2008年9月 6日 (土)

日経平均12212円!

土曜日の夜、遠くで聞こえる打上げ花火の音を聞きながら、株式市況について考えました。
かなりの悲観論です。
専門的知識を駆使しての読みなどではなく、そんなものは無い素人が、自分の今後の展開を探る羅針盤として、あえて想定したものです。
まったく参考にならない、独り言です。
8月20日のブログで、日経平均はこの先、12200円くらいまで下がるだろうと予想しました
すると、なんと2週間であっさりと予想線まで下がってしまいました。
その先は、神のみぞ知ると書こうと思ったのですが、やめて良かった.

その先、すなわちこれからですが、神のみどころではなく、猿でもわかる株価下落です。多分、近いうちに17700円まで下げるでしょう
近いうちというのは9月19頃までとしましょう。
その後は、アメリカ景気の先行き懸念、韓国の通貨危機などは大きな不安要因です。
しかし、それ以上に日本の政局不安が株価低迷に追討ちをかけるでしょう。
臨時国会での衆議員解散、そして選挙。
自民党は議席を大幅に減らし、公明党との連立であっても国会運営は厳しいものとなるでしょう。
また、たとえ民主党が勝利して政権をとったとしても、これまたどこかと連立しなかったら、政権は維持できないでしょう。下野して野党になった自民党は、ねちっこいですよ。
自民、民主のどちらかが政権をとっても、政策はまとまらず、外交、経済、財政、防衛、福祉とどれをとっても、ある期間は、展望無き迷走状態が続くと思います。
構造改革、財政再建が後退すれば、諸外国は日本を見捨てるでしょうし、資金も引き上げられるので、株価の上昇は望めません。

 持ち株のポートフォリオに赤字が並び、含み損は増大し、財産が全部無くなった夢を見た人も多いのではないでしょうか。
 少し上がっては、また大きく下がるくり返しで、呆れるほどニュウヨークのダウ平均とよく連動しながら、下がり続ける悪夢の毎日が続くのです。
 そんなわけで、この先の展望が悪いとすると、このまま含み損を抱えて、いつか買値に戻すまで気長に待とうという消極策はでは、命が先に尽きてしまう恐れがあります。
 そこで、損を切る覚悟を決める。
 損切りといっても、売ってまた他の銘柄を選んでいたら、また高値をつかむ事になります。
そうではなく、このところの日経平均の動きからみて、大きく下げた後、底硬いだの、景況感に展望だのと、一過性の理屈をつけて戻そうとする動きがあります。
そこで、下がった時に売った、いつも馴染んでいる銘柄を、売値より少しでも安値で買い戻す。その買値より少しでも上がれば売る。なんだ当たり前の売買だといえば、そのとおりです。
ただ、下がってはまた意図的とも 思える戻しがあり、また下げる。この規則的に繰り返される状況がある今だからこそ、効果的だと思います。
デイトレードで一喜一憂する事ではなく、また銘柄も手持ちの2銘柄くらいが限度です。
手持ち株の損解消には、殆ど寄与しない僅かな売買です。
でも、又下がったかと政府の無策を嘆き、いらいらするより、ゲーム感覚でのストレス解消になるのでは?。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月 4日 (木)

拝啓、民主党様そして鳩山由紀夫幹事長様

民主党の鳩山幹事長は、福田首相辞任に伴う自民党総裁選により、民主党が埋没するとの見方に対し「その危機感を持って臨んでいる。メディアジャックされた中でわれわれの存在感をどうやって示すかということは大きな命題だ」と語ったとのことです。

心配しないで大丈夫です。
自民党総裁選を華々しく行い、論争で開かれた自民党を国民にアピールするつもりでしょうが、候補者擁立の混乱、経済政策の対立などが、昨日の議員総会などのドタバタなどに見られるように、かえって国民の信頼を失わせる結果になるリスクが高いのです。

麻生氏に禅譲されることは既定の事実であるにもかかわらず、地方票を増やすべきだと、まじめに選挙に取り組もうと考えている若手議員達との軋轢も表面化してくるでしょう。民主党の選挙準備が、着実に行われる様をみれば、自民党の議員諸氏は、混乱してきます。それでなくとも、小泉チルドレンなど、まだ選挙区も定まらない議員が多いのです。

こういう時こそ、小沢代表をしっかりと盛りたて、緊急の課題である選挙マニフェスト作成を急ぎ、政権構想を取りまとめるべきです。

自民党がマスコミを利用して見せかけの開かれた総裁選を、宣伝しても民主党は、どんと構えていれば良いのです。今こそ、先んじて党の広報と、地道な有権者との語らいを、どんどん進めて選挙選を有利に進めれば、自民党議員は麻生氏に決まっている茶番総裁選などより、自分のことが心配になって浮き足立ちます。

民主党のホームページにある、陰の内閣人事も、このところ更新されていないようです。本当に政権を手中にできるかもしれない情勢ですから、具体的な陰の内閣人事をまとめることも、国民にわかりやすいでしょう。(本物になりそうとなると、陰の内閣人事が揉めるようだと、民主党も心配です)

自民党総裁選でしばらくはメディアが騒ぐでしょうが、小泉首相のもとでの前回の選挙では、少し惑わされた国民は、こんどはちゃんとみています。
もう一度云います。民主党は衆院選での選挙が下手です。こんどこそ、自民党に先行して勝てる選挙選略をしっかりとたててください。
毎日、テレビがアメリカの大統領選挙で、共和党、民主党の両大統領候補が、論戦を繰り広げている様は、日本の選挙にも影響を与えるでしょう。これもうまくとりこんでください。

自民党応援紙、読売新聞などは誘導的設問での意識調査などで、今後の国政には自民党が望ましいとの論調を展開し、読者を混乱させるでしょう。
しかし自民党総裁選候補予定の麻生、谷垣、小池、石原氏達は、他のメディアがどう取上げようとも、今日のTBSラジオ番組の聴取者意識調査で、70~80パーセントの高率で首相にふさわしくない人達と一蹴されました。国民の偽らざる気持でしょう。
それでは誰が望ましいかより、自民党の政権が信頼されていない表れだと思います。

拝啓、民主党様、鳩山幹事長様。 自民党の総裁選などに惑わされずに、選挙に勝つ事も大事ですが、これからの国政をどうするか、日本をどうたて直すかを真剣に国民に示してください。そうすれば選挙での勝利は、おのずとついてくる事でしょう。
今日は、末期症状の自民党でなく、民主党を応援してみました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

首相の資質

Taroaso  アメリカの大統領選挙戦は共和党のジョン・マケイン氏と民主党のバラク・オバマ氏両候補による激しい戦いが続いています。
 どちらが次のアメリカ大統領になるにせよ、絶大な権限と権力を手中にする大統領に対するアメリカ国民の要求や、資質に関する思いは、日本の首相に対して日本国民が持つ期待とは次元が違うのでしょう。
 アメリカ大統領の場合、知性と見識、品格が求められ、外交、経済など国政に対する経験も重要視されます。
そのうえに最も大事なこととして、ブルドックの忍耐と云われる精神的なタフさ、打たれ強さを併せ持つ必要があります。
加えて、嘘もつけなくてはいけないというジョークもあります。

 日本では、2人の首相が相次いで、国政のリーダーの座を放り出しました。やる気を見せるような言動をしながら、手のひらを返すようにいともあっさりと。
この2人には知性と見識、リーダーシップ、国政への責任感など、難しいことを求める以前に、最も幹になる精神的強さが、いたく欠落していたのです。
 
残念ですが、雪山で遭難したとすると、まず生きては帰れないタイプです。


さて、それでは、次の国政のリーダーを狙って、自民党総裁選挙に名乗りをあげている諸氏をみて下さい。
その前に、昨日の自民党議員総会を報道するテレビを見ていて、わかってはいた事ながら、それでも更にがっかりしました。
麻生氏に禅譲(さかんに使われますが、辞書的にはこの言葉が適当とは思えないのですが)される事は、既定の事実であるののに、そのあたりのきな臭い部分には一切触れず、ただ選挙を戦うのに都合の良い方向を探り、政策論争に持ちこんだ振りをしようとしているだけです。

 若手議員の求める選挙投票の地方票を増やす事など、所詮、民主党に対する優位性を示したい擬似選挙ですから、そんな面倒な事はしても意味がないわけです。
ただ、麻生氏が出ればもめると云われるように、この政治家にも求心力がなく、ただ、あいつだけはいやだという思いを持つ者が少なくないのです。

 選挙では政策論争を華々しくやって、小沢氏の無投票3選となるであろう、民主党に一矢を報いたいとの思惑は、多分成功しないでしょう。
政策論争など、深く詰めてやる余裕も準備もないし、論争の焦点も定まらないでしょう。
ただ、争点があるとすれば、麻生氏のような財政がバラマキになっても予算配分を進めようと考える、「景気対策派」と、改革の継続を進め民間活力を中心に経済成長をすすめ、財政再建を図りたい反麻生派の「上げ潮派」との論争があります。

ただ、候補者を立てての論争だけなら良いのですが、この両派の争いになるようだと、自民党が割れている印象ばかりが目立ち、選挙にマイナスだとのジレンマがあります。
所詮、2派の論争に見られるように、基本政策が大きく異なる議員が同じ政党に所属して、1人のリーダーを担ぎ上げる矛盾が、日本の政治を大きくゆがめていると云えます。
これは、仮に次期政権をとったとしても、民主党にも同じ事が云えます。


サミットを終らせたばかりの国、国連の負担金がアメリカの次に多い国の首相が辞めても、アメリカ以外の国からは、ほとんど反応がないほどに、存在感の薄い国になってしまったこの国を、内政、外交、国際協力など全ても面で、前進させようとの気概のある指導者が、自民党総裁選挙に立候補を表明している麻生、小池、石原、与謝野氏などのなかに見つける事が出来るでしょうか。このあたりのことは、次回に。

アメリカ大統領の理想像は、強さと温かさと指導力を兼ね備えたワシントン、リンカーン、少し次元が異なるがケネディといわれています。
さて、歴代日本の首相に理想像を求めることが出来る人物がいたでしょうか。
 「政権とは国に尽くすための手段なり」の姿勢を貫いた石橋湛山氏をあげる人もいます。 他には????。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BA%BB%E7%94%9F%E5%A4%AA%E9%83%8E 麻生太郎

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月 2日 (火)

日本の首相、またも「ハラキリ」ーーアメリカメディアより

 9月1日の昨日は、「防災の日」でした。
ブログにも地震関連の事を書こうと、数日前に少し触れた地震予知について、対立する地学系研究(公的機関や行政)電磁波系研究(主として民間研究者)の問題、それに異端視される宏観異常現象研究を取上げて書き始めていたら、突然の福田首相の退陣表明でした。
テレビ、ラジオから流れるニュースに、地震予知どころではなくなり、ブログも書き上げられませんでした。そんなわけで地震関連は、また後日まとめる事にします。

福田首相の辞任は、政治の停滞などより、選挙を優先する自民党の作戦とみますが、もう少し状況を見守ります。

もし、麻生新首相のもとで開かれる臨時国会で、08年度補正予算が、赤字国債発行つながるようでしたら、日本の危機的財政状況は破滅に向かって加速度がつく事でしょう。
日本の抱える大借金、「財政危機現状」を、いつまでも国民に隠しとおせるものでなし、もし選挙で民主党政権が誕生したら、この問題はどんな展開を見せるのでしょうか。

ホームページで、日本の借金時計を公開しながら、圧力によりたった1日で消し去ってしまった財務省の官僚達は、自民党政権の消滅もありうる状況に直面し、どんなシナリオを書いているのでしょうか。
今後の国政の最大の問題が、いまだなおざりにされています。

もうひとつ、審議日程から考えて、自民党があれほど固執した重要案件、インド洋給油継続は、事実上不可能となったとみます。
このところ、毎月の給油実績をレポートしてきましたが、来週始めには海上自衛隊からの8月の実績も発表されるでしょう。
多分パキスタン海軍への給油がもっとも多い実績に変わりはなく、政府が最近の給油状況をどう分析しているかわかりませんが、多分、継続はしなくとも打開策はあるとの情報もあがっているのかもしれません。
官僚はアフガニスタン支援の次なる展開も模索している事でしょう。
海上自衛隊は、次の交代のため、10月にインド洋にむけ出航する補給艦と護衛艦が最後の給油活動任務とみて、経験をつませる為、なるべく多くの初参加要員の人選をしています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月30日 (土)

折れそう?大丈夫なの。

Dscn2819_320_2
池袋にある豊島区のゴミ焼却場の煙突です。
山手線や東武東上線から良く見えます。
高さは210mで、ゴミ焼却場の煙突としては、世界一の高さだそうです。
いつも、この煙突を見上げると、折れるのではないかと不安になります。
勿論、構造上は転倒、破断などがない設計になっているわけですが、計算上はそうであってもこの細さと高さのバランスは視覚的には、不安感があります。
建設中に鉄骨が立ちあがるのを見ませんでしたから、多分鉄筋コンクリート造だと思います。
風圧による引抜き力を、軽減する為に極限まで細くしたのでしょうか。よくぞ建設したりで、その技術力は高く評価します。
それでも見上げると、ポキリと折れそうな感じを受けてしまうのです。同業としては、困ったものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月28日 (木)

森の小屋?

Dscn3056_320 一夜城ではありませんが、我家の庭先(間違い、庭外です)に1日で出現した小屋です。
マンションの大規模修繕工事に伴い、建設されたK建設の現場工事事務所す。
 樹木の緑は建物をきれいに見せてくれると言いますが、プレハブの現場事務所がなんだか別荘地の森の小屋のように見えます。
建築にとって、植栽は欠かせないものだと改めて思いました。

ところで、今日の午後に降った雨は、いまだかって経験したことの無い凄い豪雨でした。
ゲリラ豪雨などと、局地的な豪雨が報道されていますが、今日のそれは豪雨と言うより
水の塊がそのまま落下してきたような凄まじさでした。
時間は10秒まで無かったと思いますが、どーんという音がして、衝撃まで感じました。布製の日除けシートが大きく波打つ凄まじさです。
それはほんの僅かの出来事で終り、その後は強い雨に変わりましたが、もし、あのまま、降り続くと仮定したらどのくらいの雨量になったのでしょう。
「バケツをひっくり返したような」と表現される雨でも30~50mmですが、今日のは「プールの底が抜けたような」と表現できますから、多分1時間に200mm以上と言うかって経験した事が無いような、歴史的な豪雨だったかもしれません。
ただ、局地的と言うより、ほんの数百m範囲でのことだったのかも知れません。
1時間に100mm以上の降雨量など、非常に珍しかったのは昔のこと、最近は全国各地から報告されます。異常が異常でなくなる恐ろしい事態です。

今年の年の富士山の初冠雪が、これまで最も早かった1914年8月12日の記録を94年ぶりに更新し、1894年に同気象台が観測を始めて以降、最も早い。また平年より53日、昨年より58日それぞれ早いと報道されました。
地球温暖化の影響下、100年に一度といった異常気象が当たり前のように起こります。
超大型台風とか、東北、北海道に超極 の冬といった事が起こらないと良いのですが。

それと、このところ大きな地震が起こってもおかしくないような、電磁波、イオン観測、電波観測、植物生体観測などの前兆異常観測が捉えられるのですが、何故か未発に終っています。
もちろん未発は喜ばしいことで、観測の空振りは歓迎すべきですが、大きなタガが一度に外れる事のないように祈っています。

かなりの前兆現象の後、本当に地震が発生する場合と、顕著な前兆現象を見せながら、なぜか収束する地殻変動があるようです

この地震発生が無く、収束してしまう変動こそ、政府系研究機関が7千億以上といわれる莫大な研究費を投じながら、学術的検証に重点が置かれて、成果の挙がらない地震予知にたいして、学術的な地殻の歪観測以外の方法で、地震発生を探知しようと模索し、少ない予算を捻出しながらがんばっている民間の多くの研究者を惑わせ、悩ませるところなのです。
僕は、完璧な地震予知は、まだ遠い先のことだとしても、地道な観測の積みあげと分析の結果、何らかの前兆現象を、地震発生以前に捉えてくれるのは、アカデミックな政府系研究者が無視したり、疑問を呈している、民間研究者だと思っています。
ともかく、地震対策も怠らないようにしましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月27日 (水)

牛が地磁気を感じている?

 今日の毎日新聞朝刊に「放牧中の牛、北か南向くーー地磁気感じる?」という記事が掲載されていました。
ドイツとチェコの研究チームがまとめたそうで、衛星からの画像をインターネットで公開している「グーグルアース」を使い、放牧牛の頭を向けている割合を調査した結果だそうです。
 この記事を読んで、僕もあり得る事と思いました。
山への行きかえりに、牛が放牧されている近くの場所を通る事があります。また、群馬の武噂牧場など、冬のスキー場の夏山リフトから、放牧されている牛を見下ろしたりする機会もあります。
前から、牛が牧草を食べている方向に、規則性のようなものがあるのではないかと思っていました。牧草の生えている方向性なのか、牧場の傾斜なのか、風向きなのか、または親分牛の頭の向きに習うのか良くわからなかったのですが、頭の向きのおおよその方向性のようなものは見て取れたのです。

こんど発表されたデーターは、五大陸308ヵ所の牛、8510頭を調べた結果、頭を向けている割合は南北になるほど高かったとのことです。ある程度信頼のおける調査と見てよいと思います。
はたして、哺乳動物の牛に、地磁気を感知する体内磁石のようなもの、または器官があるのかはわかりませんが、地磁気に反応するなにかを持つようです。

実は人間にもこの地磁気を感知する能力があるのではないか、現代では忘れ去られていても、古代の人類はより強く持っていたのではないかと説を読んだことがあります。
古代人の東西南北へのこだわりや、風水、気などの方角説などを書くと長くなりますが、現代でも、寝る時、頭を北に向ける、すなわち南北方向に横になると、熟睡できるし、身体に良いとして実践している人達がいます。
また、背中で北を感じると言う説や、背中を北に向けた姿勢が、精神を集中できて強いエネルギーを放出できると言う説もあるようです。
その場合の、北とは地球の地軸の真北であると言う説と、真北とは偏差のある地磁気の北方向をさすと言う説もあります。
こんどの研究では、方位磁石の指す地磁気の南北に強く同調していたとの事です。この方向が、牛にとって快適ななにかをもたらすのでしょうか。

余談ですが、山で地図を読むとき、この磁北の偏差は大事で、高緯度ほど両者のズレが大きくなります。
先日登った最北の山、利尻岳の25000分の1地図に、「磁針方位は、西偏約10°0′」書かれていて、本州の山で6度から7度の偏差に慣れていた僕は、流石に北端の山と妙な感心をしたものです。
さて、牛の頭の向きについては、今後磁石と見比べて観察して見る事にします。ちょっと楽しみです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月25日 (月)

サブザックー山の軽量装備

Dscn3054_320 山の装備関連の検索で、このブログを訪ねてくれる方が多いので、軽量装備について、まだ書いていない幾つかを書いてみます。

今日はサブザックです。

テント山行でも、縦走形式でなく、テントサイトからの往復で登る場合、サブザックにその日の行動に必要なものをパッキングして登ります。
その場合、フレームや、クッション、ショルダーがしっかりしたザックは、背負いやすい反面、メインザックに入れて持Dscn3055_320ってくるのが大変です。
僕が使って重宝しているのが、写真のマジックマウンテン社製のサブザックです。
ザックの内ポケットを利用して、ザック全体がウエストポーチ形状になります。
広げると、25Lの立派なサブザックになり、ちゃんとウエストバンドまでついています。
重量は約300gと軽量で、無雪期の山でしたらこれで充分です。
写真の製品は、現在販売終了していますが、より改良された製品が発売されています。ただ、気に入っているこの朱色が無いのが残念です。

写真上、折りたたむと、ザック内の内ポケットに、収納されウェストポーチ状になる。大きさは約150mm角程度)

(写真下、広げるとご覧のようにナイロン製の使いやすい25Lザックが現れる。簡易的だがピッケルバンドとウェストベルトも付いている。袋状だが、底部分は厚地でしっかり出来ている。利尻岳でもこれを使用した。
袋状と言えば、その昔、使用していたアタックザックは、長い袋状で、真ん中から中に折り込んでザック形状になっていて、いざという場合は、荷物を外に出し、折り返してある部分を引っ張り出すと、身体の胸まで入るビバークザックに変る優れものだった。今、あんな製品は無い。)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年8月24日 (日)

柔軟な思考

Dscn2916_320 先日、使用している旅行用の小型シェイバーの外刃が破損したので、近くのケーズ電気まで買いに行きました。
交換用の外刃が沢山並んでいる売り場で、該当する替え刃をいくら探しても見つかりません。
近くにいた係員に聞いたところ、なんと平たい包装の商品の中から、これでしょうと見つけてくれました。
うーん。板状か?。少し考えれば、平らな刃のシェーバーは無いわけで
これだけ平面包装の商品が並んでいれば、刃を曲げて装着すると、気付いてもおかしくなかったのです。
それが、僕のシェバーが、円弧形をしてDscn2917_320いるので、当然外刃もそうと決めてかかり、円弧形の形をした替え刃ばかり探していたのです。
平面状の刃を、軽く曲げるように円弧形にして装着する発想ができなかったのです。
先日ブログに書いた、ガスカートリッジの上向き固定方法といい、どうも柔軟な発想が出来なくなっています。
「そんな事、どうでもいいじゃないか」と思われるでしょうが、僕にとっては、こういった柔軟思考が仕事上もおろそかに出来ない事で、ともかく、老いが進んだとのショックもあり、反省させられた買物でした。
 頭を固くするな!。
(写真上、右側が使用している電池式の旅行用シェーバー。左が購入した替え外刃。写真ではわかり難いが、平面状をしている。)

(写真下、両端を押して円弧状にして装着する。紙のように簡単に曲る)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年8月22日 (金)

ササダニ(マダニ)恐るべし

Dscn3034_320先日、チビスケ(小4)と、宮城県、泉ヶ岳の「少年自然の家」での「夏の野外活動in泉ヶ岳!泊まろう!遊ぼう!」に参加しました。
主催は、仙台市の「S.R.O会」です。
この会は、幹事が熱心で、チームワークも良く、子供と保護者を楽しませてくれる魅力的な企画を組んでくれる素晴らしい集団です。
今回も、山登り、沢登り、ナイトハイク、キャンプファイヤーなどで、楽しい時間を過ごしました。
飯盒炊さんの際、火打ち石を使って、火をおこす事などは、チビスケは勿論、僕にとっても始めての経験でした。
古タオルを蒸し焼きにした火口(ほくち)に、火花を飛ばすと子供でも簡単に火種が作れることに感心しました。

さて、自然の家のスタッフや、研修中の大学生達との2日間を多いにエンジョイして帰宅し、僕も帰った後のチビスケの身体に異変が!

なぜ、僕が気付かなかったかと悔やまれるのですが、母親がチビスケの首に食らいついている気味の悪い虫を発見しました。
驚いて、皮膚科に連れて行ったところ、医師からマダニに刺されていると診断されました。運の悪いチビスケは、麻酔をして切開し、マダニをつまみ出してもらい、3針縫ったというわけです
でも、、皮膚科を受診したのは正解で、家で無理に引剥がそうとすると、食いこんでいる頭部が身体に残り、細菌感染などの恐れもあります。

ともかく、吸血性の大型ダニで、皮膚に付着して、口器を刺しこんでしまうと、吸血が終るまで1週間以上は身体から離れないというすごい奴です。吸血により、身体が大きくなり黒ずんできます。
発見すると、大抵生きていて、頭部を潜り込ませたまま、足を動かしています。
友人は、山から帰ったら、こいつに3匹も同時に食いつかれていて、足がうごめいてなんとも気味が悪かったそうです。
薮漕ぎや、草地歩き、沢登りなどをすると、やられる場合が多く、日本全国どこでも生息しているようですが、東北地方の山には多いようです。
僕は、山中で熊に遭うのもいやですが、マムシ、ヤマヒル、ササダニだけはご免蒙りたいといつも思います。
チビスケは、治療後、ライム病の予防薬を投与してもらい、傷跡に貼ったバンソウコウが目立つだけですが、診療した医師は、用心のため検体を感染症の病理検査に廻したそうで、2週間後に結果がわかるそうです。

Madani

(写真上、小沢を全身に水を浴びて、1時間くらい遡行した。滝などは無く、子供達は結構楽しげに登っていた。
僕も久しぶりの渓流シューズで、沢歩きを楽しんだ。遡行終了地点で、生物観察をする子供達。
黄色いシャツの男の子の持つビンには、捕まえた山椒魚が2匹入っていた。)

(写真下、この写真はフリー百科辞典ウイキペデイァからコピーしました。
皮膚に食らいついたササダニ、吸血するともっと黒ずんで大きくなる。指で摘む程度ではとても引き離せない。少し引っ張ってもまた、身体を回転させるようにして、潜り込んで行く。
げに、恐ろしき奴!。チビスケはどこでこいつに狙われたのだろう。)

 

| | コメント (4) | トラックバック (0)

«夏風邪は馬鹿しかひかない?