓄額が2484万円だ。あれ、2千万円以上あるね」
「我家に比べたら、裕福ね。純貯蓄って現金、預貯金、有価証券などでしょ」
「我家のことを言われると、男として情けないが、問題はこれなんだ。君は裕福ねと云ったろ。そうなんだ、年金受給額の平均は、モデルより低い月に約15万円だが、実際には夫婦二人で年に120万円未満が46%、84万未満が28%もいる」
「貯蓄は、えーと、所帯主が65~69歳の所帯では、平均で2252万円。でも、2千万円以上の世帯が22%であるのに対し、2千万円未満の世帯が67%よ。中でも貯蓄がない世帯は約14%と7世帯のうち1世帯は貯金がゼロだそうよ」
「年金も貯蓄額も格差が大きく年金生活者それぞれの生活環境も違い、一概には言えないんだ」
「モデルケースの世帯より、ずっと少ない年金暮らしの人は多いし、国民年金だけの場合は、もっと少ない。マクロ経済スライドで、先行き減るばかりの公的年金だけでは暮らせないと不安に思う人は多い。資産の運用なんて、わかっていても無理なんだ」
「3千万、5千万足りない、それでも日々やりくりして生活している、その人たちへの配慮が、この報告書には全く無いのね」
「退職金も年々少なくなってるし、高齢化に伴い、さらに医療費や介護費用なども発生する
「今こそ、若い人も高齢者も安心して暮らせる、将来に向けた、減らない年金制度を作る議論を行うべきなのです」

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2019年9月13日 (金)

旭日旗をオリンピック観戦では使わないほうが良い

250pxwar_flag_of_the_imperial_japanese_a  韓国・文化体育観光省は11日、旭日旗を、来年の東京五輪・パラリンピックで、競技会場に持ち込むことなどを禁止するよう求める書簡を、国際オリンピック委員会(IOC)に送付したと発表した。
この件に関して、ネットでは、また韓国の嫌がらせなどとする書き込みがあったが、僕はそうは思わない。
なぜ、アジア諸国に侵略した日本軍の象徴的な軍旗を、スポーツの観戦に持ち込むのか、僕には真意がわからないのだが、しいていえば、これぞ韓国人に対する嫌がらせという以外にないのだろう。
彼らが深い意味など持ち合わせているとは思えない。またも韓国の嫌がらせなどと騒ぐのは筋違いなのだ。
 この韓国の旭日旗の持ち込み禁止要請に対して、9月12日、橋本聖子オリンピック・パラリンピック担当大臣は、旗の持ち込みは問題ないという認識を示したと報道された。
いや、問題はある。僕はオリンピック競技会場に旭日旗が出現することは、無いと信じている。
だが、もしもだが、掲げられたり、振りかざされた旭日旗があったとしたら、会場で騒動になることは目に見えているのだから。
会場の旭日旗を排除しようとする人々のほうが、圧倒的に多いことはサッカー競技で周知の事実であり、旭日旗を前にして、困惑する警備員たちも含めて、会場は混乱する。
政治的象徴問題以前に、オリンピック競技の進行に大きな影響を与えることになる旭日旗は、オリンピック観戦に持ち込まないほうが良いのだ。
 僕の祖母は、徳川家の禄を食んだ、士族の娘だったことを誇りに思い、薩長は嫌いだと言って憚らなかった。
 戊辰戦争の官軍は薩長だけではなかったのだが、なぜかそう言っていた。
親族が彰義隊壊滅後、函館まで転戦したとの話を聞かされて育った影響もあるのだろう。
355805_11492060728170321114_300_20190914111301もし、国体の団体競技が会津地方の競技会場で行われ、そこに官軍の錦の御旗や軍旗、それに類した旗指物などが、応援に使われたら、会津地方の人達は、どう思うだろうか。
会津の人達の薩長嫌いという伝説は過去のものだとされているが、それでも何故、そんな嫌がらせをするんだと思うだろう。
思う以上に、怒る人達もいるかもしれない。いや、戊辰戦争の恨み、今こそ晴らすぞと掴みかかるかもしれない。
僕の祖父母なら、多分そうしただろう。
韓国、いや北朝鮮の人たちを含めて、日本統治への恨みは深いのだ。金銭で解決済などとは、別次元の事なのだ。
橋本聖子オリンピック・パラリンピック担当大臣は、IOCがどう判断しようが、持ち込みは問題ないという、認識は改めた方が良い。
恨みを、これからの子供たちにまで、引き継がせるようなことになりかねない、問題の根は一つずつ取り除いていくべきなのだ。
安倍政権によって作り出された最悪の日韓関係を、少しでも良い方向に持って行くのは、たとえ韓国寄りと言われようとも、心ある政治家の務めなのだから。これでもかといった連日の嫌韓報道を、大多数の国民が支持していると思ったら、道を誤ることになる。
大本営発表を信じて、全て日本に分があると思っていると、気が付いたら足元を浚われる事態になる事に気づき、この状況を、これからの子供たちには渡せないと思う人たちが増えていることは、確かだと僕は思う。

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