館保育園と秋ヶ瀬児童公園が高い---志木市内の空間放射線量測定
志木市役所では、市内の「特定市有施設25箇所」で毎月1回空間放射線量を測定し、市役所のHPで公開しています。
http://www.city.shiki.lg.jp/51,0,270,1156.html 志木市内の空間放射線量
施設の内訳は、小学校8校、中学校4校、保育園6箇所、市役所駐車場、公園などの6箇所、計25箇所です。
この中で、毎月、地表付近の放射線量が0.09~0.10マイクロシーベルト以上と、他の場所より高い数値が計測されるところが3箇所あります。市有施設の高放射線量ベスト3です。
次の3箇所です。
1.館保育園
2.秋ヶ瀬児童公園
3.市役所駐車場
他の施設で、地表付近の測定値が0.8マイクロシーベルトを超える場所は無いのですが、この3箇所は常に0.9マイクロシーベルト以上が記録されているのです。
このうち、常に放射線量数値の1位の座を譲らない市役所駐車場は、僕も計測した事がありますが、飛来した放射性物質がアスファルトの細かい穴に入り込んで、雨などでも流れずに、付着したままの状態なのが原因だと思います。アスファルトは、厄介なのです。
駐車場周りの植込みの中も測定したら、比較的高い数値が計測されたのは、市役所の立地条件が影響し、高層の市役所ビルに当たった風により、放射性物質が降下していると考えられます。
付近より高い建物付近で、高い数値が計測されるのは、市役所だけでなく、高層建物が多い志木ニュータウン内がホットスポットになっている事でもわかります。
この志木市役所駐車場に長時間居る人は少ないでしょうから、この場所の放射線量が、高くても今はあまり問題にしません。
僕が一番不安に思うのは、館保育園なのです。
測定箇所は、保育園南側の小さな庭の中央付近だと思うのですが、この場所の測定値は、秋ヶ瀬児童公園と並んで昨年以来、常に高い数値が計測されているのです。
参考までに、市役所測定データーから地表付近の数値を転載します。(単位はマイクロシーベルト/時)
平成24年3月19日 1.市役所駐車場0.107 2.館保育所0.097 2.秋ヶ瀬児童公園0.097
4月17日 1.館保育園0.097 1.市役所駐車場0.097 3.秋ヶ瀬児童公園0.092
5月17日 1.市役所駐車場0.107 2.秋ヶ瀬児童公園0.092 3.館保育園0.091
ちなみに、館保育園以外の5箇所の保育園で、地表付近の放射線量が0.75以上の数値は測定されていません。
ここに挙げた数値の違いが、身体に影響を与えるものでは無いかもしれませんし、また、市役所の除染個所にも該当しないことはわかります。
しかし志木市の特定市有施設25箇所のうち、生活、居住空間での放射線量数値が、最も高い、即ちワースト1は、幼児が日中、長時間生活している館保育園だというのは、なにか割り切れない気持ちになるのです。
志木市内で放射線量が一番高いところは、保育園の小さな庭なんだと人にはとても伝え難いので、毎月の測定結果の公開の度に、僕は浮かぬ顔になるのです。































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